2020年2月24日(月・祝)東京・後楽園ホール『Krush.111』の追加&変更対戦カードが発表された。
12月23日に行われた第一弾記者会見で発表されたスーパー・バンタム級3分3R・延長1R、第2代Krushバンタム級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)vs林勇汰(FLYSKY GYM)は、林が網膜剥離により欠場。
代わって12月のK-1名古屋大会でK-1スーパー・バンタム級王者・武居由樹と対戦したスリヤンレック・オーボートー.ガムピー(タイ)が再来襲、軍司と対戦することになった。
武居と激闘を演じたスリヤンレック スリヤンレックはラジャダムナンスタジアム認定スーパー・バンタム級4位、ルンピニースタジアム認定同級4位と2大殿堂のランキングに名を連ねるほか、タイのテレビマッチである『ワンソンチャイ』のフェザー級王者の肩書を持ち、戦績は148勝(21KO) 21敗2分。パンチを得意とするハードパンチャーで、激闘派ファイターとして名を馳せる。主戦場のラジャダムナンでは常にメインイベントかセミファイナルを務めるトップ選手だ。
武居戦では合計3度のダウンを奪われるも、そのたびに立ち上がって武居に反撃。3R終盤には猛反撃に出て武居をヒヤリとさせた。
軍司はK-1甲子園2016 -55kg王者で、2017年9月には第2代Krushバンタム級王座を獲得。二階級制覇を狙ってスーパー・バンタム級王座決定トーナメントに出場したが、2019年2月の決勝戦で玖村将史に敗れた。10月の再起戦ではその玖村の兄・修平と再起戦を行って勝利を収めている。戦績は11勝(3KO)4敗1分。
スーパー・フェザー級3分3R・延長1Rで横山朋哉(リーブルロア)vs中島千博(POWER OF DREAM)も決定
横山はK-1甲子園2017 -60kgで準優勝を収め、2018年6月からK-1 JAPAN GROUPの大会に参戦して4戦全勝(3KO)と好成績を収めていたが、2019年8月に朝久 泰央に判定で敗れて今回が再起戦。
対する中島は2017年極真会館全日本ウェイト制空手道選手権で軽重量級優勝、2017年オールアメリカン大会無差別級3位、2018年USウエイト制軽重量級優勝などの輝かしい実績を持ち、2019年5月にプロデビューして2勝(2KO)無敗。特に2戦目の2019年8月の佐野純平戦では、鮮やかな上段後ろ蹴りで衝撃的なKOを飾り、一躍注目を集める存在となった。
また、スーパー・ライト級3分3R+延長1RでFUMIYA(ポゴナ・クラブジム)と清水卓馬(K-1ジム川口TEAM SRIUS)が対戦。
FUMIYAは水泳でジュニアオリンピックに出場し、陸上でも関東大会出場を果たすなど、学生時代にはアスリートとして活躍したフィジカルモンスター。現在4連敗中で戦績は4勝6敗と負け越しているが、4勝はいずれもKO勝ち。デビュー戦では現Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人をKOしている。対する清水はプロ戦績1勝1敗。
<決定対戦カード>
▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R・延長1R軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)スリヤンレック・オーボートー.ガムピー(タイ/オーボートー.ガムピージム)
▼Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R横山朋哉(リーブルロア)中島千博(POWER OF DREAM)
▼Krushスーパー・ライト級 3分3R・延長1RFUMIYA(ポゴナ・クラブジム)清水卓馬(K-1ジム川口TEAM SRIUS)
▼Krushバンタム級 3分3R橋本裕也(K-1ジム五反田チームキングス)高橋享祐(戦-IKUSA-GYM)
▼Krushフェザー級 3分3R八木正樹(WSRフェアテックス三ノ輪)石田龍大(拳心會館)
▼Krushバンタム級 3分3R倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)大空(KINGCRAFT)