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【KNOCK OUT】町田光vs岩城悠介、橋本悟vs松本芳道、水落洋祐vs山口裕人、小林愛三vsイリアーナ・ヴァレンティーノ、石井一成も参戦=4月29日(月・祝)『KNOCK OUT 2019 SPRING「THE FUTURE IS IN THE RING」』ベルサール高田馬場

2019/02/11 19:02
4月29日(月・祝)、東京・ベルサール高田馬場にて『KNOCK OUT 2019 SPRING「THE FUTURE IS IN THE RING」』の開催が決定。一部対戦カードが発表された。 ▼61.5kg契約 3分5R町田 光(INNOVATION・橋本道場)岩城悠介(PCK連闘会) “居合いパンチャー”町田光vs“聖域の超人”岩城悠介が決定。 町田は2017年2月よりKNOCK OUTに参戦。2017年10月に進退を懸けたKING OF KNOCK OUT ライト級王座決定トーナメント準決勝で森井洋介と対戦しTKO負けを喫し、一度は引退を口にしたものの現役続行を決意。12月の再起戦でレジェンド・大月晴明と対戦し、右ハイキックで3RTKO勝利を収めた。昨年10月大会ではプライベートでも親交のある前口太尊を下しアジアトーナメント出場権を手に入れ、一回戦でチャンヒョン・リーと対戦。3Rにヒジでカットされ、出血がひどくなった4RにドクターストップがかかりTKO負けを喫した。 対する岩城は宮城県出身で、東北のキックボクシングイベント『聖域』の王者。2013年7月には“キックのカリスマ”立嶋篤史に高校生ながら戦いを挑み、引き分けている。昨年9月にはタイのテレビマッチでKO勝ちを収めると、わずか一週間後には急遽KNOCK OUT参戦で“世界最高峰王者”ヨードレックペットと対戦。ダウンを奪われ大差の判定負けを喫するも、ヨードレックペットに「相手が結構強かった」と言わせた。12月には岡山で行われた1DAYトーナメントに参戦。KNOCK OUT参戦経験のある髙橋聖人に敗れ準決勝敗退となり、今回が再起戦となる。 共に2019年初戦で再起戦となる両者。初戦を勝利でスタートするのはどちらか!? ▼64kg契約 3分5R橋本 悟(INNOVATION・橋本道場)松本芳道(KICK-DIET吉野町) “激闘大魔神”橋本悟vs“ザ・パニッシャー”松本芳道の強面対決が決定した。 橋本は、右ストレートを得意とする元INNOVATIONライト級王者で、16年10月に夢・センチャイジムを破りMuayThaiOpenスーパーライト級王座を戴冠。2018年8月のKNOCK OUT初参戦では敗れはしたものの、名勝負製造機と呼ばれる水落洋祐と激しい打ち合いを繰り広げた。再起を懸け挑んだ2019年1月の『ROAD TO KNOCK OUT』では、元REBELS-MUAYTHAI王者の北川“ハチマキ”和裕と対戦。2Rに右ハイでダウンを奪うとさらにパンチ連打でダウンを追加し、最後に得意の右ストレートでKO勝ちを収め約7年ぶりのリベンジに成功し、連敗脱出となった。 対する松本は得意の跳びヒザ蹴りを駆使して2010年4月に新日本キックボクシング協会の王者となり、同年5月には『K-1 WORLD MAX』に参戦して大月晴明からダウンを奪って番狂わせの勝利。同年7月にK-1で開催された-63kg日本トーナメントでは第3位に入賞した。2013年1月にボクシングへ転向し、10勝(8KO)2敗の戦績を残した。1月の『ROAD TO KNOCK OUT』では、2011年9月以来約7年4カ月ぶりにキックボクシングに復帰。的確なパンチを当て判定勝利を収めた。 共にハードパンチャーで知られる両者だけに激闘間違いなしのこの一戦。勝利の女神が微笑むのは!? ▼64.5kg契約 3分5R水落洋祐(はまっこムエタイジム)山口裕人(INNOVATION・山口道場) 名勝負製造機・水落洋祐vs WPMF世界暫定王者・山口裕人が決定。 水落は激闘派として常に観客を沸かせる熱いファイトを繰り広げるベテラン選手。