(C)RIZIN FF
2026年10月3日(土)長崎スタジアムシティHAPPINESS ARENAにて『RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI』が開催された。
▼第4試合 RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
×芦澤竜誠(フリー)2勝5敗 60.85kg
[1R 4分56秒 TKO] ※左フック→パウンド
〇井上聖矢(THE BLACKBELT JAPAN)2勝1敗 60.85kg
第4試合のバンタム級では、芦澤竜誠と井上聖矢のストライカー対決が行われ、互いにダウンを奪い合う展開のなか、芦澤もグラウンドから脇差しスタンドに戻す姿を見せたが、最後はダウンを奪った井上がスタンド勝負を挑み、1R、左フックからパウンドで4分56秒 TKO勝ち。芦澤がMMA4連敗を喫した。
試合後、芦澤は「長いトンネルから抜けない。なんか“いつ抜けんのかな”と思って、このもう2年ぐらいずっと抜けない。連敗が続いてると自信がやっぱりない。自信ないけどやっぱそこに打ち勝たなきゃいけない」「俺が這い上がるところを見て欲しい」と語った。
試合後、井上に「『お前強かったよ』って」
──芦澤竜誠選手、試合を終えた今の気持ちをお聞かせください。
「結果、負けになったスけど、ま、普通に悔しいスね」
──今回対戦した井上聖矢選手、と実際に戦ってどんなファイターだったか教えてください。
「いい選手でしたね。井上選手のことを皆さん応援してあげてください」
──試合の内容としては、芦澤選手がダウンを奪われたり、逆に奪い返したりというような展開でした。その中でご自身はどんな思いで戦っていたんでしょうか。
「必死で戦ったっスけど、練習でこれはやっちゃいけないっていう動きをやっちゃったっスね。やっぱ一発もらうとこう“うわーっ”て行っちゃうっていうか、それが俺のやっぱ永遠の課題で、我慢ができないからそこをなんとかしないといけないっていう課題が見つかりましたね」
──試合をレフェリーに止められた時にはちょっとこう不満気なのかなっていう顔も見えたんですが、その後井上選手の肩を抱いていましたが、どんな言葉をかわしたんでしょうか。
「いや、『お前強かったよ』って。ま、しょうがないスね、あれ(ストップ)は。何回も俺がダウンしてるんで早めにレフェリーが止めたんだと思うんで。あれはしょうがないっす」
──それでは試合を終えたばかりですが、今後の目標・展望を教えていただけますか。
「うーん、なんか長いトンネルから抜けないっスね。なんか“いつ抜けんのかな”と思って、このもう2年ぐらいずっと抜けないんスよ。でも俺はここで折れるわけ ないんで、諦めないんで、また見てください」
──試合の時は左ヒザにテーピングしていましたが、練習で痛めたとか?
「痛めたス。試合前に痛めたんですけど、別にあれのダメージがあったから、とかは別に何にもないっス。ただ、テーピング巻いといた方がもうならないかなみたいな感じの予備で巻いといただけです」
──すごく悔しさが伝わるんですが、その悔しさはそれだけこの試合にかけてきた練習をやってきたからこそその悔しさが出るっていう感じですか? 作ってきたものにはかなり自信はあった?
「あったっスね。やっぱりあの、さっきも試合見返したんですけどやっちゃいけないことやってダウン取られてるんで、やっちゃいけないって分かってるけどやっちゃうみたいな、そこをやっぱりなんとかしないとなっていう感じスね。なんかまあセンドもそうっスけど、俺のこと本気で応援してくれてるファンに、本当に勝利を届けたいっていうか……(涙ぐみ)絶対勝ちたいとかは今回はなくて、“出し切りたい”って思ったんで、“15分やり切りたい”って思ったんで。いいところ見せられると思ったんスけど。うーん。まあ、しょうがないっス。もう1回あの、俺が這い上がるとこ見て欲しいす。あの、マジで長いトンネルはずっとは辛いっス。しんどいっス。でもこんだけどん底にいるけど、また俺は這い上がってやるっていうところを見せたいっス。みんなだから落ちてる人たちも俺を 見て、また希望になれたらいいなっ思ってるんで。だから俺はあの絶対このトンネルから抜けるまで絶対やります」
──今の名古屋での練習(寒天練)を続けていく手応えとかもあったかと思うんですけど、これを続けていくことでトンネル抜けられそうだぞっていう手応えも?
「絶対それはあると思います。はい。ただなんかもう試合前からあのなんだろうな……連敗が続いてると自信がやっぱりないっすね。でも自信ないけどやっぱそこに打ち勝たなきゃいけないんで絶対に。だからそれは寒天さんとやっぱりメンタルトレーニングだっててやってきたんで。やっぱそれを出せなかったのは本当に申し訳ないし、またやるだけなんスけど、もう負けたくない。普通に勝ちたいとかじゃなくて、負けたくない」
──山本聖悟選手とも一緒に練習もしていると思うんですけど、山本選手も「一緒に勝つ姿を見てほしい」と言っていました。
「もちろんス。それは絶対やるっス。聖悟も俺も頑張るス。絶対最誠はもうやりたくないとか言っても俺はやめさせないし、必ず2人で勝つところ見せるし。俺は俺のやることはやります。けどこの先も絶対俺はできるんで、自信あるんで。ただ、今回の結果は本当残念です」
──今日の試合中に三角絞めを仕掛けたところがあったと思うんですけど、寒天さんと取り組んできたことが試合の中で手応えというか、成長みたいなものを感じられた部分もありますか。
「うーん。まあ、あの三角は極めれなかったらやっぱ意味がないんで、惜しかったなっていう自分でもあとちょっとだったなって思うところあるけど、まあ、でもやってきたことはやっぱ間違えてないんで、本当に勝つ姿を見せたいス。みんなに」
──SNSを見ると本当にファンから「いい試合だった、激闘だった。また絶対RIZINで勝つ姿が見たいって声がたくさん上がってたんですけど、そういったファンに向けてかけたい言葉もありますか?
「俺も辛い思いしてこうやってアンチもみんな見えるところであの年下に負けて情けないけど、でもここで止めたら終わりだかんなって思ってるんで絶対に這い上がれるんで、みんな落ち込んでる人とか、俺より落ちてねえだろうって話。俺より落ちてねえだろ、お前ら頑張れよって話。俺も頑張るからって話ですね」
──今回、今までの試合と違って仰向けになった時にクローズガードとかで固めないで、結構脇を差して立つという動きを何回も見てて、そこからダウンも張ったと思うんですけども、そこの動きに関してはやっぱり今までやって積み重ねてきたことが、練習環境とか変えて自分で新しい技術としてMMAファイターとしての成長をちょっとできたんじゃないかなと思うんですが、それをどう感じていますか。
「そうスね、やっぱり寒天さんのところへ行って 今までやってきたやつのこととかを組み立ててくれたし、俺の穴を埋めてくれたところもあるんで。だからもっと勝てる。勝ちたかったスけど、でもま、本当ぶっちゃけ、今もうなんかこう喋っててもう落ち込んでる暇ねえなって話なんで、もう切り替えるス。もう何も別にもう負けた、以上、終わり。でここで別に どん底からどん底に落ちました。もう這い上がるだけです。ゼロからまた行きます」
──MMAファイターとしてはかなり成長していたと思うので、また今後に期待します。
「はい。ありがとうございます」









