2026年9月5日(土)神奈川・横浜武道館『REMY presents KNOCK OUT.68~KNOCKIN'on the WORLD~』(U-NEXT配信)の追加対戦カード発表記者会見が、7月28日(火)都内にて行われた。
KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定戦3分3R延長1Rで、ゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)vs.龍聖(BRAID/TEAM SUERTE)が決定。
ゲーオガンワーンは元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者(2015年)、元タイ国プロムエタイ協会同級王者(2015年)、True-4U同級王者(2016年)、CP Fresh Martチャンピオントーナメント優勝(2013年)などの実績を持ち、戦績は82勝30敗2分。スーパーレックとは2015年・2016年に3度対戦し、2勝1敗と勝ち越している。
2024年6月の『MuayThai Super Fight』に初来日して大和哲也に判定勝ち、2025年8月のKNOCK OUT初参戦では軍司泰斗を1RでKO、11月には大沢文也も判定で降し、12月の軍司との再戦では返り討ちに。2026年3月には弘・センチャイジムも破りKNOCK OUTで4連勝負け無し。サウスポーのフィームー(テクニシャン)。
龍聖は2019年4月にプロデビュー。2021年10月、KNOCK OUT-BLACKフェザー級初代王座に就いた。RIZIN、巌流島でも勝利し、2023年3月には現役ラジャダムナン王者ペットセーンセーブに延長戦でダウンを奪って勝利。デビュー以来の無敗記録を更新していたが、2024年6月に久井大夢に判定負け。デビュー以来の無敗記録が「17」で途絶えた。12月にISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座を獲得すると、2025年3月のONE日本大会ではスリヤンレックに完勝を収めた。
しかし、6月の久井大夢との再戦は延長戦で判定負け。10月にはGOATでロムイーサンに大差の判定勝ちを収めた。12月にKNOCK OUTに戻ると玖村修平を右ハイキックでKO。2026年4月の沖縄大会ではアレン・クラークもKO、6月に小森玲哉をKOしてKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座を獲得し、ゲーオガンワーンとの対戦をアピールしていた。戦績は23勝(14KO)2敗。
REDルールでの対戦となるが、龍聖は元々ヒジ打ちあり、首相撲などのつかみからの攻撃無制限の純キックボクシングルールで試合をやっていたことがある。vs.日本人無敗のゲーオガンワーンから勝利を奪い、RED&BLACK統一王者になることが出来るか。
KNOCK OUT-BLACKライト級王者・大沢文也(ザウルスプロモーション)は、セーンダオレック・スターライトジム(タイ)とKNOCK OUT-BLACKライト級3分3Rでの対戦が決定。
大沢は小学生の時から始めたボクシングで優れたテクニックを持つベテラン選手。2018年12月の「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」で準優勝。2022年4月に瓦田脩二を破り、第7代Krushライト級王座に就くも2023年6月の初防衛戦で里見柚己との再戦に敗れ、王座を失った。2024年12月、KNOCK OUT初参戦を果たすとUNLIMITEDルールでバズーカ巧樹に判定勝ち。2025年5月、大谷翔司との再戦を判定3-0で制して第4代KNOCK OUT-BLACKライト級王座に就いた。
6月には再びUNLIMITEDに挑み、祖根寿麻から判定勝ちしている。11月に初のREDルールでゲーオガンワーンに挑んだが惜敗。2026年2月、引退試合の大谷翔司をKOすると、4月の沖縄大会にも参戦してUNLIMITEDルールでDEEPの安谷屋智弘を3RでKOした。しかし6月、初来日のニカ・パパヴァに判定負け。戦績は34勝(4KO)23敗3分1無効試合、UNLIMITED戦績3勝(1KO)無敗。
セーンダオレックは23歳にして161勝(57KO)38敗5分と200戦以上の経験を持つサウスポー。現在は日本でトレーナーを務めながら、試合出場している。KNOCK OUTには2024年4月に初参戦すると重森陽太に判定で敗れたが、6月に大谷翔司から左ストレートでTKO勝利を奪った。12月の第3代KNOCK OUT-BLACKライト級王座決定戦での大谷との再戦では2RでTKO負け。2025年6月に髙橋亨汰にKO負け。12月にNKBで大月慎也に初回KO勝ちして再起を果たしている。
再起戦となる大沢は、これまでタイ人選手と対戦して2勝2敗(1敗はヒジありのREDルール)。ここで弾みをつけてパパヴァとのタイトルマッチ再戦に臨めるか。
