2020年2月29日(土)東京・後楽園ホール『REBELS.64』より、「RED(ヒジ打ちあり)53.5kg級王座決定リーグ戦」が開幕。6人の選手が総当たりリーグ戦で争い、最も獲得ポイントの多い選手が初代53.5kg級王者に認定される。
テーマは「育成」で、2018年に行われたスーパーフライ級リーグ戦で老沼隆斗(STRUGGLE)が優勝し、その後REBELSを代表する選手になったように、まだまだ知名度もキャリアもこれからの選手たちが1年をかけたリーグ戦でキャリアを積みファンに認知してもらう事で、REBELSを背負う選手に育ってほしいというもの。
右ローを蹴る安達 参戦選手はJ-NETWORKバンタム級王者・安達浩平(teamAKATSUKI)、工藤“red”玲央(TEPPEN GYM)、響波(Y's glow)、古村光(FURUMURA-GYM)、前田伊織(北流会君津ジム)、Mr.ハガ(ONE'S GOAL)の6名となり、今大会では安達vs前田、工藤vs響波の2試合が行われる。
安達は右ローキックと首相撲からのヒザ蹴りを武器に、5月のJ-NETWORKで延長戦の末に日畑達也を右ボディブローでKOして同団体の王座に就いた。前田はジュニアキック出身で2018年7月にプロデビューしている。
TEPPENでレベルアップしている工藤 工藤はファイヤー原田の愛弟子としてJ-NETWORKで活躍、ジムの閉鎖とともにTEPPEN GYMに移籍してファイヤー譲りの根性に加えて技術を磨く。響波は空手出身で多彩な足技を持ち、MA日本キックボクシング連盟とJ-NETWORKでランキング入りした。