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2026年7月18日(土)広島グリーンアリーナ『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』フェザー級(66kg)5分3Rで、カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)と対戦する萩原京平(SMOKER GYM)が16日、メディアインタビューに応じた。
萩原は、3連敗から背水の陣で挑んだ25年3月の再起戦で、BELLATOR等を経験したトビー・ミセッチにカウンターの右ストレートから鉄槌を振り下ろし1R 僅か26秒TKO勝利。連戦となった5月、西谷大成を1R中盤に左フックでKOし連勝街道に復帰。11月、超新星・秋元強真との因縁対決が実現すると、序盤から激しい打ち合いを展開、2Rにグラウンドに持ち込まれてからパウンドを浴びTKO負けも年間ベストバウトに選出されるなど、名勝負を繰り広げた。
26年4月、再び勝利街道に復帰するべく満を持して降り立った福岡の地で、1.5kg体重超過のメヘウラにまさかの1R TKOを喫し、結果はノーコンテストに。3カ月のインターバルで再起戦に臨む今回、10連勝中(1NC)のダウトベックを相手に、一気にフェザー級上位戦線に上がるチャンスを得るべく、大きな賭けに出る。
ダウトベックがやってることはシンプル。(後藤)丈治の方がやりにくい
──大会まであと2日となりました。現在の心境を教えてください。
「いい感じです」
──前戦はちょっと苦い結果となってしまいましたが、今回は今すごく好調という見た目もすごく良い感じのようです。
「調子良さそうな見た目してます?」
──してます。
「その通りです。めちゃくちゃいいです」
──ありがとうございます。ちなみに萩原選手、広島はいらしたことあるんですか?
「何回かありますよ。小学校の修学旅行で広島へ来たりとか。結構大阪からも近いんで、結構来ますね」
──なるほど。おすすめのエリアなどあれば。
「おすすめの場所……わかんないです」
──遊んだりとか、観光で来たわけではない?
「いや、遊んだんですけど、遊んだ場所の名前覚えてないです」
──わかりました。ありがとうございます。では、今回の試合の話をお伺いしたいんですけども、今回対戦相手ダウトベック選手ですが、改めてファイターとしての印象を教えてください。
「シンプルに強い選手ですね」
──そんな強いダウトベック選手と今回どんな試合の展開をイメージしているか、ぜひ教えてください。
「展開は……まあ、2Rで僕がKO勝ちすると思います」
──そのラウンド数が明確なのには何か理由はあるんですか?
「うーん、まあそうですね……ちょっとこのいろいろ作戦じゃないですけど、そういう、1Rはしっかり見て、2ラウンドぐらいでチャンスが出るんじゃないかなと思ってるんで、 2R KO予言をしておきます」
──わかりました。では、その予言が当たるか、試合を拝見したいと思います。エナジードリンクをぐいっと飲まれましたけど、体重調整は順調でしょうか。
「バッチリです。これは余計なもの入ってないから大丈夫でした(笑)」
──今回の試合については、9月の京セラドーム大会出場を目指して直訴されたという話がありましたけど、これまでそういう、萩原選手から出たいというような直訴は?
「無いですね、初めて」
──そのぐらいの覚悟があった?
「そうですね。9月は京セラなんで、地元のデカい大会でやるってなったら、出たい気持ちはあるんで。で、そういう経緯で今回試合決まりましたね」
──ダウトベック選手、キャリア的に見たら、本来であれば勝ち上がっていって戦うような強いファイターだと思うんですけど、そこを飛ばして今回マッチメイクされたことについてはどう感じていますか? 結果的に。
「シンプルに“持ってるな”と思うし、RIZINならではのマッチメイクじゃないですか。絶対、普段、普通ならありえないですけど、まあ、そういうこのチャンスをもらえたことにすごく嬉しいし。ここを勝てばもう一気に順番というか、序列も変わってくるし。だからこのRIZINからすごいビッグチャンスをもらえたことにマジで嬉しいですね」
──ダウトベック選手が先にインタビューに来られて、「萩原選手のこともリスペクトされているし、結構戦ってきた相手も強い相手ばかりなので、戦績は伴わないけれども、非常に強い選手だというような警戒はしていました。萩原選手はダウトベック選手に対してはどんな印象ですか?
