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【Krush】川崎真一朗と東本央貴が約1年ぶりに再戦、リベンジ狙う東本は「最後まで逆転できる力を持っている」

2019/12/20 23:12
【Krush】川崎真一朗と東本央貴が約1年ぶりに再戦、リベンジ狙う東本は「最後まで逆転できる力を持っている」

前回は倒し倒されの末に延長戦までもつれた一戦、川崎(左)vs東本の再戦が決定

2020年1月25日(土)東京・後楽園ホール『Krush.110』の対戦カード第二弾が、12月20日(金)都内で行われた記者会見で発表された。

 ライト級3分3R・延長1Rで川崎真一朗(月心会ラスカルジム)vs東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が決定。両者は昨年12月のK-1大阪大会にて「K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・リザーブファイト」で対戦。川崎が延長戦の末に判定3-0で勝利を収めている。


 再戦が決まって東本は「またやってくれると言ってくれて、嫌だと思うけれど引き受けてくれたことに感謝しています」と再戦を受けた川崎に感謝の言葉。川崎は「再戦という形になりました。前回の勝ちがたまたま川崎が勝ったと言われないように、しっかり仕上げていきたいと思います」と返り討ちを宣言する。

「負けた時は絶対すぐにやり返したいとの気持ちがあったので嬉しかったです」と言う東本に対し、川崎は「正直、最初この話を聞いた時は凄い戸惑いました。できれば違う選手とやりたかったという想いは正直あります」と複雑な心境の様子。しかし、「試合を受けるとなったからには、プロとして最高のパフォーマンスを出したい気持ちだけです。意気込みが下がったりパフォーマンスが出せないことはないので楽しみにしていてください」と、プロとしての仕事はキッチリやるという。


 すぐに再戦したいと思ったという東本には「確かに強かったけれど、自分はいつでもどんな相手でも逆転できるものは持っていると思うので、それは誰にも負けないですね」と再戦では底力を発揮したいと言い、4連敗していることについては「負けているのは確かですが、勝つこともあれば負けることもあると気楽に考えないと。落ち込んでそのままマイナス思考のまま進んでいたら変わらないと思うので気楽に考えています」と気にしないようにしているとした。


 最後に東本は「最後まで逆転できる力を持っているので、それを目を離さないで見てもらえたら嬉しいです。あと、明日から町田でハンバーガー屋をオープンするのでよろしくお願いします」とちゃっかり自分の店をPR。川崎は厳しい表情を最後まで崩さず「8月に負けてから悩んだこともありましたが、この試合で川崎は変わったなと、またK-1の舞台で使ってみたいと思ってもらえるように戦っていきたい」と、変わった自分を見せて再びK-1の舞台に立ちたいと語った。

▼Krushライト級 3分3R・延長1R
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
竜樹(ウィラサクレック・フェアテックス九州)

佐野のコメント
「僕はまだ連勝したことないので必ず連勝します。相手の試合映像は見ましたが、ムエタイのバックボーンがあって、でもパンチの回転も結構いい選手だったのでしっかり練習してきます。(挑まれる側は)初めての立場だと思いますが、そこは考えず一戦一戦ずっと挑戦者の気持ちでいるので頑張ります。僕はKrushは戦績が良くないのでKrushで勝ちたい、それだけです。ローキック主体で戦っていますが、今はパンチを練習しているのでローもパンチも多くの技を出すのが目標です」

竜樹のコメント
「Krush初参戦ですが本戦で試合を組んでもらえて気合いが入っています。でも出るだけでは意味がないので、インパクトが残る勝ち方をしたい。相手の印象は特にありませんが、僕よりキャリアが上なのでこの試合に勝ったらいい感じで知名度を上げるチャンスかなと思っています。KHAOSに出た時からKrushに出たいとずっと思っていたので、そのリングに上がれるのは光栄。パンチとかキックが得意とかはなくて、いろいろな技で倒せるのでそこを見て欲しい。東京のウィラサクレックジムはゲーオとゴンナパーが目立っているけれど、九州には竜樹がいることを見せたいです」

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