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【Bellator】女子王座戦バッドvsサイボーグが火花! 大注目コールドウェルvsボリッチも計量パス=1.25「Bellator 238」

2020/01/25 20:01
【Bellator】女子王座戦バッドvsサイボーグが火花! 大注目コールドウェルvsボリッチも計量パス=1.25「Bellator 238」

(C)Bellator

2020年1月25日(日本時間1月26日)に米国カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催される「Bellator 238: Budd vs. Cyborg」の公開計量が24日、同地にて行われた。

▼Bellator世界女子フェザー級選手権試合 5分5R
ジュリア・バッド(王者/144.5ポンド/65.54kg)
クリス・サイボーグ(挑戦者/143.8ポンド/65.22kg)

先に登場した挑戦者クリス・サイボーグ(ブラジル)は、ラメでブラジル国旗をあしらったブルゾン姿にブラジルカラーのメイクで登場し、壇上でガッツポーズ。王者より320g軽い、143.8ポンド(65.22kg)の体重でコールを受けた。

2009年8月にスコット・コーカー率いるStrikeforceで初めてベルトを獲得しているサイボーグは事前インタビューで、「これは私の人生の新しい章です。スコット・コーカーと再び仕事をすることになって、誰もが『おかえりなさい、クリス』と言ってくれました。私は本当に恵まれています。もちろん、UFCで過ごした時間に感謝しています。それは私をより良いファイターにしてくれましたし、私は多くを学びました。私は今ではより優れたスペシャリストになりました、この新たな章を始められてとても嬉しいです。私がこれまで経験した、その苦労の結実を見逃さないでください」と、新たな挑戦について語っている。

UFCを離脱したサイボーグはBellatorと複数年・複数試合の契約を結んでおり、今回がBellatorデビュー戦。「Bellatorには多くの145ポンドの女性ファイターがいるから年間の試合数が増えるのはとても嬉しい。同じ階級で4つのメジャータイトルを獲得する初の女性ファイターになることが目標」と、初代Strikeforce女子フェザー級王座(2009年)、初代Invicta FC世界フェザー級王座(2013年)、第2代UFC世界女子フェザー級王座(2017年)に続き、Bellator世界女子フェザー級王座を狙うことを目標に掲げている。

対する王者のジュリア・バッド(カナダ)は、計量でモハメド・アリのブルゾンを羽織って登場。蛍光イエローのトップ姿になると、スケールの上で力強くガッツポーズ。サイボーグの肉体に勝るとも劣らない筋肉の隆起を披露した。

計量で「完璧なタイミング、私の人生で最高のパフォーマンスを見せる」と語ったバッド。事前インタビューでは、「私がまだキックボクシングをしていた2008年、MMAをする前にサイボーグとの試合のオファーがありました。まだ絶対にベストになれなかったとき、彼女とこうして相対することが無かったことを嬉しく思います。彼女がBellatorと契約したとき、この戦いは絶対に行わなければならないと思いました。2020年のBellator最初の大会の主役をLAフォーラムで戦っているという事実、このすべての瞬間を楽しみ、受け入れるつもりです」と、サイボーグとの運命的な試合について語っている。

Bellatorの“絶対女王”と呼ばれるジュリア・バッドは、キックボクシングがバックボーン。キックの試合で2005年に元Strikeforce王者で現在は映画俳優のジーナ・カラーノに勝利しているストライカーだ。2010年10月に『Strikeforce』でプロデビューし、2戦目でアマンダ・ヌネスにKO負けも、3戦目でジャーメイン・デ・ランダミーに判定勝ち、4戦目でロンダ・ラウジーに一本負けと、キャリアの初期から後の王者たちとしのぎを削ってきた。

『Bellator』には2015年2月から参戦。2017年3月に初代女子フェザー級王座決定戦で、日本でも活躍した女子格闘技のパイオニア、マールス・クーネンにTKO勝ちを収め、フェザー級王者に輝いた。

その後、2018年12月に元プロボクサーのアーリーン・ブレンコウをスプリット判定で退け初防衛に成功。2018年7月にはブラジルの7戦無敗タリタ・ノゲイラを相手に左右の蹴り、右ストレートなど強打を爆発させて3R TKO。さらに2019年7月の「Bellator 224: Budd vs. Rubin」ではイスラエルの挑戦者オルガ・ルビンを三日月蹴り、首相撲からのヒザをボディに突き刺し、TKO。3度目の防衛に成功している。MMA13勝2敗で、ヌネスとラウジーに敗れた以外は負け無しの破竹の11連勝中だ。

