MMA
インタビュー

【DEEP】青野ひかると対するパク・シウ、1年ぶりMMAに「早くしたくて、ワクワクしていました」

2019/12/13 12:12
2019年12月15日(日)東京・大田区総合体育館『DEEP 93 IMPACT』にて、青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)と対戦するパク・シウ(韓国)からコメントが届いた。  パクはテコンドーをバックボーンにMMAやキックでも活躍。キム・ドンヒョンやハム・ソヒなどのMMAトップファイターが所属するTEAM MADの所属でMMAでは2勝2敗。日本勢とは2018年5月に「GRACHAN 35」で沙弥子に判定負けも8月の「DEEP 85」ではパンチ&ロー、ヒザ蹴り、左ミドルで富松恵美に大差の判定勝ちを収めている。MMAでの前戦では2018年12月に韓国「KAISER 02」でチェ・ジュにも判定勝ちするなど連勝中で勢いに乗っている。  今回対戦する青野については「彼女の映像を見た時に、エリートとしてレスリングをしてきたのが感じられたし、自信も満ちていました。試合では打撃を最初からやる気がなくて、レスリングで全て解決している選手のように見えました」と評する。  試合への意気込みを聞くと「私はMMAに入門して5年目になり、プロで4戦をプレーした選手です。誰よりも地道にトレーニングをしてきていることが長所でそこには自信があります。でも、まだMMA選手として不足しているものが多いです。今はモチベーションが高くてやる気があり、試合の機会があれば何でも受け入れる準備ができています。 ぱんちゃん(左)とキックボクシングで対戦しているパク 私は毎試合ごとに試合に臨む姿勢をしっかりして臨むのでいつも自信はあります。しかし、勝ち負けが伴う競技だから嬉しい時もあり、悲しい時もあり、虚しかったりする時もあります。この全ての感情は選手本人が乗り越えなければならず、耐えなければなりません。私がどこまで登り詰めることができるか挑戦してみたいです。私を信じて自信を持つために毎日努力しいます」と、自信を持ってこの試合に臨みたいとする。  MMAでの目標を聞くと「未来の目標は団体のチャンピオンです。私は遅くMMAを始めましたが、私が選手として成功したい気持ちが大きすぎるために、その後の未来は選手生活を終えてから感じた事で考えたいです」と、今はチャンピオンになる事しか考えていないという。  そんなパクに休日の過ごし方を聞くと「私は寒いのがとても嫌いです。ですから、暖かい国に旅行に行くのが好きです。そしてその国のジムに行っていろいろな選手とトレーニングをするのも好きです」と、暖かい国で過ごしたいと答えた。  また、自身のパワースポットについて聞くと「釜山には海があります。ドライブで海に行って、おいしい店も多いので海を感じて食事をするのもいいですよ。心が良い状態になります」と、海だとする。  最後にDEEP参戦について聞くと「とても嬉しいです。ちょうど1年ぶりのMMAの試合です。早くしたくて、ワクワクしていました。また、どんなに私が変わって進化したか、それをケージで見せることができるのか確認したいです。機会を与えてくれたDEEPにありがたく感じます。宜しくお願い致します」と、自分の進化を確かめたいと語った。
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