▼第4試合 バンタム級 5分2R
○ダイキ・ライトイヤー(修斗GYM神戸)
[1R 0分29秒 TKO]
×榎本 明(リバーサルジム東京スタンドアウト)
3連勝中のダイキと2連勝中の榎本の対戦。ともにオーソドックス構え。榎本の右にダイキは右を合わせると、その右同士がぶつかり榎本が右ヒジを脱臼。ダウンしてすぐにレフェリーが試合を止めた。
ダイキはケージのなかで「神戸から応援、ありがとうございます。これで東京の修斗ファンに少しでも名前覚えてもらえるかなと思います。これからは東京でも強い選手と、オチオチしている選手をひきずり下ろそうと思います」とマイクで語った。
▼第3試合 ライト級 5分2R
○宮路智之(パラエストラ松戸)
[1R 3分54秒 リアネイキドチョーク]
×ヨシ・イノウエ(パラエストラTB)※2019年度同級新人王
2019年ド新人王イノウエと修斗2戦目を迎える宮路が対戦。王座が空位となったライト級に存在感を示せるか。サウスポー構えの宮路はシングルレッグからイノウエを前方に送り出してバックへ。ケージウォークするイノウエに胴を両足で三角クラッチし、リアネイキドチョークを極めた。一本勝ちした宮路は「2連勝で決着つけてるんで、自分の名前、覚えて帰ってください」とマイクで語った。
[判定3-0]※20-18×2,20-17
2月のニューピアホール大会直前で試合が流れた牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)の出場が決定。ストロー級でお馴染みのストライカー・新井丈(キングダム立川コロッセオ)との対戦が決定した。組みの牧ヶ谷と、打撃の新井。対照的な両者は以前に他プロモーションで一度対戦。その時は牧ヶ谷が一本勝ちを収めており、今回が2度目の対戦となる。
1R、ともにオーソドックス構え。左ジャブ&右ローの新井。牧ケ谷の組みの際を回してテイクダウンで上を取る。下からの牧ケ谷の腕十字を切り、鉄槌を落とし、牧ケ谷が出血。2R、左ジャブ、フック、右アッパーを当てる新井。牧ケ谷はダブルレッグテイクダウンも、ケージまで這う新井は立つと、左をヒット。出血する牧ケ谷にドクターチェック後、再開。頭下げて左右振る牧ケ谷に右アッパー、左ヒザも突く新井が判定3-0で勝利した。
▼第1試合 フライ級 5分2R
○秋山 翼(毛利道場)
[判定3-0] ※20-18×3
×輝龍(roots)
山口・毛利道場から参戦の秋山。対するは2019年に躍進した小田原rootsの輝龍。ともにオーソドックス構え。1R、左を振り、左ミドルも当てる秋山の四つを切り返して上になる輝龍。2R、左フック、右ローを当てる秋山。右で差して小外テイクダウンからバック回るが、輝龍も前に落として首相撲ヒザ。判定で秋山が勝利。