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【シュートボクシング】「OFGだと殴っても殴られても脳汁が出る」再起戦のイモト・ボルケーノ「高橋? 強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がない」

2026/08/15 20:08
 2026年8月22日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2026 act.4』(U-NEXT配信)で、高橋幸光(飯伏プロレス研究所)とオープンフィンガーグローブマッチで対戦するSB日本スーパーライト級1位イモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)のインタビューが主催者を通じて届いた。  6月の前戦では保持していたSB日本スーパーライト級タイトルマッチ防衛戦で笠原弘希に敗れて陥落し、早速再起戦を迎える。SB二階級制覇に向け、どんな復活劇を見せるか。 僕は2階級制覇して当たり前だと思っている 【写真】笠原弘希とは1勝1敗のイモト――前回、6月のSB日本スーパーライト級タイトルマッチでは挑戦者・笠原弘希選手と再々延長戦にもつれ込む接戦の末に判定負けし、惜しくも王座陥落でした。 「やりたいことはやれたかなと。敗因としては…自分は三人兄弟の次男なんですけど、笠原兄弟と同じく自分の兄と弟をチャンピオンにさせておくのをすっかり忘れてました(苦笑)」 ――兄弟も格闘技をやってるんですか? 「やってはいるんですけど、趣味程度にまったりとやっていて、プロとしてはやってるのは僕だけです」 ――試合映像は見返されました? 「反省点が多かった試合でしたが、まだやれたんじゃないかなと思うところがありましたね」 ――昨年8月の初対戦した時と比べて笠原選手と違った部分はありました? 「試合の構成だったり、メンタル面もそうですし、自分の方が全体的に成長の幅が大きかったなと」 ――全てを上回った上で、なぜ負けたんでしょう? 「兄弟割引で負けました…」 ――劣っている部分はなかったと。 「そうですね。もう一回やったらもっと差を付けたいと思っています」 ――では、今後3度目の対戦もありますか? 「お互いに勝ち進んでいけば、どこかのタイミングでやるかもしれないですし、おのおののストーリーの中でまた交わる機会があればいいなと思います」 ――イモト選手との試合を制して新王者に輝いた笠原選手は8月8日のONE SAMURAI出場が決まり、そこでも悔しさはありますか。 「そうですね。KOボーナスはいいなぁと思いますけど、それぐらいですね」 ――今回、再起戦が決まっての心境はどうですか。 「6月に負けた後、すぐに試合をしたいということはSB協会にお話していて、僕の要望通り決めてくれたことはすごくありがたいです」 ――2024年6月に挑戦したSB日本ウェルター級王座に絡んだ一戦になりました。 「そうですね。僕は2階級制覇して当たり前だと思っているので、今回はその準備段階かなと思っています」 ――対戦する高橋選手に関しては、選手としてどういう印象がありますか。 「“高橋? 強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がない”のかなと思います。僕は昔からいろんな格闘技は見ていて、高橋選手はいろいろな団体に出ている人だなと。SBに出てからの2戦も見てチェックしています」 ――高橋選手とは階級は違いましたが、対戦相手として意識したことはありました? 「2階級も離れていたのでやることはないと思いましたが、オファーが来たときは驚きました」 ――ご自身を脅かすような攻撃はありますか。 「特にないですけど、たくさん試合している人なんで、怪我しないように命を懸けて試合をしていない印象ですね。高橋選手の公式のインタビューを読んだら、9月にもすでにオファーをもらっているみたいなんで、その団体には申し訳ないんですけど、もう代打の選手を探しといてもらった方がいいかと思います。あと、僕のリングネームは、高橋選手の先輩(水落洋祐)から取ったと言われてましたが、自分で名前を決めていないですし、以前に所属していたジム代表に勝手にリングネームを変えられていたのが、ボルケーノの始まりなのでそういうのではないですね」 ――今回もオープンフィンガーグローブ(以下OFG)マッチになりましたけど、ご自身の希望で? 「そうですね。SB協会にはヒジ打ちありのOFGマッチというのは、こちらからお願いしました。ヒジ打ちありじゃなく、OFGだというだけでも逃げている選手はいる中、向こうはムエタイ出身の選手だけに受けてくれてありがたいですね。面白いことをやることに関しては一致しているのでいい相手かなと思います」 ――ご自身にとって、OFGだと通常のグローブよりもやれることが多いですか? 「それもそうですし、それ以上に、グローブで殴られると面白くないですけど、OFGで殴られるのが楽しいですね」 ――OFGで受けるとさらにダメージになりそうですけど? 「グローブで打ち合っても何だろうなっていう感じなんですけど、OFGだと殴っても殴られても脳汁が出るので。僕はやっぱり面白いことをやりたいので、見ている人もそういう危ない殴り合いの方が面白いんじゃないかなと思うし、グローブでペチペチやるよりもいいのかなと思います」 ――いつも被弾覚悟でやっていたわけですね。 「基本的には、被弾しないプランをFIGHT SCIENCEの野田カズヤ会長と立ていて、この立ち位置なら相手はやりにくいとか、全部を計算してやるようにはしています。その上で、もらった時の脳汁の出方がOFGの方が楽しいという感じです。ヒジ打ちありだとさらに脳汁は出ます」 ――高橋選手はOFGで相手を掴みやすいからこそ考えているプロレス技があるようです。ご自身も何か考えている技はありますか? 「SBは何でもありの立ち技ルールであって、出せる時に出せることをやるというのが僕の考えなので、全部を使って倒してやろうかなと思っています」 ――竜也選手と庄司啓馬選手との試合もタイトル戦線に絡んだ試合だと言われてますけど、そちらのカードも意識していますか? 「目の前の試合が終わって、あちらの勝者とやるという話になれば考える話であって、今は特に興味はないですね。どっちもチェックしている暇はないので、次の試合が終わってから勝った方の試合を見るぐらいですね。僕はベルトを巻いてからをイメージしているので、ベルトを巻くのは最低ラインだと考えています」 ――その先にはMMA再挑戦もありそうですか。 「そうですね。昨年11月にMMAに初挑戦してあんな終わり方では終われないです。キックボクサーには、ちょこっと挑戦して負けたら終わりみたいな選手がいますけど、そういう選手にはならないようにキッチリやり返しに行こうかなと思っています」 ――最後に試合を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。 「しっかり盛り上げた上で倒すんですけど、僕の後輩の志津ジャミラもプロデビューするので、その試合も楽しみにしていただけるとありがたいです」 ――ちなみに“志津ジャミラ”というリングネームはどういう経緯で付いたんですか? 「ウルトラマンの怪獣のジャミラから僕が付けました(笑)。彼は元々、ヤンキーみたいな感じでジムではオラオラしていて、力むと肩が上がって頭と肩の高さが同じくらいになっていたのでジャミラみたいだなと。本人はジャミラのことを知らず、僕がジャミラとあだ名を付けて呼んでいたら、本人も気にいったみたいでそうなりました(笑)」
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