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【Bellator】ジョシュ・バーネットが体調急変で欠場を語る「恥ずかしいだけでなく、奇妙な悪夢のようなもの」

2019/12/21 23:12
2019年12月20日(日本時間21日)、米国ハワイ州ホノルルのブライスデル・アリーナで開催された『Bellator and the USO Present: Salute the Troops』のメインイベントに出場予定だったジョシュ・バーネット(米国)が、前日計量をパスしながら体調急変により、コミッションから出場が認められなくなったため、同イベントを欠場。ファンに謝罪の声明を発表した。 ジョシュは、「今日は悲惨だった。僕よりも失望する人はいないだろう。そこに出て戦うことができない。今日は、心身ともに健全になり、リングに入れるようにできることをすべてやった。夜中に悪寒と発熱と痛みで目が覚めた。腎臓は誰かが12ラウンドにわたって叩いているように感じた。そして、僕は2リットルの液体を入れて、ケージに辿り着くために嗅ぎタバコを吸うように、自分が許されるすべての薬を服用した。僕は戦いから撤退したり、現れなかったりすることで知られてはいない。これは僕にとって恥ずかしいだけでなく、奇妙な悪夢のようなものだ。そして今夜、ケージに入ることができなかったことを本当に後悔している」と動画で語っている。 スコット・コーカーBellator代表は、2020年1月25日にロサンゼルス郊外で開催される『Bellator 238: Budd vs. Cyborg』で、ジョシュ・バーネットvsホニー・マルケス(ブラジル)を行うことを示唆しており、あまり時間を置かずに両者の試合が行われる予定だ。 なお、ジョシュ・バーネットの体調急変により、急きょ繰り上げメインとなった元UFCのエリック・ペレス(メキシコ)とトビ―・ミセッチ(米国)の試合は、ミセッチが6.4ポンド(2.9kg)大幅体重オーバーにより、バンタム級戦から141.4ポンド契約キャッチウェイト戦に変更に。 試合は、サウスポーのミセッチが右ジャブのダブルから左スレートでペレスのアゴを打ち抜いてダウンを奪い、パウンドアウト。1R 0分54秒 TKO勝ちを収めた。 体重超過の勝者はホームでの試合後、「僕のキャリアで初めて計量で失敗をしてしまった。なぜかわからないけど、体がいうことをきかなかった」とコメントしている。
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