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【RIZIN】扇久保「こいつ絶対ぶっ倒すんで」vs.神龍「僕がチャンピオンになって時代作る」、ヘビー級GP査定試合の貴賢神が1.2kg超過も酒井リョウはキャッチウェイト戦了承。芳賀も100gオーバーでベイノアとの試合はキャッチ戦に=前日計量

2026/06/05 17:06

メガトン級の砦 MMA30戦目の酒井リョウがRIZIN初勝利でジャパンGPに名乗りか、貴賢神はまさかの1.2kg体重超過でキャッチウェイト戦に

▼RIZINヘビー級(120.0kg)→121.20kgキャッチウェイト 5分3R
酒井リョウ(レンジャージム)111.85kg
貴賢神(フリー)121.20kg ※1.2kg体重超過

 酒井は、MMA15勝14敗の元DEEPメガトン級暫定王者。39歳。2012のGRABAKA 2 LIVE!!でプロデビュー。以後、DEEPメガトン級を主戦場に活躍。関根シュレック秀樹やシビサイ頌真らRIZINファイターたちとも激闘を繰り広げてきた。20年2月、初参戦のRIZINで実方宏介とキックルールで対戦もKO負けを喫した。その後21年12月からは4連勝。その勢いで22年11月に赤沢幸典を左右フックからパウンドでTKOに下し、DEEPメガトン級暫定王座を獲得すると、23年7月の水野竜也との再戦で1R TKO勝ちで王座防衛に成功。23年9月にヤン・へジュンに一本負け後、24年3月には同級正規王者のロッキー・マルティネスと王座統一戦で再戦。ジャッジ5名がドローの接戦のなか、マスト判定で惜敗し王座陥落した。

 再起戦の24年11月、元ONEの長谷川賢と対戦。2R、長谷川の後頭部打撃による負傷判定で勝利。25年3月、5年ぶりのRIZINの舞台に、念願のMMAルールで参戦。204cmの長身のエドポロキングの打撃をかいくぐり、1、2Rとテイクダウンを成功させノースサウスチョークで勝利まであと1歩に迫るもロープを蹴ったエドポロキングに上下を入れ替えられて無念の逆転TKO負け。

 25年8月にDEEPメガトン級王座決定戦で、14歳若く、かつての練習仲間である大成と対戦。3R サッカーボールキックでKO負けで連敗を喫し、メガトン級正規王者のベルト戴冠ならず。26年3月、元GRACHAN王者の荒東“怪獣キラー”英貴をDEEPで迎え撃ち、1Rに左フックでダウンを奪い、パウンド&ヒジでTKO勝ち、再起を遂げた。今回、杜の都・仙台で10歳若い貴賢神を相手に、MMA30戦目の日本ヘビー級、いやメガトン級の強さを見せつけ、悲願のRIZIN初勝利を掴み取るとともに圧倒的な勝ち方で、GPに我ありとアピールするか。

◆体重超過の貴賢神はベテラン酒井を下して兄弟GP出場なるか

 貴賢神は、スダリオ剛の双子の弟でMMA3勝4敗。5月13日に29歳になる。少年時代より空手やキックボクシングを習い空手では県大会2位の成績を残す。中学時代はバスケットボール部に所属し、茨城県大会で優勝、全国3位の実績を残し強豪高校からのスカウトも受けるが、家計の厳しさもあり両親の勧めで卒業と同時に貴乃花部屋に兄とともに入門。13年3月に初土俵を踏むと、17年の5月場所で新十両に昇進。18年3月には史上初の双子の関取誕生で話題に。しかし21年7月に不祥事を起こし相撲界を引退。

 22年4月のRIZINで関根“シュレック”秀樹にTKO負けを喫し、デビュー戦でMMAの厳しさを味わうと、その後カルリ・ギブレイン、荒東"怪獣キラー"英貴に敗れRIZIN3連敗。24年3月、背水の陣で臨んだコーディー・ジェラベック戦では1R右ストレートを当てると一気に左右ラッシュをかけ、TKOで念願の初勝利。大晦日にエドポロキングと対戦。テイクダウンを狙うも顔面ヒザを効かされ、連打を浴び1R TKO負けを喫した。喧嘩三番勝負に抜擢された25年7月、柔道出身のフィニッシャー・稲田将と対戦。2Rスタミナを切らした相手にパウンド肘を浴びせTKO勝利で再起。11月にはRIZIN初参戦のMAX吉田と対戦。左フックでダウンを奪い、鉄槌連打により1R 僅か70秒でTKO勝利を挙げ、MMAキャリア初の2連勝をマークした。この勢いをもって、MMA戦績で大幅に上を行くDEEP元暫定王者の酒井を相手にジャイアントキリングを起こし、日本トップの重量級が決まるトーナメントへの出場を果たすか。

酒井「先ほど、(貴賢神が)1.2kgオーバーって(聞いて)自分もびっくりしたんですけど、本当はね、約束事なんで守らないといけないので。僕も減量したから分かります。水抜きもね。命は大切なんで本当に無理してもらうのは……。でも自分には、約束やらなきゃいけないことあるんで、多分、一番、自分たちの試合が注目されてると思います。だから賢神に約束してほしい。もう減量オーバーはしないっていうことと、明日一番盛り上げよう。皆さんも盛り上げ、よろしくお願いします」

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