BreakingDownの判定について持論を語った井原
2026年6月14日(日)福岡・マリンメッセ福岡A館『BreakingDown 20』にて行われた「RIZIN×BreakingDown対抗戦」は、2勝1敗でRIZIN側の勝利に終わった。
次鋒戦で鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)に延長戦判定5-0で勝利し、BreakingDownに1勝をもたらした井原良太郎が、16日(火)に自身のYouTubeチャンネルに『BreakingDown20の振り返り! 話題になってる件についてそれぞれ話してみました』と題した動画を公開。

その中でメインの宇佐美正パトリック(Battle-Box)vs.細川一颯で、ジャッジの久保優太が唯一のドローを付けた件について触れた。
井原は「正直言うと、久保選手も少し認めてる部分もあると思うのでおかしかったのが正解なのかなとは思う。一方、気持ちとしてはですけど分からなくもないかなと。あれだけ感動する試合を3R見せられて、イエローカードもらってたんで、そういうのも加味したら…ってとこですけど、でもなんかあの2人のあれだけの殴り合いは本当に感動できるレベルの殴り合いだったし、年間にしてもベストバウトと言っていいような試合だったんで。
あの試合をあともう1R見たらもっといい結果になったんじゃないかとか、もっと凄い戦いになったんじゃないかっていうのは確かに考えてしまうかなと。俺が審査側にいても確かにもう1R見たいなっていう気持ちは分からなくもないです」と、久保がドローを付けた理由も理解できるとする。

【写真】試合後、パトリックは放送席にいた久保へ抗議しに来た(C)BreakingDown
「ただ、やってる側の人間からしたらちゃんと判定つけろよっていう気持ちも分かるし、なんか難しい。難しいというか、ダメなんでしょうけど、もう1R見たいで決めるのは。でもBreakingDownって1分で元々決めるっていうコンセプトなんで、1分の中で普通にマストで決めろよっていうのも分かるんですけど、いいと思うんですよね、僕は。はっきりとした白黒ついてなかったら、もう1Rやるっていうのは全然僕はありだと思ってて。てか、1分だからそれができるっていうところもあるし、そういう時だけ格闘技だと思って見て欲しくないというか」と、はっきりとした優劣が付かなければもう1分やって決着をつけるのがBreakingDownらしいとの持論を語る。
「別にね、皆さんが間違ってると思ってないし、言ってることも分かるんですけど、少し柔らかくじゃないけど、 BreakingDownだし。柔軟に考えるじゃないけど、俺もシンプルにもう1R見てみたいなっていう気持ちはあったんで。でもパトリック選手側からしたらふざけんなっていう気持ちも分かるし。両方ともズタボロだったんでね。鼻折れちゃったりとか一颯もボロボロだったんで、あれで終わって結果良かったのかもしれないんですけどね。あの2人の試合は感動しましたね」と、どちらの意見も分かるとした。

【写真】「リスクを負わない戦い方をしてしまった」と井原(C)BreakingDown
また、自分の試合については「僕と怪物くんとの試合が塩に塩を重ねたお塩さんだったんで、皆さん本当すいませんでした」と、塩試合だったと謝罪。
「どこでも言ってんですけど、もう一颯につげたい。試合前から言ってたんですけど、メインに絶対に勝ちでつないであげたいっていう気持ちがあったし、自分自身が勝ちたいとか勝つっていうのはもう大前提に置いてたんで、とにかくいいバトンを渡せればなっていう。それで少しでも一颯の自信につがったりとか俺たちでも行けるんだっていう気持ちになってほしいがちょっと強く出すぎて、リスクを負わない戦い方をしてしまったなっていうのは自分自身反省してる一方、でも何を言っても負ければ叩かれるのがやっぱり格闘技だし、負けてたら凄い言われるのが格闘技だっていうのも残酷なこっち側のリアルで。絶対に勝ちに行くっていうところの部分での意地は少し見せられたのかなって思います」と、勝って大将戦の細川につなげたいとの気持ちが出過ぎた試合だったという。
「あそこで負けてたらBreakingDownが総叩きだったりとか、また言われてた中での一戦って僕の中では重要な中のアレだったんで、あんな風になってしまったことを皆さんお許しください。本当に勝つことに必死でした」と、BreakingDownを守るためにも勝たなければならなかったと振り返った。



