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【KNOCK OUT】ベストファイト賞1位は無法島GP決勝戦の西岡蓮太vsバズーカ巧樹、ぱんちゃん璃奈は獲得ならず

2020/02/12 16:02
2020年2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館で開催された『「テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』の一夜明け会見が12日(水)都内で行われた。  全20試合が行われた今大会で、会場の観客・生配信視聴者に感動を与えた5試合に大会冠協賛である株式会社テレ・マーカーより「テレ・マーカーベストファイト賞」として賞金が贈られた。第1位が500,000円、第2位が400,000円、第3位が300,000円、第4位が200,000円、第5位が100,000円で賞金総額は1,500,000円。各賞は大会運営側でピックアップ。 第2位の西岡vs小川。優勝した西岡が1位と2位をダブル受賞 第1位に選ばれたのは「無法島GRANDPRIX」64kg初代王座決定トーナメントの決勝戦、西岡蓮太(龍生塾)vsバズーカ巧樹(菅原道場)。第2位は同じくトーナメントの1回戦、西岡蓮太(龍生塾)vs小川翔(OISHI GYM)で、西岡がダブル受賞した。  第3位もトーナメント1回戦の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)vs与座優貴(橋本道場)。無敗対決はスリリングな試合展開となり、劣勢だった鈴木が3Rにダウンを奪って判定勝利。与座に初黒星を付けた。  第4位はワンマッチで第8試合の栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)vs駿太(谷山ジム)。第2部で唯一のTKO決着で栗秋がベテランの駿太を降した一戦に。  そして第5位は第1部で行われたワンマッチの龍聖(TRY HARD GYM)vs浦林幹(クロスポイント吉祥寺)。第2部の試合を喰う熱戦だった。  ベストバウト賞が発表された時、「賞金で高級なエアウィーヴのベッド買う!」と獲得宣言していたぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)は、祥子JSK(JSK キックボクシングジム)との再戦を制したが残念ながらベストバウト賞からの選考からは外れてしまった。  山口元気KNOCK OUTプロデューサーは「トーナメント自体は緊迫したいい試合だった。レベルが高くて。盛り上がった。若くて新しい選手たちでこれだけ注目を集められたのは新たな方向性を見出せたと思う。その一方、ワンマッチは特色が弱まってしまった。KOを狙ってもKOはできない。タイミングと運がある。実力差のある試合は組んでいないことからそうなったが、ワンマッチも今後はストーリー作りをしていきたい。次回は全体の試合数を少なくしていきたいとは思うが状況を見て決めたいと思います。次のトーナメントは昨日の大会を見ると57~58kg近辺が面白いかなと思います。61kgも雅駿介、スアレックがやりたいと言っていたが、もうひとひねり欲しいところです」と総括した。  KNOCK OUTは次回7月12日にREBELSとの合同興行で後楽園ホール大会、9月12日に大田区総合体育館で開催される。大田区ではトーナメントと各タイトルの防衛戦を予定している。
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