4年2カ月ぶりに古巣のKrushでの試合が決まった山崎
2019年12月15日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『K-1 KRUSH FIGHT.109』で、2020年1月25日(土)同会場で開催される『K-1 KRUSH FIGHT.110』に山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が出場することが発表された。
山崎は伝統派空手からキックボクシングに転向し、2009年12月にKrushデビュー。強打と多彩な蹴り技で白星を重ね、2013年3月にトーマス・アダマンドポウロス(フランス)を破り、第3代Krushライト級王座に就いた。その後も連勝を重ねて2014年11月からは新生K-1に参戦。2015年11月には第4代Krushスーパー・ライト級王座にも就いた。
以降、K-1に専念していたが今回4年2カ月ぶりにKRUSH参戦が決定。K-1 KRUSH FIGHTから元のKrushに名称を戻す第一弾大会となる1月大会に出場する。
リングに上がった山崎は「今回、K-1 KRUSH FIGHTという名前から昔、僕が育ってきたKrushが戻って来ることになりました。山崎秀晃を作り上げてもらったあのKrushが戻ってくるということで、ぜひと参戦を直訴させていただきました。先輩の梶原龍児さん、尾崎圭司さん、ウチのボスの渡辺雅和さんたちが盛り上げて作ってきたKrushを僕がその後に63kgと65kgのベルトを獲らせてもらって戦わせてもらっていました。
K-1にはない、Krushの超破壊型打撃格闘技というものを、この後楽園ホールでしか生み出せないものがあるので、ぜひ山崎秀晃というものをこの後楽園ホールで体感して欲しいと思います。まだ相手は決まっていないので、プロアマ問いませんので、俺の首を刈れるという根性のあるヤツは誰でも歓迎しますのでぜひ声をかけてください」と、対戦したい選手がいれば名乗りを上げてこいと宣言した。