政所 仁「全く別の選手と戦う感覚になる」
「良いと思います。思ったことは言ったほうが良いと思うで素晴らしいと思います。でも今回は言った通りにはならないと思います」
――魁塾がRISEのタイトルを獲れないという不思議なジンクスがあり、林会長も「なんでウチは獲れないんだ」とバックステージで嘆いてましたが、その辺はどう思ってますか?
「憂也と話したりもしたし、ここ数戦はメンタル面をどう持っていくかを考えている。それをスパーリングの中で意識したり、試合でも毎試合意識してやってきたので。タイトルマッチだから動きが悪くなるとかはもうない。乗り越えないとなって思ってます」
――1年半前の数島選手と現在ではどう違う?
「1年半前の試合の感触やったら数島選手もぜんぜんいけるなって思ったと思うんで。僕が全然ダメで、復帰戦で固くて迷いもあった戦い方だった。あの時と比べたら全く別の選手と戦う感覚になるんじゃないかと思います」
――数島選手の印象は?
「一発一発の殺傷能力は上がったと思うけど、きっちり倒したのは前回の試合が久しぶりやと思うんで。その辺は相性とかもあると思うし、僕の方が上やと思ってるんで全く問題ないです。でも油断は全くせず最強の相手やと思って挑みます」
――5Rの試合はどう影響する?
「気持ちの勝負でもテクニック勝負でも負けないと思ってます。相手の隙も見えてくると思うので倒せる確率も上がると思います」

――前回のONEでの試合は接戦でしたが個人的な手ごたえは?
「3R通してやってみて、マストシステムなのはわかってたので3Rに倒しいこうと前に出たつもりやったんですけど倒せなくて。まあ勝ったからいいかって思ってたら負けたんでびっくりはしました。けど、もっと攻撃を当てたり見せ場は作れたなって思うので。タイトルマッチ前に負けは良くないしショックですけど、良い収穫はあったかなと思います」
――ちなみに、憂也選手は同じ大会で素晴らしいKOをして、インタビューもありながらボーナスがなかった事で魁塾は嫌われているのかなみたいな反応もありましたが?
「あれは思わせぶりというか。憂也もいまだにぼやいてはいますけど、『早く倒しすぎたかな』とは言ってました。でも倒したいですもんね。ボーナス欲しいんで。ビックリはしてました」
――今回は魁塾の強さを見せるタイトルマッチになる?
「一致団結してタイトルマッチに挑むので。絶対に負けられないですし、気合いもめちゃくちゃ入っていて。試合に向けての意気込みは全く違うので。何が何でも、どんな試合でもいいのでベルトは獲りたいと思います」
――タイトル戦に向けたメンタル面の話をされているが、弱いと感じているのかどう自己分析している?
「自分ではメンタルめちゃくちゃ強いと思ってたんですけど、自分の思っている実力に結果がついてきていない。ベルトを獲れていないのも事実ですし。連勝も10連勝とかはしたことないんで。強い相手とやったら強いし、相手をナメてはないんですけど、自分を強く見積もりすぎてるのか相手を下に見すぎているのか。そのズレが試合で出て『相手強いな』ってなるのか。
対海外ではいい成績を残してるんですが、それって相手が未知数だからじゃないですか。何をしてくるかわからない想定で作り上げていくので、それを相手が超えてきたことがない。そのイメージでどの相手ともできれば仕上がりとしてもパーフェクトに挑めるんじゃないかって。でも前回負けちゃったんですけど(苦笑)」
――その話だと、1年半前に数島選手に勝ってることはマイナスに働くのでは?
「大丈夫です。今まで通りだと負けてたかもしれないけど。前回も良い試合じゃなくて圧勝はできてないし、判定も割れたりしていたんで。ナメてはないです。勝つのは僕やと思って挑みます。相手はめちゃくちゃ強い選手やと思っているので問題ないです」