KNOCK OUT-BLACK -59kg契約3分3Rでは、シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)vs.アフマド・チクムーサ(ドイツ)という外国人トップファイター同士の対戦が組まれた。
シッティチャイはプロ160戦以上と鉄人的な戦歴を持つ現役のムエタイレジェンド。キックボクシングとムエタイを合わせ、世界王者に11回輝く。過去10年間に渡り、キックボクシングとムエタイで、最も圧倒的な強さを誇る選手の1人として評価を築き上げてきた。これまでルンピニースタジアム認定ウェルター級王座、GLORY世界ライト級王座、武林風世界-71kg王座、2015年Kunlun Fight World Maxトーナメント優勝など数々のタイトルを獲得。
2020年7月からONEに参戦。2022年の「ONEフェザー級キックボクシングワールドグランプリ」では決勝へ進出するもチンギス・アラゾフに判定負け。その後は連敗したが、2024年5月の野杁正明戦で完勝を収めて実力者健在ぶりを示した。2025年4月、ONEムエタイルールでニコ・カリロにKOで敗れ、8月にONEからリリース。2025年12月からはKNOCK OUTに参戦し、海人に判定負け。2026年4月に漁鬼とドロー。戦績は129勝(39KO)37敗6分。
チクムーサは“ゴールデンボーイ”の異名を持ち、GLORYには2022年8月から参戦して3勝(1KO)3敗。ベルジャン・ペポシを破り、2023年5月にはペットパノムルンのGLORY世界フェザー級王座に挑戦したが判定負け。その後はエイブラハム・ヴィダレス、ペポシに敗れたが、現在まで4連勝中。2025年にはMMAにも挑戦してディエゴ・サントスにKO勝ちしている。戦績は63勝(29KO)10敗1分。
元GLORY世界王者でもあるシッティチャイとGLORYで世界王座に挑戦したチクムーサというワールドクラスの対戦カードとなった。
さらに、KNOCK OUT-UNLIMITEDフェザー級王者カルロス・モタ(ブラジル)が福永輝(フリー)とKNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級3分3Rで再起戦。モタはUNLIMITED3勝(1KO)無敗、MMA戦績は3月のRIZINで伊藤裕樹にTKOで敗れ9勝3敗とした。福永は元プロボクサーで10勝(7KO)4敗の戦績を持ち、MMAでは3勝(2KO)無敗。UNLIMITEDでは6月の大雅戦でKO負けを喫して1勝(1KO)1敗。
KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級&フェザー級の2階級制覇・古木誠也(REX GYM)は、KNOCK OUT-BLACK -59.0kg契約3分3Rで勇志(テツジム関西)と対戦する。勇志は第17代NKBフェザー級王者で、5月のRIZINオープニングファイトに出場してキックルールで麻太郎に判定勝ち。戦績は12勝(5KO)3敗2分。古木は16勝(12KO)5敗。両者ともアグレッシブな攻撃型のため激しい試合となりそうだ。
<決定対戦カード>
▼KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定戦 3分3R延長1R龍聖(BRAID/TEAM SUERTE)ゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)
▼スーパーファイト KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R大沢文也 (ザウルスプロモーション) セーンダオレック・スターライトジム (タイ/スターライトジム)
▼KNOCK OUT-BLACK -59.0kg契約 3分3R古木誠也(REX GYM)勇志(テツジム関西)
▼KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級 3分3Rシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)アフマド・チクムーサ(ドイツ)
▼スーパーファイト KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級 3分3Rカルロス・モタ (ブラジル) 福永 輝 (フリー)
▼KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級 3分3R優翔(team NOVA)新田宗一朗(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)
▼KNOCK OUT-REDバンタム級 3分3R心直 (REON Fighting sports GYM) 山川敏弘 (京都野口ジム)
▼KNOCK OUT-BLACK -51.5kg契約 3分3R酒井柚樹(TEAM TEPPEN)久貝飛雄馬(キックボクシングDROP)
▼KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級 3分3R藁谷兼介(クロスポイント・パラエストラ拝島)高梨玲次郎(和術慧舟會 HEARTS)