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【RISE】政所仁が2度ダウンを奪い悲願達成の新王者に、島田知佳もISKA世界王者MARIからダウン奪う圧勝、パヤーフォンが最終回にKO勝ち、11試合中9試合でダウンあり

2026/11/09 03:41
【RISE】政所仁が2度ダウンを奪い悲願達成の新王者に、島田知佳もISKA世界王者MARIからダウン奪う圧勝、パヤーフォンが最終回にKO勝ち、11試合中9試合でダウンあり

(C)RISE

RISE 203
2026年11月8日(日)東京・後楽園ホール

▼第11試合 第5代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦 3分5R延長1R
〇政所 仁(魁塾/同級1位)
判定3-0 ※49-45×2、49-44
×数島大陸(及川道場/同級2位)
※政所が第5代王座に就く。


 政所はバルカン砲とも称される回転の早い打撃と、相手の意表をつく技を武器に多くの強豪を破りJ-NETWORKフライ級王座、WBKF世界スーパーフライ級王座を獲得。2023年11月の「RISE NEW WARRIORSトーナメント」の準決勝で花岡竜をKO、決勝で長谷川海翔を破って優勝。2024年6月に大﨑一貴とのタイトルマッチを実現させたが、判定で敗れた。

 12月には花岡と第3代RISEスーパーフライ級王座決定戦を争うも、判定負けでまたも王座に手が届かず。2025年5月、フライ級からの挑戦者・数島大陸にスプリット判定で辛勝したのも束の間、8月に那須川龍心に判定で敗れた。12月に酒寄珠璃をKOして再起すると、2月にONE FF初参戦でエドゥアルド・マルカリアンをハイキックでKO。9月の2戦目はアルセン・ソイルカスに判定負け。戦績は24勝(9KO)14敗1無効試合。

 数島は2020年9月にプロデビューすると軽量級でも倒す選手として注目され、2021年7月大会にはラジャダムナン王者の竜哉・エイワスポーツジムと対戦しドローとなったもののダウンを奪い一躍名を挙げた。2022年4月から開幕したフライ級王座決定トーナメントでは10月の決勝戦で初代スーパーフライ級王者の田丸辰に敗れて王座戴冠を逃した。

 2023年10月に第2代王座決定戦を松本天志と争い、判定勝ちで王座に就いたが、11月の初防衛戦で那須川龍心に敗れ王座を失った。その後は松本天志を返り討ちにするも、政所仁と棚澤大空に連敗。スーパーフライ級に階級を上げて2026年6月に麗也に判定勝ち。8月には那須川龍心とスーパーフライ級王座を争った長谷川海翔を2RでKOしてみせた。戦績は16勝(8KO)3敗2分。

 政所は今回が4度目の王座挑戦。悲願のRISE王座を魁塾にもたらしたいところ。数島は2階級制覇を懸けた戦いとなる。

 1R、政所が右ミドル、右インローで先制。気合いの入った力強い攻撃。サウスポーの数島は右へ回り込みながらの左インカーフ、右ロー。右ストレートを顔面とボディへ伸ばす政所。インローの蹴り合いから政所がワンツー、右の三日月。

 政所が右ストレートを放つと左のクロスを狙う数島。右ストレートを狙う政所に数島の左ストレートがヒット、らに右フック。政所はヒザを蹴る。スピードの乗った右ミドルをヒットさせると、政所はガッツポーズ。オープンスコアは10-10×2、10-9で政所。

 2R、政所がワンツー、右ストレートを思い切り打ち込んでいく。それを左ストレートで迎え撃つ数島。政所は右ミドルを随所で蹴る。右の三日月を蹴る政所だが、数島が左ストレート。政所は右で入ってから顔面へヒザを蹴り上げる。政所の右ミドルに数島は左インカーフ。政所の後ろ蹴りには数島が前蹴りを返し、政所の右ストレートをかわしての左ストレートを当てていく。

 政所の右ストレートが空を切り、数島の左ストレートを被弾する場面が目立ち始めたところで、数島の左右連打が政所を捉える。しかし、そこで左ストレートを右にヘッドスリップしてかわした政所が右ストレートでダウンを奪う。もんどり打って倒れた数島。一気に詰める政所が左右フック、数島もコーナーを背にして左右フックで応戦。OPスコアは10-8×3。

 3R、右ミドルを蹴りながら前に出ていく政所は、接近すると右ヒザを顔面へ突き上げる。政所の右ボディストレートには数島が左ストレート。政所は右ストレートを打ち抜き気味に行き、数島も左ストレートで応戦。右と左が何度も交錯する中、政所は飛びヒザ、バックハンドブロー。数島の左ストレートが政所の顔面を捉えるが、政所は右ストレートを思い切り打って行く。

 数島の左ストレートを被弾した政所だが、すぐにワンツーを打ち返す。数島が下がり、政所は飛びヒザからラッシュをかける。政所の左ストレート、左アッパー連打が数島にヒットするが、数島も負けじと左ストレートを打ち返した。OPスコアは10-9×3で政所。

 4R、数島が左ミドルハイから左インロー、そこから左ストレート。政所も右ミドルを蹴り、数島の左ストレートに右ストレートを返す。数島の左ストレート、政所の右ストレートが何度も交錯。数島がワンツーの連打で前に出て、政所を下がらせる。

 左ストレートでのけ反る政所。数島はワンツーで政所をロープ際に追い込むが、政所は右ストレートを返す。被弾が目立つ政所は疲労を感じさせ、数島が攻めてラウンドを終える。

 5R、前に出る数島が左ストレート、右フック。ロープを背負う政所はワンツー、数島が左ハイキック。政所が顔面前蹴りも数島は下がらずワンツーを打って行く。政所はもらいながらも右ショートを打つ。かなり来る牛居表情の政所だが、前に出てくる数島へ飛びヒザ。

 数島は左を打つが、政所がダッキングでかわす。右ストレートからワンツー、左アッパーからの左フックと政所が攻め、数島の左ストレートをヘッドスリップでかわした政所が右ストレートでダウンを追加する。数島をコーナーに詰めて左右フックを連打する政所。最後まで攻撃の手を休めず、数島をロープへ釘付けにした。

 悲願であったベルトを巻いた政所は「長らくお待たせしました。スーパーフライ級チャンピオンの政所仁です。いやあ、長かった。8年かかりました。RISEに初めて参戦してから僕はずっとスーパーフライ級チャンピオンになることを目指してやってたので、長かった。4回目ですか。3回失敗しても、最後に絶対獲ったらそれは報われたことになるので。皆さんも諦めそうになる時は最後まで成功するまでやってみてください。獲れるので。本当に長く応援してくれた皆さん、魁塾のみんな、家族、友だち、みんなありがとうございます。お待たせしました」と笑顔全開。

「ただ、僕はここで泣いたりしないので。ここからがスタートやと思ってるので。これ獲っていろいろ発言権やったり、地位もやっとゲットしたってことで、RISEの皆さんもありがとうございます。やっと僕がチャンピオンになったので、一番RISEのベルトが似合うと思うので、ここから僕がこの価値を上げてRISEも格闘技界も引っ張っていきたいと思います。こっからなので楽しみに待っていてください。数島くんのおかげでいい試合出来たと思うので、辛かったですけれどありがとうございました」と、さっそく先を見ていた。

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