再戦へ向けて「久しぶりにアツくなっている」と燃えるRENA
2019年12月29日(日)、31日(火)にさいたまスーパーアリーナにて開催される「BELLATOR JAPAN」(29日)および「RIZIN.20」(31日)の追加対戦カード発表記者会見が、12月4日(水)14時から都内にて行われた。
前日に開催されたシュートボクシング協会主催『GROUND ZERO TOKYO 2019』のリング上で、31日にリンジー・ヴァンザント(米国)とのリベンジマッチが発表されたシュートボクシング女子世界フライ級王者のRENA(シーザージム)が出席。改めて再戦について語った。
「シュートボクシングの、そしてRIZINのRENAです」と挨拶したRENAは、「昨日SBのリング上で発表させていただいた通りリベンジマッチが決定しました。半年前に凄く悔しい想いをしたんですが、私はいろいろあって1割くらいしか実力を出してなく終わってしまった想いがあるので、その中でも打撃で効かせていた部分は感じているので、今回はミスなく全集中を注いで、リング上でリンジー選手に“別人じゃないか”って思わせるような戦いをして、大晦日を5年間頑張ってきた想いを大爆発させたいと思います」と、前夜と同じく今回は全力を出し尽くしたいと話した。
この厳しいリベンジマッチを受けた理由を聞かれると「今年の汚れは今年の内に掃除したいと思っていたのでありがたいです。リンジー選手にもRIZINにも感謝します。未知の強豪とやるよりも、1回やった相手でみんなが知っている選手の方が大晦日でやるには盛り上がるし、私も久しぶりにアツくなっているのでとても楽しみです」と、闘志を燃やす。
また、5年目の大晦日でどのような勝ち方をしたいかとの質問には「もう、全てをぶつけて打撃でKOできたらと思います。とにかくスッキリ勝ちたいです」と、自分の持ち味である打撃でKOしたいとした。