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【KNOCK OUT】軍司泰斗から番狂わせ勝利を狙う新田宗一朗「全然、勝てない相手じゃない」「ヒジで切って、まだ闘えるのに止められるっていう悔しさを味わわせます」

2026/10/21 22:10

絶対後悔させないような内容にする


──今、深津さんとの練習で一番やっていることというと?

「今は、競輪選手みたいにチャリ漕がされてますよ(笑)。ミットでラッシュとか全部やった後に、最後にそれをやるんで、もう全部そっちに持ってかれちゃうんですよ。でも試合でキツい時のメンタルは、そこで育てられてますね」

──やっぱり、そのメンタル面を一番どうにかしないとということを、見抜かれたのでは?

「たぶん、ホントにそうですね(笑)。あの人も元々選手だったので、そういう部分も分かってたんじゃないかと思います。気持ちでは、とりあえずもう負けないっすね。相手が格上だとしても」

──その言葉が出る時点で、以前とは違う気がします。今回、最終的にはどう勝ちたいですか?

「やっぱりKNOCK OUTなんで、倒して勝つのが一番KNOCK OUTっぽいっすよね。軍司もK-1から来た選手ですけど、やっぱりKNOCK OUTらしく、倒して勝つのが一番だと思います」

──その倒し方も、今までもいろいろ見せてきていますよね。前回の跳びヒザもあるし、ヒジや蹴りもあるし。自分としては何が一番いいんですか?

「何がいいっすかね? でも、あんまり欲がないというか、今までもなるようにしかなってきてないんで」

──「あの時のあの倒し方は自分でもよかったな!」みたいなのはないですか?

「いや、何もないっすよ」

──ないんですか!

「たまたま倒れてくれただけだと思ってますからね、自分は。練習して、狙った技で勝ったみたいな感じとかも、ないんすよ。前回だって、跳びヒザなんて練習してないし」

──「倒せちゃった」的な?

「そうっすね。練習ではいろんなことをやってるんで、それが何かしら当たって倒れたぐらいの感覚ですね。でも、じゃあ軍司を倒すってなったら何かって言われたら…やっぱり、確率的にはヒジじゃないっすかね。倒すっていうか、カットしてTKOで」

──ヒジで決めると。

「はい。パンチでは倒れてくれなそうじゃないすか。打たれ強そうなんで」

──そういうことですか(笑)。

「まあでもヒジで切って、まだ闘えるのに止められるっていう悔しさを、味わわせます」

──ではその先なんですが、9月大会では同じ階級のチャンピオンが決まりましたよね。そこについてはどうですか?

「龍聖っすよね。でも試合が決まらない限りは何とも思わないです。今はそんなに気にしてないっすね」

──試合が決まるまでは、考えないタイプなんですか? 「あのチャンピオンを目指して」みたいなこともない?

「そうっすね。強いヤツを倒していけば、絶対チャンピオンにはなれると思ってるんで。だから、いずれあるとは思ってはいますけど。とりあえず目の前の強いヤツを、誰が相手でも自分らしく倒すっていうだけっすね」

──そこも変わらず、やっていくだけと。

「はい。だから自分が負けたら、軍司に『龍聖とやれ』って言いますよ」

──「どうして負けた相手に言われなきゃいけないんだ」って言われると思います(笑)。しかし前回のKOも含めて、「深津さんとのトレーニングで変わったっすよ!」という話になるかと思ったんですが…。

「いやあ、なかなか人は変わんないっすよね(笑)。でも逆に、今自由に闘えてるのは、性格が変わってないからだと思ってるんで。そうじゃないと、深津さんのトレーニングのせいでネガティブな性格になっちゃうんで。まだ楽観的な方が、やっぱ自分らしくていいっすね」

──結論が見えた気がします(笑)。では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

「決まったからには、自分はやるだけなんで。もう、最後までよく見てほしいっすね。絶対後悔させないような内容にするんで」

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