2026年5月16日(土)東京・後楽園ホール『RISE 198』の前日計量が、15日(金)都内にて14:00より行われた。
メインイベントのSuperFight! -62.5kg契約3分3R延長1Rで対戦する、中村寛(BK GYM/RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg トーナメント王者)はリミットちょうどの62.5kg、ガイパー・ウォーサンプラパイ(タイ/Petchyindee Academy/前ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級暫定王者)は62.35kgでそれぞれ計量をパス。
続いての会見でガイパーは「RISEの舞台で戦う機会を頂きありがとうございます。そしてメインで戦える事も大変嬉しく思っています。中村選手は非常に強い選手ですし試合もたくさん見てきました。準備は整っています。必ず良い試合にしたいと思います」と意気込む。
中村は「何カ月か前からRISEとRWSで対抗戦をするって決まっていたのに、途中で対戦相手が変わってしまってガイパー選手には申し訳ございませんでした。3週間切ってから僕が変わりになりましたが、試合を受けてくれてありがとうございました。ガイパー選手の相手でメインに相応しいのは僕しかいないというので参加させて貰いました。期間としては短かったですけど、やると決めたからにはしっかりと仕上げてきたので明日はよろしくお願いします」と、丁寧な挨拶。
初めて対面しての印象を聞かれると、ガイパーは「正直なところ怖いとか恐れる気持ちはありません。それだけしっかりと練習して整えてきましたので、明日は楽しい試合を届けられると思います」と自信満々のコメント。中村は「声が可愛いなって。全然思っていたイメージと違ったので頭が追い付いてないですね」と、こちらも余裕を感じさせる。
ガイパーはムエタイと異なるキックボクシングルールに対応できる自信について「僕にとってキックボクシングでの初めての試合になります。正直なところムエタイの象徴でもあるヒジが使えないのは残念なんですが、僕にはパンチもありますしキックルールでも楽しい試合を見せられると思います」と、パンチにも自信があるとする。
では、中村を相手に打ち合えるかと問われると「はい。もちろんです。激しい打ち合いになると思いますし、僕は一歩も下がるつもりはありません」と前に出て打ち合うと宣言。
これを聞いた中村はニヤリと笑い「明日になるまでは認められないと思いますけど、その自信がマットに沈む原因になると思うので楽しみにしておいて下さい」と、その自信が裏目に出ると言い放つ。
常陸飛雄馬の欠場でピンチヒッターとしての出場となったが、テーマはあるかとの質問に中村は「ただ自分の日常を、お客さんを入れて後楽園ホールに行くって感じなので。いつも14オンスのグローブが8オンスに変わるって感じです。普段から練習は練習、試合は緊張してってのはないタイプなので。いつも試合やと思って課題を持って取り組んでいるので、それはなにも変わる事がないなって思ってます。僕の生活を見て下さい」と、“自分の日常”を観客に見せるだけとした。
3月28日の試合から短いスパンでの出場となり、その間に成長できたことはあったかと問われると「あるんですけど完成はしてなかったので。自分自身で確認をしながらって感じになります。それが出来なくても自分の方が上なので。真っ向勝負したかったら出来ますし、距離取って上手い事やりたかったら出来るし。明日自分がやりたい戦い方をするだけです」と、何か見せたいものがあるようだが、それが出来なくてもどんな戦い方でも出来るという。
2023年4月以来の後楽園ホール登場については「ファンからの愛を受け取るというか。皆さんの応援の気持ちを大切にしてるので、それを至近距離で感じながら自分のひとつの作品として体現できると思っているので、そこに対しては楽しみです。けど会場がどうかで試合内容が変わる事はないので。お客さんから見て、凄い臨場感があって楽しんで貰えると思います」と、観客と一体になって楽しみたいとする。
試合後のマイクで喋ることは考えているか、と聞かれると「考えてはいます。でもそれは勝ち方次第かなと思っています。さっき相手が『下がる気がない』と言っていたのが原因になって、試合はすぐに終わると思うので。距離だけしっかり合わせたら、残念ながらすぐに終わると思って見ておいてください」と、ガイパーが下がらなければすぐに終わる、その勝ち方次第だという。
ガイパーが元ラジャダムナンの暫定王者であることには「過去数戦を見て強い選手だなとは思いましたよ。RWSの中で王座も獲っている凄い選手だなとは思ってます」と、甘く見てはいないようだ。
また、ガイバーは3月のRISEで白鳥大珠に勝利したカピタンと同門で「同じジムにカピタンがいるので、勝つためにアドバイスを受けました。主にキックボクシングの戦い方についてアドバイスを受けました」という。
中村は「相手は俺やぞっていうのは思っているので。生半可な気持ちで来られても。カピタンにアドバイスを貰ったそうですがカピタンは僕とはやってないので。アドバイスなら僕とやった人に聞いた方が良かったんじゃないかな。僕の参考にはならないです。相手は俺なんで。明日わかりますよ。倒します」と、何の参考にもならないと切って捨てた。