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【K-1 KRUSH】王者レオナ・ペタスと挑戦者・山本直樹がバチバチの睨み合い、「倒して黙らせる」(山本)「できるもんならやってみろ」(レオナ)

2019/12/14 15:12
【K-1 KRUSH】王者レオナ・ペタスと挑戦者・山本直樹がバチバチの睨み合い、「倒して黙らせる」(山本)「できるもんならやってみろ」(レオナ)

促されることなく向き合って睨み合いを展開したレオナ(左)と山本

2019年12月15日(日)東京・後楽園ホール『K-1 KRUSH FIGHT.109』の前日計量&記者会見が、14日(土)都内にて13:00より行われた。


 メインイベントのK-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級タイトルマッチで対戦する、王者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)と挑戦者・山本直樹(優弥道場)は共にリミットちょうどの60.0kgで計量をパス。


 続いてタイトルマッチ調印式が行われ、その後の会見に臨んだ山本は「いつも通り減量もスムーズに落ちて練習も今までで一番したつもりなので自分を信じて全力を出すだけです」、レオナは「減量も前日まで普通に3食食べて落ちたし、トレーニングも前回のタイトルマッチの時以上にやってきて調子もいいのでいけちゃうかなって感じです」と、両選手とも絶好調だと口にした。


 これが初防衛戦となるレオナは「別に守りに入る気もないし、守ることもそこまで意識してないし取られることも意識してないです。チャンピオンですが、そこに重点は置いていないので、ただの1試合と思って普通に臨むだけです」と防衛戦の気負いはないという。対する山本は「自分はベルトを獲るためにやってきているので、やっとベルトを明日獲れるなと思ってかなり気合いが入っています」と、奪い取る側として気合十分。


 試合前のインタビューではお互いに舌戦を展開したが、山本は「口ではいくらでも言えるので、やっとリングに立てるので倒して黙らせてやろうと思います」、レオナは「できるもんならやってみろって。それだけですよ」と言い放つ。


 計量で再び顔を合わせた印象は、山本が「チャンピオンらしくオーラもあるし、実績もあるのでそれをぶっ倒して結果も残してベルトも巻きたい」と言えば、レオナは「自分の方がやっぱり強いと思いました。雰囲気ですかね。身体はしっかりトレーニングして来たなと思いますが、チャンピオンの器じゃない」とバッサリ。


 目の前にあるベルトを見て山本は「自分が獲るまでは触らないと決めていました。勝って自分がそのベルトを巻きたいと思います」と、ベルトに触れるのは自分がチャンピオンになった時と決めていたという。一方、レオナは「自分が獲った時に9代目以降はないと言ったので、その言葉そのままですね。僕以降は僕が返上しないとない。それに向けて有言実行できるようにトレーニングしてきたので、問題ないと思っています」と、自分が返上しない限り次のチャンピオンは生まれないと断言した。

 そして最後に、山本は「体調も何かもバッチリです。しっかり結果を残してベルトを巻きます。お楽しみに」と予告。レオナは「明日はチャンピオンとして年内最後のKRUSHをしっかりKOで締めたいと思います」とKO予告した。

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