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インタビュー

【K-1】武居由樹、志願の“日本vs世界・7対7”先鋒戦でさいたまに点火する!「一番若い僕が一番最初に出て“日本vs世界・7対7”の対抗戦を盛り上げる。チームジャパンのみんなに勝利のバトンをつないで、一丸となって日本でK-1最高を証明する」=3月10日(日)「K'FESTA.2」さいたま

2019/02/19 23:02
 2月19日(火)東京・足立区のPOWER OF DREAMにて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~」の[日本vs世界・7対7/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]でアレックス・リーバスと対戦する武居由樹が公開練習を行った。  日本vs世界・7対7で、対戦要求を受けていたリーバスと対戦することになった武居。2分1Rの公開練習では軽快なミット打ちを披露し、仕上がりは順調のようだ。武居は2月上旬に1週間のタイ修行を行い、シッティチャイ、トンチャイら中量級で数々の強豪を輩出しているシッソーンピーノンジムでキャンプを張った。  武居曰く「けっこう前からタイ修行の話はあったんで、たまたまこのタイミングで行くことになって、良い経験になりました。シッソーンピーノンジムに行ったのは紹介してもらったタイの先生が『あそこは良いよ』って言ってくれたからです」と、かねてからタイ修行に興味があったとのこと。その上で「ムエタイの独特のリズムを見たり、ミットを持ってもらったりして、ムエタイの蹴り方も教えてもらいました。距離感の違いもちょっとは勉強できました」と新たな刺激を受けたようで「(今回は武尊が現役のスタジアムチャンピオンと戦うが)タイの選手を見ててもやっぱりみんな強かったんで、そうやって強いタイの選手ともK-1でどんどんやっていきたい」と話す。  今回の相手はムエタイとは全く異なるボクシングスキルの高いリーバスとの対戦だが「パンチのスピードが速いなって思いました」と語る武居。リーバスが所属するTeam Jesus Cabelloはボクシングとステップワークを多用するスタイルで、武居の所属するPOWER OF DREAMと相違点も多い。武居は「お互いパンチが得意なんで、良い試合になると思います」とスピード対決に自信を見せる。  武居はSNSで“日本vs世界・7対7”の先鋒戦を志願しており、その真意を問われると「『K'FESTA.2』を盛り上げるためにも、“日本vs世界・7対7”の対抗戦をもっと盛り上げるためにも、日本人の中で一番若い僕が一番最初に出て、『K'FESTA.2』を盛り上げたいなと思いました」と“日本vs世界・7対7”への想いを熱弁。まだ試合順は正式決定していないものの「やっぱり自分が一番最初に出て会場に火をつけて、チームジャパンのみんなに勝利のバトンをつなぎたい。日本でK-1最高を証明したいです」とチームジャパン一丸となって大会を盛り上げたいと語った。  改めて「派手な倒し方をして、それで会場を盛り上げたい」とKOでさいたまに火をつけると約束した武居は「“日本vs世界・7対7”、自分が先鋒戦に出て絶対勝ちます。『K'FESTA.2』まであと少しなので、ばっちり仕上げて盛り上げたいと思います。応援よろしくお願いします」と鋭い眼差しで改めて対世界の先陣を切る心意気を示した。あまり自己主張することのなかった武居の先鋒戦志願。武居は先陣を切ってのKOで“K-1の祭典”というドデカい花火に着火することができるのか?
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