一方のサイボーグは2016年5月のUFC参戦から5連勝も2018年12月にヌネスに1R KO負け。その後、2019年7月にInvicta FC世界フェザー級王者フェリシア・スペンサーに判定勝利し、復活を遂げている。

ブッダ、サイボーグともに打撃を得意とする女王同士の対戦だが、サイボーグは破壊的な打撃とADCCでも活躍した組技の強さを併せ持つ。また、バッドも打撃を軸にテイクダウンからコントロール&パウンドで削ることもできるトータルファイターに進化した。UFC離脱からいきなりの王座挑戦は、その両者を前哨戦無しでフレッシュなままぶつけるスコット・コーカー代表らしいUFCとは異なる戦略といえる。

また、コ・メインではフェザー級ワールドGP準々決勝を戦うダリオン・コールドウェル(米国)とアダム・ボリッチ(ハンガリー)が登場。

▼フェザー級ワールドGP準々決勝 5分3R
ダリオン・コールドウェル(144.6ポンド/65.58kg)
アダム・ボリッチ(144.9ポンド/65.72kg)

ハンガリー国旗を背にスケールに乗ったボリッチは144.9ポンド(65.72kg)のコール。対するコールドウェルは144.6ポンド(65.58kg)とボリッチより140g軽い体重で計量。フェザー級からバンタム級に転向し王座を獲得し、堀口恭司とも対戦(2敗)しているコールドウェルにとって、今回のフェザー級GP参戦は、二階級制覇への挑戦となる。

壇上でボリッチと向かい合ったコールドウェルは自ら顔を近づけて見せたが、その身体の大きさはボリッチが際立っていた。GP1回戦ではヘンリー・コラレスを判定で下しているコールドウェルは体格差をものともせず、ボリッチをテイクダウン出来るか。それともキャリア14連勝中のボリッチが得意のヒザ蹴りを炸裂させるか。日本の格闘技ファンにとっても大注目の1戦だ。試合は日本時間1月26日(日)12時から、DAZNにてメインカードが生中継される。

◆「Bellator 238: Budd vs. Cyborg」計量結果

【メインカード】

▼Bellator世界女子フェザー級選手権試合 5分5R
ジュリア・バッド(王者/144.5ポンド/65.54kg)
クリス・サイボーグ(挑戦者/143.8ポンド/65.22kg)

▼フェザー級ワールドGP準々決勝 5分3R
ダリオン・コールドウェル(144.6ポンド/65.58kg)
アダム・ボリッチ(144.9ポンド/65.72kg)

▼フェザー級 5分3R
ヘンリー・コラレス(145.3ポンド/65.90kg)
フアン・アルチュレタ(145.5ポンド/65.99kg)

▼バンタム級 5分3R
セルジオ・ペティス(135ポンド/61.23kg)
アルフレッド・キャシャキャン(135.9ポンド/61.64kg)

▼ウェルター級 5分3R
レイモンド・ダニエルズ(169.8ポンド/77.01kg)
ジェイソン・キング(169.7ポンド/76.97kg)

▼女子ストロー級 5分3R
アヴァ・ナイト(114.5ポンド/51.93kg)
エミリー・キング(115.2ポンド/52.25kg)

【プレリミナリー】

▼フェザー級 5分3R
アーロン・ピコ(145.8ポンド/66.13kg)
ダニエル・キャレー(144.9ポンド/65.72kg)

▼フェザー級 5分3R
AJ・アガザーム(145.4ポンド/65.95kg)
アデル・アルタミミ(146ポンド/66.22kg)

▼フェザー級 5分3R
ジェイジェイ・ウィルソン(146ポンド/66.22kg)
マリオ・ナヴァーロ(146ポンド/66.22kg)

▼ウェルター級 5分3R
ミゲェル・ジェイコブ(169.9ポンド/77.06kg)
ヴィッド・パシェコ(170.8ポンド/77.47kg)

▼ライト級 5分3R
アンソニー・テイラー(154.6ポンド/70.12kg)
クリス・アヴィラ(156ポンド/70.76kg)

▼180ポンド契約 5分3R
カーティス・ミランダー(178.8ポンド/81.10kg)
モーゼス・ムリエッタ(179.5ポンド/81.41kg)

▼160ポンド契約 5分3R
ブランドン・ベンダー(159.3ポンド/72.25kg)
ジョシュア・ジョーンズ(160ポンド/72.57kg)

▼ライト級 5分3R
ヒカルド・セイシャス(155.6ポンド/70.57kg)
ドミニク・クラーク(155.1ポンド/70.35kg)

▼フェザー級 5分3R
トニー・バートヴィッチ(144.5ポンド/65.54kg)
ジャレット・コナー(146ポンド/66.22kg)

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