2020年2月16日(日)東京・竹芝のニューピアホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦にて、六本木洋(総合格闘技道場STF)vs.関根累(roots)のカードが決定した。
2018年10月大会での負傷もあり、2018年12月15日の関口祐冬戦でのKO負け以来1年以上のブランクを作った総合格闘技道場STFの道場頭、六本木洋が2月大会で復活を迎える。
STFといえば、1月後楽園大会で、第3代ストロー級王者山上幹臣の戴冠以来、約7年振りに箕輪ひろばが同級のベルトを持ち帰ったばかり。道場全体の士気も上がっているこのタイミングでの復活で、20戦を越えるベテラン六本木も期するものがあるだろう。
対するのはrootsの若きストライカー・関根累。2019年10月の前戦奥平季之との試合では、サウスポーから繰り出されるミドル、ヒザ蹴りを武器に組みついて来た相手を冷静に対処してパウンドアウト。嬉しい初勝利をあげた。今回キャリア3戦目で経験豊富なベテラン六本木との対戦となったが、若さとリーチで勝る関根が優位との声もある。
しかし、六本木もここのところ勝ち星には恵まれていないが、2年前には関根累と同門の輝龍を22秒でKOするなど、タイミングが合えばKO出来る一発を持っており、全く侮れない相手だ。箕輪の戴冠で勢いに乗るSTFだけにベテラン六本木の奮起にも期待したい。
異世代対決を征するのはベテラン・六本木か、新鋭・関根か。両陣営の対策と戦略が勝敗の行方を左右するだろう。
◆プロフェッショナル修斗公式戦PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.2 Supported by ONE Championship2020年2月16日(日)ニューピアホール
【新たに決定した対戦カード】
▼60kg契約 5分2R六本木 洋(総合格闘技道場STF)関根 累(roots)
【既報カード】
▼フェザー級 5分3R青井 人(同級環太平洋7位/BLOWS)久保村ヨシTERU(飛翔塾コンドル)
▼インフィニティリーグ2020バンタム級 5分2R石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A.)一條貴洋(ブレイブハート)
▼フェザー級 5分2R高橋孝徳(同級環太平洋10位/リバーサルジム新宿Me,We)YOKOSAI(SAI-GYM)
▼ストロー級 5分2R楳沢智治(AACC×SPIDER)田上こゆる(BLOWS)
▼女子スーパーアトム級 5分2R梅原拓未(GRABAKAジム)中村未来(マルスジム)※デビュー戦
▼ストロー級 5分2R牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)高橋“SUBMISSION”雄己(和術慧舟會HEARTS)