「印象は僕ももちろんリスペクトしてますし、今だって10連勝中とかだと思うんで、やっぱり、MMAでそんだけ連勝できるってのは、強くなかったらできないし、戦ってきてる相手も強い相手に勝ってきてる選手なんで、そこは尊敬します。逆にそういう10連勝中で、次に自分が戦えるっていうことがすごい嬉しいですね」
──戦績的なところも含めて、大阪ドーム大会というところで、ある意味かなり覚悟が必要な試合かとは思うんですけども、いますごくリラックスをされてる感じがあるので、そんなにご自身の中では悲壮感とかはあんまりない感じですか。
「悲壮感とかはないですね。あの試合が決まった時はしっかりこの覚悟を決めないとあかんなと思って。今はリラックスしてるんですけど、やっぱりモードに入った時は、しっかりその戦うモードに入れるメンタルの練習とかもしてきたので、それを今はまだ温存してる感じですね」
──また試合が近づいてくると、メンタルが変化すると。
「そうですね。今のうちからピリピリしとっても、気が消耗しちゃうんで。だからもうこれは試合の直前に一気に集中力を上げていってっていう風にイメージしてますね」
──やっぱり前回の試合は相手の計量オーバーもあって、ちょっと集中しきれないところもありましたか。
「まあでも自分責任なんですけどね。“集中切っちゃったな”とも思ったんですけど、そういうのも含めて自分の弱さなんで。なんで今回はそういう弱い自分との戦いというか、どれだけこのダウトベックに勝つっていうのももちろんですけど、やっぱりこの“自分に勝つ”っていうのが最大のテーマなんで、そこを越えれば絶対いい結果は出てくると思ってます」
──もちろん今、2日後の試合に集中されていると思うんですが、勝って京セラドーム大阪が見えてきた時にどんな選手と戦いたいですか。
「9月ですか? 平本と試合したいですね。多分もう周りの人もそれを望んでると思うし、やっぱり地元の大阪でそういうデカい試合ができるっていうのを目指してるし、そのためにまず一番強敵なダウトベックを倒さなきゃダメなんで、今はそこに集中してますね」
──平本選手も「やるならダウトベックとやりたい」と言ってましたけれど。
「そこはもう。僕が勝ったらもう必然的に僕になるんで。“黙って待っとけ”って感じですね」
──平本選手が広島に来るかもしれない、という発言もありました。もしかしたらリングサイドでご覧になるかもしれない。
「リングサイドで置いておいてください、じゃあ」
──見せつけますか。試合ですが、サウスポー構えのダウトベックは左の爆弾を持ってますけれど、それと同時にその圧力とともにテイクダウンしてきます。その“仮想ダウトベック”とはTRIBEではどのくらいできてますか?
「(後藤)丈治とずっと試合に近い緊張感のスパーリングをやってきていて、そこでいろいろ丈治からアドバイスもらってるし、自分的には丈治の方がやりにくいなっていうイメージはあるんで。結構、ダウトベックがやってることはシンプルなんで、そこにいろいろ合わせたりとか、そういう対策というか、自分の中ではいろいろやれることは何個か考えてますね」
──後藤選手に比べたら見えやすいと。
「と思います」
──広島大会の会場チケットが完売したそうです。
「マジですか? さすがRIZIN。すごいですね]
──でもやっぱり萩原選手が出場したってことも大きいかと思うんですが、満員の萩原選手の試合を初めて見る広島のファンもいっぱいいると思います。改めてどんな試合を見せたいか、ファンにメッセージお願いします。
「期待してほしいですね。もう会場が揺れるぐらいの試合をしようと思ってるんで。RIZINを初めて見に来る人にも、自分の試合を見たら絶対格闘技にハマらせる自信があるんで、そういう人たちに楽しみにしておいて、期待しておいてくれっていうのを伝えたいですね」






