政所(左)と数島(右)で第5代RISEスーパーフライ級王座が争われる
2026年11月8日(日)東京・後楽園ホール『RISE 203』の対戦カード発表記者会見が、10月2日(金)都内にて行われた。
メインカードとして、第5代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦3分5R延長1Rで同級1位・政所仁(魁塾)vs.同級2位・数島大陸(及川道場)が決定。

タイトルマッチ調印式に続いて行われた記者会見では、伊藤隆RISE代表から「ひとつ不満があって、この試合が決まる前に花言葉やってないよね? 俺は約束守ったんだから君も約束守んないとダメだよ」と、詰問された数島。

「試合決めてくれたらやるって契約だったんで、試合ない期間はやらなくていいんかなって思ったんですけど、それはまた別ということですか? なかなか厳しいですね。僕もRISEに厳しいこと言うと思うので、それはやろうかなと思います」と、試合まで恒例の花言葉ポストを投稿すると約束。

政所にも「先日のONEでの試合はまだ見てないんですがどうだったんですか?」との詰問が行われ、「え、試合しましたっけ僕?」ととぼけた政所だが、「結果は負けちゃったんですけど、あまり負けた気はしてないというか。思った動きは自分の中で出来たし、調整も上手くいったのでタイトルマッチに向けては、結果以外は良い準備ができたと思います。負けちゃったことは申し訳ないです。でもタイトルマッチには影響ないメンタリティではあるんで。ダメージは全くないし。タイトルマッチに向けた調整試合で組んでくれたと思うんですが申し訳ないです」と報告した。
改めてタイトルマッチへの意気込みを聞かれた政所は、「4回目でさすがに獲らないといけないってところもあるし、タイトルマッチでは勝った相手にも負けたりしてるんで。なんでそこで負けちゃうかなって自分の中で見直して、メンタル的な部分だったり、実力に見合った戦いができるように調整してきました。その調整の仕方も自分の中で上手くいってます。前回は結果にはつながらなかったけど、メンタル的な部分でも今まで以上に、過去最高の状態に仕上げて、タイトルマッチですけどここがスタート。王座を獲ってから良いスタートがきれるよう皆さん見ていてください」とコメント。

数島は「タイトルマッチが決まったんですけど、政所選手には1年半前に名古屋の会場で試合をして、結果は判定負けしてるんですけど、今回はリベンジマッチとタイトルマッチが重なって僕的には前回の負けも今回勝てばおつり帰ってくると思ってます。政所選手はめちゃくちゃ強いと思うし、ずっとトップ戦線にいるので普通には勝てないと思う。残り1カ月死ぬ気で準備して、絶対にベルトを獲りたいと思います」と、王座獲得とリベンジを誓った。
続けて「政所選手は4度目のタイトルマッチで、前回は同じジムの憂也選手が獲れなくて、ジムも絶対に獲るって気持ちがあると思う。RISE的にもそろそろ魁塾にベルトを獲って欲しいという気持ちが正直あると思う。僕がベルトを獲ってしまうとRISEにとって悪影響がある。僕はRISEに文句を言う一人なので、どちらかと言えば獲って欲しくないという気持ちがあると思う。でも僕がベルトを獲る事によって言葉の説得力が増すと思うので、ここは僕の説得力を上げるためにベルトを獲って、獲ったからにはさらに強くRISEに言えると思うので。しっかり準備してくるので皆さん期待と応援をお願いします。キックボクサーは泣かないぜ!」と、RISEの思惑通りにはさせないとした。

しかし、ここで政所から「今のって龍心戦のデジャブじゃない? こうやって言ったときってあんま強くないと思うんで」と、2024年11月に数島が那須川龍心に初回KO負けでRISEフライ級王座を失った時と同じセリフだと指摘。
数島は「それを前回払拭したので、今は怖いものないです」と、前回の長谷川海翔戦で払拭していると反論した。





