2020年3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~』。
第10試合のスーパー・フェザー級スーパーファイトで第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者・村越優汰(湘南格闘クラブ)を3R2分33秒でKOしたKrushスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が試合を振り返った。
「KOできたので最高です。元フェザー級王者だったので上手いなと思いましたね。ダウンは取れると思っていたけれど判定勝ちかなと思っていたので、KOできたので120点自分にあげたい」と、タフな相手にKO勝ちして満足そうなレオナ。
「村越選手は倒れないイメージがあって、僕が倒せるか分からなかったんですが、3回も倒れるんだって」と驚きもあったと言い、「KOした時は強引にパワーで持っていきました。(その前に村越のパンチをもらって)カッとなっていきました(笑)」と、最後はアツくなって倒しに行ったという。
試合後のマイクアピールでは、改めて武尊への宣戦布告も行った。
「武尊選手の体調もあるし、僕は上に上がっていくだけなので、武尊選手が自分が一番強いと思う時にできたらいいなと思いましね。僕はいつでもいいです」と、武尊が最高潮の時に戦いたいとレオナ。
「今日見ていて、ファンの人も周りも僕の方が強いと騒ぎだすんじゃないかなと思っていて。武尊選手の方から挑戦してくるんじゃないかと思って楽しみです」と、武尊の方から次の挑戦者として指名してくるのではと期待する。
最後には「武尊選手は強いのでかみ合うと思う。倒し倒されの試合になって間違いなく盛り上がる。それで最後に立っているのは僕だと思っています。今後はK-1王者になりたいのでベルトを目指していくだけです」と、武尊戦へ向けて突き進むと宣言した。