KNOCK OUTにレギュラー参戦し、2017年には2つのKO勝利を収めるなどスーパーライト級戦線で活躍。持ち前の剛腕を武器に、これまで数々のタイトルを獲得してきた実力者。昨年2月にスーパーライト級トーナメントでマサ佐藤にカットによるTKO負け、4月には健太にハイキックで1RKO負けを喫したが、8月には橋本悟との激しい打ち合いを4RKO勝利で制し再起を果たすと、10月には北野克樹戦では判定勝利を収めた。12月には“SB最高傑作”海人と対戦するも、3RTKO負けを喫し2019年初戦で勝利を掴みたいところ。 対する山口裕人は打ち合い上等のスタイルで、勝っても負けてもKO決着の激闘を常に展開してきた。昨年9月の大阪大会ではマサ佐藤を肘で切り裂きTKO勝利を収め、12月には梅野源治や森井洋介と激闘を繰り広げたワンマリオ・ゲーオサムリットとWPMF世界スーパーライト級暫定王座を懸けて対戦。約4年ぶりの判定勝利でWPMF世界スーパーライト級暫定王者に輝いた。 関東の激闘派vs関西の激闘派が激突。KO決着必至か。 ▼50kg契約 2分5R小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)イリアーナ・ヴァレンティーノ(Kick And Punch/Gracie Fighter Dojo) 覚醒した“ダイナマイト・ガール”小林愛三がSB“格闘情熱女子”イリアーナとKOのリングで再戦が決定。 小林愛三は女子キックボクシングのニューヒロインとして注目され、2016年12月にはわずか6戦目でMuayThaiOpenフライ級王座をKO勝ちで獲得。昨年7月に行われた「SHOOT BOXING Girls S-cup ~48㎏世界トーナメント2018~」でイリアーナ・ヴァレンティーノにダウンを奪われ初黒星を喫したが、同年9月8日の『KNOCK OUT 2018 OSAKA 2nd』では2016年5月に対戦し引き分けていた喜多村美紀との再戦をフルマークの判定勝利で再起を果たすと、12月には“ムエタイ才女”伊藤紗弥と対戦。前半は伊藤にリードされるも、後半はアグレッシブに前へ出ていく小林が鬼気迫る表情でヒジ連打で伊藤を防戦一方に追い込み判定勝ちを収めた。 対するはイタリア出身のイリアーナ。RENAと二度の対戦経験があり、長い手足でミドルキックを巧みに交えながら積極的に前に出るファイトスタイル。昨年7月に開催された女子格闘技の真夏の祭典『SHOOTBOXING Girls S-cup~48kg世界トーナメント2018~』では小林愛三、MISAKI、MIOと、出場した日本人選手を全員破っての優勝で初代世界王者となった。 小林がキャリア唯一の黒星を付けられたイリアーナにリベンジとなるのか? イリアーナがKNOCK OUT初参戦で女子エースの小林に再度黒星を付けるのか? 【参戦決定選手】石井一成(ウォーワンチャイプロモーション) KING OF KNOCK OUT初代フライ級王者・石井一成の参戦が決定した。 石井一成はタイを主戦場とし、日本ではKNOCK OUTでのみ試合を行っている若手期待の選手。昨年8月に行われたフライ級王座決定トーナメント一回戦では、2017年10月のRIZINで判定負けを喫した政所仁と対戦。ムエタイのテクニックを存分に発揮しリベンジを果たし、準決勝の仲山大雅戦では1Rに仲山のパンチを被弾し目が見えないピンチに陥るも冷静に対処。3Rに仲山が組んできたところへ石井の右縦ヒジがカウンターを直撃させTKO勝利で決勝戦進出となった。 2018年12月の決勝戦では過去に二度対戦し引き分けている大﨑一貴と対戦。お互いに意地の見える打ち合いを繰り広げる中、ヒット数でポイントを取った石井が判定勝ちで悲願のKNOCK OUT王座戴冠となった。 2月24日に世界タイトルマッチが決定している石井一成hがKNOCK OUTに王座戴冠後初登場となる。対戦相手は後日発表。
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