かわいらしいポーズをとる優波だが、後に自分では「なんかすごいアホっぽい」
2026年10月23日(金)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.69』(U-NEXT配信)の前日公開計量が、22日(木)都内にて13:30より行われた。
第1試合のKNOCK OUT-BLACK女子スーパーフライ級(-52.0kg)3分3Rで対戦する、優波(TFG EVOLVE)は52.0kg、TSUMUGI BRAVELY(BRAVELY GYM)は51.65kgでそれぞれ計量をパス。

優波は2021年第36回K-1アマチュア全日本大会東日本予選トーナメントBクラス女子3-4年生重量級優勝、2023年アマチュアキックボクシング全日本選手権女子43kg級優勝など、ジュニアキックで活躍。プロのリングで行われるアマチュアの試合にも積極的に出場し、プロデビュー前に防具無しの試合も多数経験している。タイのジムでの修行も複数回行っており、ウェイトトレーニングにも力を入れるなど、プロを目標にして5月の『KNOCK OUT』で15歳にしてプロデビュー(6月が16歳の誕生日)。

前日の公開計量では「可愛さ全開で頑張ります。押忍」と笑顔を振り撒き、試合では持ち前のスピードと顔面前蹴りや左右ミドルの蹴り技、右ストレートを駆使してフルマークの判定勝ち。華のある戦いぶりで一気に注目を集めた。第2戦は8月にタイの『MAX MUAYTHAI』で行ったが判定負け。プリキュアが大好きで入場曲は「スマイルプリキュア!」。
父親は5月10日にMA日本キックボクシング連盟スーパーウェルター級王座を奪還したキックボクサーの松山翔。子供の頃からのキックボクシング英才教育で娘をプロの世界へ送り出した。

9月にはタイのFairtex Training Centerと日本人初のアスリート契約をしたことを発表。Fairtexは1975年にオープンした名門ムエタイジムで、多数のチャンピオンを輩出。日本で有名なゲーオはFairtex出身で、現在ONEで活躍するスタンプもFairtexの所属。1980年代には真っ先に外国人を受け入れ、現在パタヤにあるメガジムにはムエタイファイターやキックボクサーのみならず、MMAファイターも練習に訪れる。プロモーションとしても国際戦の『Fairtex Fight』などを開催するビッグプロモーションである。

Fairtex所属となって初の試合。優波は「明日は1試合目から絶対にぶっ倒します」と宣言。

対戦相手のTSUMUGIも8月に15歳でプロデビューし、勝利したたばかりの期待の新鋭。KPKB(九州プロキックボクシング)でのそのデビュー戦では、プロ修斗女子ストロー級世界1位の宝珠山桃花と対戦し、キックボクシングとの二刀流を目指す宝珠山を長い手足から繰り出す攻撃で判定3-0に降している。

TSUMUGIは「明日は絶対倒します」と、優波同様にKO宣言。女子キックボクシングの未来を担う若い両者の対戦。先に飛び出すのはどっちだ。





