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【ONE】与座優貴の挑戦を受ける王者ハガティ―「射程距離を詰めるのが大好きな優貴のような相手には、日本で得意技の威力を思い知らせてやる」

2026/04/08 19:04
 2026年4月29日(水・祝)東京・有明アリーナ『ONE SAMURAI 1』(U-NEXT配信)にて、ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング世界タイトルマッチ3分5Rで与座優貴(team VASILEUS)の挑戦を受ける王者ジョナサン・ハガティー(英国/Knowlesy Academy/Team Underground)が、2度目の防衛に自信を見せた。  ハガティ―は自身の得意技であるTeep Kick(前蹴り)について「ティープキックは、幼い頃から私のプレースタイルの一部だった。最初からその技術を磨いてきたんだ。イギリスで階級を上げていった頃は、体重別階級の中では身長がかなり高かったので、ティープキックは非常に効果的だったよ」と、階級がまだ軽い時代に170cmの長身から繰り出す前蹴りは有効的だったと振り返る。 「だから、私はただ一つずつレンガを積み上げていった。上手くいっているのに、なぜ止める必要があるんだい? 上手くいっているものを作り続けただけだよ」と、階級を上げても前蹴りにずっと磨きをかけてきたのだという。  前蹴りは距離を保つだけでなく、相手にダメージを与える、相手の攻撃を止めて距離をコントロールする、相手のバランスを崩す、相手の意識を下に向けさせるといった多用な役割を持つ。  ハガティ―が勝利してきた試合の中で、ティープキックはほぼ全ての試合で勝利に大きく貢献してきた。特に、2025年2月の初防衛戦では、ウェイ・ルイが距離を詰めようとするたびに前蹴りを繰り出し、攻防が始まる前にリセットした。 「ロッタンやサムエーとの試合も含め、私のキャリアを通して常に素晴らしいティープを効果的に使ってきたけれど、あの試合ではティープが本当に効いていたんだと思う。それ以来、トレーニング中は常にそのことに集中するようにしてきた。そして、これまで以上に危険な技にするために、ずっと練習を続けてきたよ」と、さらに磨きをかけているとする。  そして、この得意技は与座戦においても十分に効果を発揮するだろう、とハガティ―は自信を見せる。 「皆さんが見てきた通り、私はティープキックを使い続けている。効果は持続しているし、射程距離を詰めるのが大好きな優貴のような相手には、日本でその威力を思い知らせてやるつもりだ。ティープキックは試合開始から終了まで、ずっと続けるつもりだ。彼の顔面、ボディ、そしておそらく私が当てられるあらゆる場所に蹴り込むだろう」と、与座が距離を詰めて来たらティープキックの餌食になると予告。  前蹴りなんか誰でも使えるじゃないか、そのような声にハガティ―は「NO」とする。ハガティ―の前蹴りは、熟練ボクサーが鋭いジャブを繰り出すのと全く同じように、計算され尽くした意図的な方法で繰り出される、主要な攻撃武器として機能するのだ。 「正直言って、タイミングが重要なんだ。いつ蹴るべきかを知って、無計画に蹴って無駄にしないこと。単純なことだが、それがこの競技の魅力だと思う。シンプルさとタイミングが正確さにつながるのさ」と、自分は蹴るタイミングを把握しているとした。  過去に対戦した相手が、この攻撃に対する有効な対策を見つけ出したことがあるかと尋ねられると、ハガティは「それを明かすつもりはない。もしこれが漏れたら、人々はあの試合を見返して、それを利用しようとするだろう。だから、それは秘密にしておく」と口をつぐんだ。
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