photos by GONG KAKUTOGI, Bellator, (C)Zuffa LLC/UFC
2026年7月11日(日本時間12日)米国ラスベガスT-Mobile Arenaにて『UFC 329: McGregor vs. Holloway 2』(U-NEXT/UFC Fight Pass配信)が開催される。
Media done for Mac 🇮🇪 💪
— UFC Europe (@UFCEurope) July 9, 2026
A busy day for @TheNotoriousMMA ahead of #UFC329! pic.twitter.com/4oDNjsT8aL
メインイベントは、コナー・マクレガー(アイルランド)vs.マックス・ホロウェイ(米国)のウェルター級(5分5R)。両者は8日(日本時間9日)、メディアデーでインタビューに応じた。
▼ウェルター級 5分5R
コナー・マクレガー(アイルランド)22勝6敗(UFC10勝4敗)
マックス・ホロウェイ(米国)27勝9敗(UFC23勝9敗)
会見でマクレガーは、5年ぶりのオクタゴン復帰への懐疑の声について、「もし私に情熱や飢えがなかったら、格闘技界で最も活動的な一人であるマックス・ホロウェイを相手にしないだろう。そんなことを言うのは馬鹿げている。私の前に立ちはだかる巨大な挑戦であり、最高の自信を持って臨んでいる」と自信。
続けて、「腹の底にある情熱は轟音を立てており、試合の夜に解き放たれる直前だ。このキャンプでは禁欲も実践した。身体的な接触を一切絶つということを初めて行ったが、強烈だった。試合の夜に何がもたらされるか楽しみだ。あらゆる面で最高のものになるだろう」と、戦いに向け禁欲生活を送ってきたことを明かした。
マクレガーは、2024年11月にアイルランドで陪審員によって性的暴行の罪で有罪判決を受けた。会見でマクレガーはあらためて無罪だと主張。裁判中には事件当時、飲酒とコカインを使用していたことを認め、信仰心を持つことで更生したと述べているが、会見では、5年間リングから離れていた間にアルコールの問題があったとした。
「2017年当時、私は二階級世界チャンピオンで、フロイド・メイウェザーを相手に稼ぎ、そしてアイリッシュ・ウイスキーを立ち上げた。その人生の時期には、大量には飲んでいなかった。トップレベルのアスリートだった。次の瞬間、気づいたらガレージには何千本ものボトルがあった。『これを売れ、コナー』『わかった』と。私は脇に2本抱えて……それがすべてだった。私は捕った。私は対処できていなかった。クソッ、それだけだ。神がこれらの教訓をくれた。私は罠にかけられ、捕らえられた。それはそれだ。私は神を信じている。自分の旅を信じ、真実を信じている。もし世界が真実に抗うなら、私は世界に抗う。それが私の立ち位置だ」。
今回のマックス・ホロウェイとの試合はウェルター級戦。現ウェルター級王者のイスラム・マハチェフが8月15日にイアン・マシャド・ギャリーを相手に防衛戦を行うなか、マクレガーは、UFC史上初の三階級制覇を狙う可能性も示唆する。一方でマクレガーとの対戦をアピールした現ライト級王者ジャスティン・ゲイジーについては、興味を示さなかった。
「ああ、列に並べ。列に並ぶんだ。他にも何人かいるからな。ああ、見てろ、彼はライト級のベルトを持っている。称賛するよ。しかしホロウェイは彼をうつ伏せにさせて尻を突き上げて倒したんだ。ひどいうつ伏せにしてな。だから、今のところ彼のことは考えてすらいない。またライト級に階級を下げるか? それもまだ確信は持てない。トリプル・クラウン(三階級制覇)を夢見ている。私はトリプル・クラウンを狙っている。だから、不敬な態度は控えろ、クソッタレ」とゲイジーを斬り捨てた。
◆13年ぶりの再戦はウェルター級で
37歳のマクレガーは、元UFC世界フェザー級&ライト級で、UFC史上初の二階級同時王者。2018年10月にハビブ・ヌルマゴメドフのネッククランクで4R 一本負け後、20年1月にドナルド・セラーニに1R TKO勝ちで再起も、2021年1月と2021年7月のダスティン・ポイエーとの連戦でTKO負け。以来、試合から遠ざかっており、約5年ぶりの復帰戦となる。
BMF王者ホロウェイは、フェザー級でアレクサンダー・ヴォルカノフスキーに3連敗後、2024年4月の『UFC 300』で当時ジャスティン・ゲイジーが持っていたBMFタイトルに挑戦。マット中央での打ち合いで残り1秒 KO勝ち。10月にイリア・トプリアのフェザー級王座に挑戦したがキャリア初のKO負けを喫した。その後はライト級に転向し、25年7月にダスティン・ポイエーの引退試合でBMF王座をかけて戦い、判定勝ち。2026年3月の防衛戦でチャールズ・オリベイラに判定負けでBMF王座を失った。34歳。
両者は2013年8月の『UFC Fight Night: Shogun vs. Sonnen』で対戦し、マクレガーが判定3-0で勝利。マクレガーは試合中に膝の前十字靱帯断裂、内側側副靱帯損傷、半月板損傷の重傷を負い、手術を受け約1年間のブランクを強いられた。今回は、ウェルター級での復帰。13年ぶりの再戦となる。







