ギャビが自身のInstagramに投稿した比較写真。右側はまるで別人だ(gabigarciaofficial Instagramより)
“世界最大最強の女柔術家”ギャビ・ガルシア(ブラジル)が、1月7日(火)に自身のInstagramに投稿した写真が格闘技ファンの間で話題となっている。
その写真はおそらく最も体重が重かった時期の柔術衣を着た写真と、RIZINで試合を行っていた時よりもかなり体重を絞った写真だ。あまりの身体の変貌ぶりにファンからは驚きの声があがっている。この投稿には「2020年の目標」とだけ本人のコメントがあり、現在の体重や大幅減量した目的は書かれていない。
2018年大晦日に日本で試合を行った際の計量の写真。まったく身体が違う
ギャビは2008年から2014年の間にブラジリアン柔術世界選手権で9度優勝。2015年大晦日の『RIZIN』でMMAプロデビューを果たし、2016年は3試合を行ったが2017年と2018年は2試合ずつ、2019年は大晦日への出場もなく1試合もせずに終えた。ギャビ本人はSNSにて大晦日への出場アピールを続けていた。
ギャビの試合が組まれないのは、女子としては規格外に身体が大きいため対戦相手がなかなか見つからないからだ。今回の減量は試合の機会を作るためだと思われるが、昨年10月には映画出演が決まったとのことでトレーニング&減量中としており、映画出演のための可能性も。また、前日にアップされた写真の顔ともだいぶ違うため、痩せているのが現在の写真ではないのではないかとの疑問も残る。
念願であった自身の道場をオープンさせたばかりのギャビ。昨年12月27日には「日本が恋しい」とRIZINにラブコールを送っている。2020年は試合復帰なるか。