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【凛】新たな女子武道イベントが2020年4月に旗揚げ、3カウントフォールやタッグマッチもあり

2019/12/20 20:12
 現在活動休止状態になっている『巌流島』製作チームのメンバーによる新たな大会、女武士道イベント『凛 -RIN-』の旗揚げ大会が2020年4月に決定。2019年12月19日(木)都内で行われたトークイベントにて概要が発表された。  ルールは次の通りで巌流島のルールがベースとなっている。また、2017年に開催された女子武道エンターテインメント『SEI☆ZA』と同じくグラウンドで相手の両肩を3秒間押さえつけたら勝利となる3カウントフォールが取り入れられていることが特徴だ。 <ルール>・闘技場=ロープ、金網なしの円形闘技場。・道着=各選手の流派・道場の道着を着用。袖の長さの調整は自由。(道着を有せず、自身で準備できない場合は、運営側が無地の道着上着を貸し出し)・オープンフィンガーグローブ着用。打撃=パンチ・キック・ボディへのヒザ蹴りが有効。ヒジは禁止。ダウン時は10カウントでKO。グラウンドでのパンチは頭部・顔面以外は有効。蹴り・ヒザ・ヒジは禁止。関節技=スタンド・グラウンドともに可。寝技は30秒限定。道着を使っての絞め技は有効。・押し出し=試合中に計10回の押し出しで勝利。・3カウントフォール=グラウンドで相手の両肩を3秒間押さえたら勝利。・エスケープ=エスケープゾーンを設定。当該ゾーンでは関節技やフォールからのエスケープが可能。・試合時間=3分×3R、5分×3R、10分×2R等で調整中。 2018年8月にパンクラス参戦、前蹴りを見せる華 DATE 開催が予定されているのは「U-18『凛』武道女子トーナメント」。空手、柔道、相撲、プロレス、さらにはアイドルまでが登場する十代限定の女子トーナメントとのこと。「大和撫子No.1決定戦」は19歳以上のNo.1タイトルである“凛王座”を設立し、20代・30代の女性はもちろんのこと、40代や50代のレジェンドファイターも参戦して実施。空手、柔道、相撲、プロレス、アイドルなどをバックボーンに持つ日本女性たちが王座を争い、王者は防衛戦を行っていく。  さらに個人戦だけでなく「ガチ武道タッグリーグ戦」としてタッグマッチを行う。プロレスのタッグマッチと同じように、控え選手は所定の位置で待機し、戦っている選手はピンチやスタミナ切れの時に控えのパートナーとタッチして交代することが可能。控えの選手は再度出陣もできる。一本勝負と二本先取したチームの勝ちとなる三本勝負のどちらかで行われる。  また、流派対抗戦や団体戦、実験マッチなどの多様な企画を実施していくという。すでにTeam DATEの武術四姉妹(華 DATE、直 DATE、法 DATE、華蓮 DATE)が参戦を表明している他、禅道会も参戦を表明。日本中の武道・格闘技の連盟・団体・道場に出場を呼び掛け、旗揚げ戦は2020年4月に都内で開催予定(会場は現在調整中)だ。
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