秤に乗って真顔の菅原。この後、一転して満面の笑顔に
2019年12月15日(日)東京・後楽園ホール『K-1 KRUSH FIGHT.109』の前日計量&記者会見が、14日(土)都内にて13:00より行われた。
第2試合で対戦する、本NJKFミネルヴァ・アトム級王者C-ZUKA(T-GYM)は44.8kg、菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は44.7kgでリミットの45.0kgをパス。
デビュー前からメディアで取り上げられるなど注目を集めていた菅原は、今回が本戦初出場。第5回K-1アマチュア全日本大会チャレンジBクラス女子-50kg優勝、第6回・第7回K-1アマチュア全日本大会チャレンジBクラス女子-45kg優勝の実績を引っ提げて2019年1月にプロデビュー。プレリミナリーファイトで豊嶋里美から左フックでダウンを奪ってKO勝ち、2戦目は延谷美智子にKO負けを喫するが、3戦目でチャン・リーに判定勝ちしてプロ戦績を2勝1敗とした。
4戦目となる今回、対戦相手のC-ZUKAは2016年10月に王座決定戦を制してNJKFミネルヴァ アトム級王者となり、同王座は2017年9月の防衛戦で敗れ失った。2018年1月からはKRUSHに参戦し、これまでK-1 JAPAN GROUPでの戦績は2勝2敗。前戦では高梨knuckle美穂との第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座決定戦に敗れて王座を逃している。戦績は6勝(1KO)6敗1分。
オシャレなウェアで計量に臨んだ菅原は、計量をパスすると真顔から一転、満面の笑顔を浮かべてガッツポーズ。ジャンプするようにして秤から降りた。今回が美容学生として最後の試合になるという。
一方、実績で優るC-ZUKAは厳しい表情のまま計量をパス。13戦のキャリア、そして元王者として4戦目の選手に負けるわけにはいかないとの気迫が見て取れた。
なお、今大会では女子の試合がもう1試合プレリミナリーファイト第1試合で組まれ、豊嶋里美(TEAM OJ)が44.8kg、森川侑凛(K-1ジム大宮チームレオン)が44.9kgでそれぞれリミットの45.0kgをパス。
豊嶋は4敗1分、森川は第8回K-1アマチュア全日本大会チャレンジBクラス女子-45kg優勝の実績を持ち今回がデビュー戦。共に初勝利を目指す。
計量クリアしました!✨
— 菅原美優 (@miyuu11224028) December 14, 2019
ジムの先輩の元貴くんと!!
美容学生としての最後の試合。全力で勝ちに行きます!?応援よろしくお願いします!!
会場に来られない方は是非AbemaTVさんの生中継されるので、見てください!?
押忍!!#krush@k1wgp_pr @AbemaTV pic.twitter.com/vJn9GQqvsu