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【K-1】木村ミノル、城戸康裕ら参戦のスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント決定

2020/01/26 20:01
【K-1】木村ミノル、城戸康裕ら参戦のスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント決定

(左から)海斗、木村、神保、ロープス、中村K-1プロデューサー、城戸、ペイルス、和島、ラーセン

2020年3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~』の記者会見が1月26日(日)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。

 今大会では第2代王者チンギス・アラゾフが返上したK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王座の第3代王座決定トーナメントが行われる。出場選手とトーナメント組み合わせは以下の通り。


▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント1回戦(1) 3分3R+延長1R
海斗(ポゴナ・クラブジム)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級王者)


▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント1回戦(2) 3分3R+延長1R
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
エダー・ロープス(ポルトガル/Jazzy Fight Club K.O Team/ISKA欧州スーパー・ウェルター級王者、WKA世界-72kg王者)


▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント1回戦(3) 3分3R+延長1R
城戸康裕(谷山ジム)
ミラン・ペイルス(スロバキア/FKR-PROウェルター級王者)


▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント1回戦(4) 3分3R+延長1R
和島大海(月心会チーム侍)
ニコラス・ラーセン(デンマーク/WKU世界スーパー・ウェルター級王者)

▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R+延長1R
海斗vs木村の勝者
神保vsロープスの勝者

▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R+延長1R
城戸vsペイルスの勝者
和島vsラーセンの勝者

▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦 3分3R+延長1R
準決勝(1)の勝者
準決勝(2)の勝者

 外国人3選手はいずれも初参戦。神保と1回戦で対戦するロープスは身長178cm、22歳、戦績は18勝(2KO)5敗。北西アフリカに位置する島国カーボベルデ共和国出身の黒人ファイターで、身体能力の高さとバネがあり、伸びのあるパンチと蹴りが武器。過去に豪州のレジェンドファイターであるジョン・ウェイン・パーに勝利したことがある。ダブルダウンで相手を失神KOさせた試合動画が話題となっており、爆発力もあるという。

 ロープスは「K-1、そしてトーナメントへの参戦が決まって、自分が世界でもトップレベルの選手だということを世に広めるいいチャンスが巡ってきたと思っている。対戦相手の神保は特攻精神の持ち主だと聞いているが、それがどの程度のものか試してやる。このトーナメントで優勝して、誰もが認める真のチャンピオンになりたい」とのコメントを寄せた。


 城戸と1回戦で対戦するペイルスは身長180cm、27歳、戦績は45勝(22KO)7敗1分。東欧の格闘技イベント『W5』で頭角を現し、現在はオランダを中心に活動するヨーロッパの『Enfusion』が主戦場。パンチ主体のファイトスタイルで、突進力を活かした回転の速いパンチの連打を得意とする荒々しいスタイル。

 ペイルスからは「スロバキアを代表してK-1のリングに立てることを誇りに思う。自分はアグレッシブに戦うことにこだわりを持っていて、日本のファンには自分の全てを見て欲しい。今回、城戸のようなベテランと戦えることが嬉しい。過去のチャンピオンたちがそうであったように、私も人に愛されるK-1チャンピオンになる」とのコメントが読み上げられた。

 和島と1回戦で対戦するラーセンは身長183cmで出場選手の中で最長身。30歳、戦績は53勝(26KO)11敗2分を誇る。10代の頃からムエタイを始め、ヨーロッパや中国で試合経験を積み、得意技はパンチと飛びヒザ蹴り。

 ラーセンも「K-1参戦という長年の夢が叶い、自分の格闘技人生の新たなページが始まろうとしている。私は全てのファイターをリスペクトしているが、和島がベルトを狙う私の前に立ちはだかるのなら全てを懸けて倒すだけだ。私がK-1チャンピオンになり、この階級を引っ張っていきたい」とのコメントを寄せている。

 また、トーナメントのリザーブファイトとスーパーファイト2試合も決定した。


▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R+延長1R
藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
小鉄(K-1ジム琉球チーム琉神)


▼スーパーファイト K-1女子フライ級 3分3R+延長1R
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 WORLD GP初代女子フライ級王者)
グロリア・ペリトーレ(イタリア/ISKA女子世界-53.5kg級王者)


▼スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R+延長1R
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/第2代Krushフェザー級王者)
ジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム(タイ/K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント準優勝)

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