2020年1月26日(日)東京・後楽園ホールで開催されるサステイン主催プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Supported by ONEChampionship 開幕戦」の「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント」出場が予定されていたゼファーニャ・ンガヤ(フィリピン/チームラカイ)が欠場。代わりに小生由紀(グランドスラムAPP)がトーナメントに出場し、大島沙緒里(AACC)と対戦する事が決定した。
フィリピンのンガヤは来日に向けパスポート申請したものの、期限内にパスポートが発給されずビザの申請が行えないため、今回のトーナメントを欠場する事となった。ンガヤと修斗は3回契約を結んでおり、パスポートが取得され次第、新たなタイミングで出場する予定という。
そこで2019年11月3日に沖縄で開催されたプロ修斗『斬修斗沖縄~THE SHOOTO OKINAWA~』のトライアウトでプロ昇格を果たし、沖縄県初の女子シューターとなった小生由紀(おの・ゆき/グランドスラムAPP)がトーナメントに出場し、大島沙緒里(AACC)と対戦する事が決定した。
小生はグラップリングの大会で多くの一本勝ちを収める極めの強さとアマチュアキックの大会でも勝利するなど、スタンドでもグラウンドでも勝負ができるオールラウンダー。急遽決まった今回のオファーにも即答で快諾するなどハートの強さも併せ持っている。
両選手は過去最高のレベルと言われた2019年の全日本アマチュア修斗選手権アトム級トーナメントに出場し、大島は優勝、小生は3位に終わっている。
国内トップレベルの柔道スキルを持ち、組んでからの“投”を得意とする大島、“打・極”を得意とする小生。全日本選手権ではブロックが異なったため直接対戦することはなかったが、個性が異なる両者による新世代対決に注目だ。
【変更対戦カード】
▼SHOOTO Women's Super Atom weight WORLD Championship Tournament 修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント一回戦 5分2R(延長1R)大島沙緒里(日本/AACC)小生由紀(日本/グランドスラムAPP)※ゼファーニャ・ンガヤ(フィリピン/チームラカイ)は欠場
[選手プロフィール]小生 由紀 おの・ゆき[所属]グランドスラムAPP[出身]沖縄県うるま市[身長]162cm[生年月日]1982年10月8日[格闘技歴]グラップリング7年、柔術3年[アマ戦績]第26回全日本アマチュア修斗選手権女子アトム級3位 第2回沖縄アマチュア修斗選手権女子ストロー級優勝
【既報カード】
▼世界ストロー級チャンピオン決定戦 5分5R小巻洋平(同級1位/リライアブル)箕輪ひろば(同級2位/総合格闘技道場STF)
▼環太平洋フェザー級チャンピオンシップ 5分3RTOMA(2度目の防衛戦/TK68)仲山貴志(挑戦者・同級2位/総合格闘技津田沼道場)
▼バンタム級 5分3R田丸 匠(同級世界4位/NACSER DO SOL)藤井伸樹(同級世界8位/ALLIANCE)
▼バンタム級 5分3R魚井フルスイング(同級世界4位/和術慧舟會HEARTS)手塚 基伸(同級世界10位/総合格闘技道場コブラ会・シークレットベースドミネート)
▼ストロー級 5分3R猿丸ジュンジ(日本/同級世界3位/修斗GYM東京)ジェロム・ワナワン(フィリピン/チーム・ラカイ)
▼フライ級 5分3R平良達郎(日本/同級世界6位/THE パラエストラ沖縄)2018年同級新人王&MVPジャレッド・ライアン・アルマザン(フィリピン/チーム・ラカイ)
▼フェザー級 5分2R小林孝秀(トイカツ道場/ファイティングラボ新潟)木下タケアキ(和術慧舟會HEARTS)
▼2019年度新人王決定トーナメント決勝戦 ウェルター級5分2R(延長1R)井口マサト(AACC)ハーレー(NEO JUDO ACADEMY)