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【BOM】竜哉がWPMF世界タイトル戦、KO負けすればラジャダムナン王座は返上となる背水の陣で臨む

2020/01/27 20:01
【BOM】竜哉がWPMF世界タイトル戦、KO負けすればラジャダムナン王座は返上となる背水の陣で臨む

前回一階級上でのWPMF王座獲りに失敗した竜哉が、今回は本来の階級で挑む

2020年2月9日(日)東京・新宿FACE『The Battle Of Muaythai BOM2-7』の追加対戦カードが発表された。

 第2部のセミファイナルで、ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者の竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)がWPMF世界ミニフライ級王座決定戦を行う。対戦相手は現在ルンピニースタジアムにて2連勝中でWPMF世界ミニフライ級2位のウドンノーイ・ベストベット9955(タイ)に決定した。


 竜哉は現在ラジャダムナンスタジアムの同階級王者であり、規定によりKO負けすればラジャダムナンスタジアムのベルトは返上となる。2019年12月には一階級上のWPMF世界ライトフライ級王座決定戦でペッシラー・MTMアカデミーに敗れており、まさに背水の陣で臨む。


 第1部のセミファイナルには、竜哉の姉である奥脇奈々(エイワスポーツジム)がJ-GIRLSピン級王者MIREY(HIDE GYM)とWMC日本女子ピン級王座決定戦を行う。

 奥脇はジュニアキック出身で、2017年1月にプロデビュー。アグレッシブな打ち合いを挑み、2019年6月にはWMC日本女子ピン級王座決定戦に挑んだが、判定で敗れて王座獲得ならず。12月には“ムエタイ才女”伊藤紗弥に挑んだが牙城を崩せなかった。


 対するMIREYは日本人の父とペルー人の母を持つハーフで、2018年2月にプロデビュー。5戦目で祥子を破り、J-GIRLS王座に就いた。2019年7月には二冠を狙って『MuayThaiOpen』に参戦、同団体の女子ピン級王座決定戦に臨んだが、激しい打ち合いの末、前WBC日本女子ピン級王者・上原真奈に敗れた。同年10月にはKNOCK OUTでぱんちゃん璃奈と対戦して話題となるが、判定で敗れている。

 竜哉は「エイワにWPMFの世界のベルトを持ってきます、そして奈々と2人でチャンピオンになりますので応援宜しくお願い致します」と姉弟での王座獲得を誓っている。

<追加決定カード>

▼WPMF世界ミニフライ級王座決定戦 3分5R
ウドンノーイ・ベストベット9955(タイ/WPMF世界ミニフライ級2位)
竜哉・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者)

▼WMC日本女子ピン級王座決定戦 3分5R
奥脇奈々(エイワスポーツジム)
MIREY(HIDE GYM/J-GIRLSピン級王者)

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