修斗修斗
キックボクシング
インタビュー

【KNOCK OUT】軍司泰斗が警戒するのは「すごく雑に攻めてきて、意味分かんない攻撃をしてくる感じのスタイルなので、何か当たっちゃうかなっていう予想をしてる」

2026/10/21 21:10
【KNOCK OUT】軍司泰斗が警戒するのは「すごく雑に攻めてきて、意味分かんない攻撃をしてくる感じのスタイルなので、何か当たっちゃうかなっていう予想をしてる」

後楽園ホール大会のメインで日本人対決を行う軍司(C)KNOCK OUT

 2026年10月23日(金)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.69』(U-NEXT配信)のメインイベントにて、新田宗一朗(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺)とKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級3分3Rで対戦する軍司泰斗(TEAM SUERTE)のインタビューが主催者を通じて届いた。

 前回9月の横浜大会で、優翔を2RでKOした新田がマイクで軍司との対戦をアピールし、それが実現する形となった。

噛み合わない可能性の方が今回は強い


──7月の木村涼仁戦はいろいろありましたが、あの一戦から得られたと思うものって何ですか?

「相手が直前に急に変わって、木村選手はもともとの階級も違うし、作戦も何もなかったので、自分のスタイルで闘うしかないなと思ってました。その中で勝つことができて、自分のスタイルが完成形に近づいてるんだなというのは感じましたね」

──状況的に、もともと持っているものだけで闘わなければいけなかっただけに、それが十分な域に達していると分かった、という感じですかね。

「はい。自分のスタイルを出すしかなかった中で、その自分のスタイルが、ここまでREDルールをやってきた中で一番出たかなと思います」

──その意味では、それまで長くやってきたK-1ルールでのスタイルと、全く違うものにできているなという手応えがありますか?

「そうですね。前回、ヒジを出したのは初めてというわけじゃなかったですけど、ちゃんと当たったのは初めてだったので。ヒジという部分でも、首相撲の展開でも、REDルールにはけっこう慣れてきたなという感じの試合ができたと思います」

──もちろん、相手の変更などいろいろ大変だったとは思いますが、やってよかったというところはありましたか?

「正直、相手が変わったからと言って『やらない』という選択肢はなかったので、やるしかないとは思ってましたけど、本当にプレッシャーもあったし、リスクもけっこうあったんですよね。でも本当に、終わってみれば『やってよかったな』とは思えました。でも、もういいかなって感じですけどね(笑)」

──ですよね(笑)。そして、次戦の相手が新田宗一朗選手になりました。最初にこの話が来た時はどう思いましたか?

「正式なオファーが来る前に、なんか、新田選手と優翔選手の勝った方とやる、みたいな噂を聞いてたんですよ。だから新田選手が勝って、そういう対戦になるんだろうなという感じはしてたんですけど…ぶっちゃけ僕としては、違う相手とやりたかったなという感じですね(笑)」

──違う相手というと?

「タイ人でもいいので、もっと強い相手とやりたいなと思ってたんですよ。その方が、ベルトに近づけるかなとも思っていたので」

──それは、新田選手のあの勝ち方を見ても、変わらなかったですか?

「変わらなかったですね。1Rにダウンを取ってて、そのまま倒せるんじゃないかなと、僕は思ってたので。そこから2、3Rと行って、最後の最後で倒しましたけど、もうちょっと早い展開で倒せたんじゃないかなとは思います」

──ただ新田選手はREDルールというか、ヒジありのキャリアでも、軍司選手よりは長いと思います。そこに関してはどうですか?

「そうなんですけど、新田選手のスタイルは『ザ・ムエタイ』というわけではないので。身長も高いし、リーチは長いと思うんですけど、首相撲とかヒジにすごく特化してるわけではないなっていうのは、見てて思ってました。だから正直、噛み合うか噛み合わないかで言ったら、噛み合わない可能性の方が、今回は強いんじゃないかなと思うんですよ」

──スタイルが噛み合った上で、激しい試合ができるという相手ではないと。

「はい。僕は本当に、ムエマッド(パンチが得意で打ち合いを好むタイプ)の相手、例えばスラサックとか。そういう相手とやりたかったんですよね。実際、スラサックとという話もあったんですけど、体重が合わなくて実現はしなかったんですけど。“狂拳”迅との試合を見て、すごくやりたいなとは思ってました。スラサックじゃなくても、そういうタイプの選手とやりたいとは、ここ最近ずっと思ってますね」

──そう聞くと、確かに新田選手は希望のタイプじゃないなというのはよく分かりますが。新田選手に関して、評価している部分はどういうところですか?

「何だろう…評価してるのかどうかは分からないんですけど、相手のパンチとか当たっちゃうんじゃないかなって思うんですよね」

──ほう。

「うまい選手の方が、パンチとか蹴りとかも見えやすいんですけど、新田選手って…言っちゃアレですけど、すごく雑に攻めてきて、バズーカ巧樹みたいな意味分かんない攻撃をしてくる感じのスタイルなので、何か、当たっちゃうかなっていう予想をしてるんです。だから、そこだけは本当に気をつけたいなと思ってますね」

──それは、バズーカ選手にとってはもらい事故じゃないですか?(笑)

「いや(笑)、でも、本人にも言ってますからね。スタイル的には本当に似てるので、新田戦に向けての練習相手には、本当にすごくちょうどいいなという感じですね。身長は新田選手よりちょっと小さいですけど、同じぐらいなので(新田179cm、バズーカ175cm)」

──そんなに似てると(笑)。

「スタイルが似てるなっていう話は、龍聖とかもしてて。バズーカも雑だし、すごくうまいわけじゃないので」

──それはやっぱり、評価はしてないですね(笑)。

「どうなんですかね(笑)。してないですかね。総合格闘家とかがキックルールでやった時に、何か当たっちゃうみたいなのってあるじゃないですか。そういう感じなので、そこは本当に気をつけないといけないなと思ってますね」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.345
2026年7月23日発売
9.10『超RIZIN.5』でRIZIN&PFLダブル王座戦のシェイドゥラエフ&AJ・マッキー独占インタビュー。榊原CEO、野村駿太、クレベルも。K-1 朝久泰央×大久保琉唯×木村萌那
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント