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【UFC】パントージャ「挑戦者のジョシュアと戦うんじゃなく王者のジョシュアと戦う。今の俺にはその響きのほうがずっといい」「ヴァンが平良達郎戦と同じミスをするとは思っていない」「次はマネル・ケイプだ」

2026/09/18 10:09

オッズで自分が不利になっているのを見るのは最高だよ。望むところだ。みんなが間違っていると証明したい

──先ほど、UFCには若いファンがたくさんいるとおっしゃっていましたが、若いファンの中には、これまでの歴史をあまり知らない人も多いように感じます。ネットでは、あなたに勝ち目はなく、ヴァンにとって楽な試合になると考えている人も少なくありません。そういった状況は、どれくらいモチベーションになりますか?

「ものすごくなるよ。俺はブラジル出身だ。サッカー以外では、俺たちはいつだって不利だと思われる側なんだ。ブラジルの小さな町から本当に遠くまで来た。今のこの立場を手にするために、いろいろなことをやってきたんだ。だから、オッズで自分が不利になっているのを見るのは最高だよ。俺が負けると思っているファンがいる。それこそ望むところだ。みんなが間違っていると証明したいんだ。

 俺の人生は、ずっとそうだった。昔はすごく痩せていた。とても貧しい子どもで、成長するのに十分な栄養も取れなかった。でも今、俺はここにいる。自分の置かれた状況を変えてきたんだ。これからも変え続けたいし、できることなら、たくさんの人を助けたい」

──前回の試合開始から30秒ほどで腕を負傷したことを除けば、あなたの持つ技術に対して、彼が本当に対抗できるのは、どの部分なのでしょうか?

「彼は素晴らしいファイターだ。それは否定できない。ジョシュアの試合を見ていると、表情が変わらないんだ。常に冷静さを保とうとしている。それが、どれだけ優れたファイターなのかを示している。オクタゴンに入って世界最高のファイターの一人と向き合い、危険な状況に追い込まれる。そこで表情を変えずポーカーフェイスを保てるなら、それは実力の証しなんだ。彼は何度もそれをやってきた。素晴らしいファイターだと分かっているよ。

 でも、前回の俺との試合の内容について言うなら、(負傷したことを除けば)俺の中ではユナニマス判定で俺の勝ちだ。俺のほうが、はるかに多く攻撃を当てていたからね。ただ、起きたことは仕方がない。腕をケガしたんだ。俺もアスリートだから、あの試合に負けたことは分かっている。そして今、世界王者のジョシュアと戦うチャンスがある。それこそ俺が望んでいることだ。最高の状態の彼と戦いたい。俺も最高の状態だからね」

──お子さんたちとテレビゲームをするのが好きだとおっしゃっていましたね。療養中は『UFC 6』をプレーして、ゲームの中で再戦もしたのでしょうか?

「毎回、俺が勝ったよ(笑)」

──難易度は、どのレベルでしたか?

「分からない。でも、俺が見ていたときは毎回勝っていたよ。ただ、子どもは本当にうまいんだ。UFCが大好きで、このゲームをするのも大好きなんだよ。キャリアモードもやっていて、技の使い方も、何もかも分かっている。俺も何度かやってみたけど、すごく下手なんだ。あのゲームをやるには、もう歳を取りすぎているよ。俺はサッカーゲームくらいにしておこうかな(笑)」

──ヴァンは前回の平良達郎戦で5ラウンドでフィニッシュしましたが、そこまで5ラウンドにわたって戦いました。特に4、5ラウンドのパフォーマンスを、どのようにご覧になりましたか? また、あなたが積んできたタイトルマッチの経験は、どのような強みになると思いますか?

「素晴らしい試合だった。本当によかったよ。ファンのみんなにとって、すごく楽しめる試合だったと思う。さっきも言ったように、2000年以降に生まれた者同士による、初めてのタイトルマッチだった。それには意味があると思うんだ。でも、ジョシュアはまだすごく若い。あの試合で見せたところを、いろいろと修正できるはずだ。達郎との試合でしたのと同じミスを、俺との試合でもするとは思っていない。俺は自分の試合をしたい。自分がどれだけ強いかは分かっているし、どうすれば彼の弱点をあらわにできるかも分かっている。俺は長く戦ってきた。プロとして、もう20年近くになるんだ。あと数日で試合だと思うと、待ちきれないよ。俺が何を目指しているのか、みんなに見てもらえる。UFCでも最高の試合の一つにしたいんだ」

──これほど大きな市場であるロサンゼルスでペイ・パー・ビュー、あるいはナンバーシリーズのメインイベントを務めることは、あなたにとってどのような意味がありますか?

「最高だよ。自分の歴史に、また一つ実績を刻めるんだからね。前にも話したけど、アメリカに来たとき、最初に足を踏み入れた街がロサンゼルスだった。ジムで寝泊まりしていたのを覚えているよ。今では友達が、ポスターの写真を送ってきてくれる。ロサンゼルスの街に、俺の写真が入ったバナーが掲げられているんだ。本当に嬉しいよ。ここでの俺の出発点を知っている人たちが、どこまで来られたのかを見てくれている。そして何より素晴らしいのは、2014年にここへ来たときと、俺自身は変わっていないということなんだ。今もあの頃と同じ俺だよ。それが本当に嬉しいし、自分を誇りに思っている」

※『UFC 331:ヴァン vs パントージャ2』は日本時間9月20日(日)朝6時から、U-NEXTにて配信開始予定

 

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