ムエタイの二大殿堂のひとつ、ルンピニースタジアムも無観客で試合を行うことに
ムエタイの2大殿堂のひとつルンピニースタジアムが、新型コロナウイルスの感染拡大対策として3月中は観客を入れないで試合を行う“無観客試合”として行うことをプレスリリースにて発表した。10日(火)から実施される。ムエタイの情報をSNSで提供している『Muay Thai Super Fight』が伝えた。
ムエタイは観客が賭けを行うギャンブルの対象であり、スタジアムの中で行われている賭けが勝敗をも左右すると言われている。また、ギャンブラーたちの技に合わせて放つ掛け声で異常な盛り上がりを見せる。それらがなくなると、試合内容やジャッジにも影響が出るのか。
ルンピニースタジアムからのプレスリリース。
コロナウイルス対策として、3月中は無観客試合へ。火曜日はチャンネル5、金曜日はTrue 4Uで生中継。ただし土曜日は試合中止。
とうとう恐れていた事態になりつつあるタイのムエタイ業界です。#ムエタイスーパーファイト pic.twitter.com/fCFpYcqpcT— MuayThai Super Fight (@MuayThaiSF) March 6, 2020