2026年9月26日(土)東京・後楽園ホール『Krush.192』の追加対戦カードが発表された。
スーパー・フェザー級(-60kg)3分3R延長1Rで、中島千博(POWER OF DREAM) と斗麗(WIZARDキックボクシングジム)が対戦する。
中島は極真空手で2017年第34回全日本ウェイト制軽重量級優勝、2017年オールアメリカン大会無差別級3位などの実績を引っ提げてキックボクシングに転向。2019年5月にプロデビューし、2022年1月「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」を制して王座に就いた。同王座は2023年9月の2度目の防衛戦で髙橋直輝に敗れ失っている。2025年5月の「第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」では準決勝でレミー・パラに敗れ、2026年2月は松山勇汰に判定負けで連敗中。8月には柔術大会にも出場した。戦績は11勝(5KO)6敗。
(C)NOVA 斗麗はオランダの名門Mike's Gymでも練習を重ね、2018年12月に16歳でプロデビュー。2021年2月に6戦無敗でKrushフェザー級王者・新美貴士に挑んだが、判定で初黒星を喫した。2022年8月の「K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」では決勝へ進出したが、軍司泰斗にKOで敗れ準優勝。2023年12月に川上叶、2024年10月は兼田将暉に連敗を喫するも2025年11月に橋本雷汰に判定勝ちで再起。5月、ハマダ・アズマニを1Rに右ストレートでKOしてISKAユニファイドルール世界フェザー級王座に就いた。戦績は16勝(6KO)6敗。
中島は約3年ぶりのKrush出場、斗麗は今回からスーパー・フェザー級に階級を上げての出場となる。
フェザー級(-57.5kg)3分3Rでは、新美貴士(名古屋JKファクトリー) と兼田将暉(RKS顕修塾) が対戦。
新美は2018年8月からK-1 GROUPに参戦し、2020年の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝して王座に就いた。同王座は2022年5月の4度目の防衛戦で玖村修平に敗れて失っている。2023年6月に無敗の寺田匠からダウンを奪って初黒星を付け、2025年2月にK-1フェザー級王者になった寺田と再戦したが判定負けで王座奪取ならず。3連敗を喫していたが、2026年2月に松本海翔を延長戦で破り連敗脱出。4月、大久保琉唯に判定負け。戦績は19勝(8KO)14敗1分のサウスポー。
兼田は空手をバックボーンに関西のアマチュア大会で活躍。K-1甲子園2017 -60kgで優勝。プロデビュー後もACCEL、HEAT、RKSと様々な団体でベルトを巻き、2022年1月のKrushでプロとしてK-1 GROUPに初参戦。12月に元K-1フェザー級王者・椿原龍矢からダウンを奪い、K-1 GROUP3連勝を果たす。2023年4月には中国・武林風で勝利。12月はダウサヤームにKO勝ち。2024年3月のRISEとの対抗戦では戸井田大輝をKOも、7月は寺田匠に敗北。その後は斗麗、玖村修平、銀次に3連続KO勝ち。戦績は25勝(12KO)3敗。
激戦区フェザー級でまだ実現していなかった実力者同士のカード。兼田は負傷から1年2カ月ぶりの復帰戦となる。止まらない手数と無尽蔵のスタミナを誇る新美か、テクニシャンの兼田か。9月12日のK-1 WORLD MAXで王者・石田龍大と挑戦者・大久保琉唯のK-1フェザー級タイトルマッチが行われるが、この試合の勝者が次の挑戦者に選ばれる可能性もあるという。