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レポート

【修斗】21歳の漁師・鈴木賛市朗が前日オファーの緊急参戦でベテラン佐々木郁矢に完勝。小川将貴が紀州と激闘の判定勝ち。上杉隼哉が20秒KO勝ち。稲葉祥真が肩固め、駒沢伊月が三角絞め、智輝が逆転の一本勝ち=『越後風神祭り 16』

2026/04/05 19:04
 2026年4月5日(日)、新潟LOTSで『プロ修斗公式戦・越後風神祭り 16』(ツイキャス配信)が開催された。 ▼第2部 越後風神MMAフェザー級 5分2R×佐々木郁矢(T-Pleasure)65.6kg[判定0-3] ※18-20×3〇鈴木賛市朗(SAI-GYM)65.6kg※加藤裕彦(SAI-GYM)がドクターストップで欠場  41歳の佐々木は元GRACHAN王者。鈴木は加藤裕彦のドクターストップで、前日オファーを受けて緊急参戦の21歳。本業は漁師。  1R、いきなり跳びヒザで前に出た鈴木は左右でラッシュ! 佐々木は首を抱えてコーナー背に。鈴木はボディロックでテイクダウン! 鈴木はニアマウントも足を戻して首を外さない佐々木はギロチンチョークへ。  首を抜いた鈴木にさらにギロチンを狙う佐々木。コーナーまで這って立つ佐々木にバッククリンチの鈴木は左足をかけると、二重がらみで崩して引き込み、すぐさまボディトライアングルに。  背後からパウンドの鈴木はリアネイキドチョーク狙い、鉄槌も。デビュー戦とは思えない落ち着いた試合運びを見せる。鈴木のラウンドに。  2R、オーソから左ミドルハイで身体を浮かせてダブルレッグの鈴木。佐々木はコ-ナー背に些細帰して離れる。蹴りからのワンツーで詰める鈴木。佐々木は左腕で首を抱えるが、シングルレッグで引き出しテイクダウンの鈴木はバックから崩して引き込むが、立つ佐々木。  右足をかけて引き込んだ鈴木。下足を腹に巻いて置いて上の左足とボディトライアングル! 座りまで戻す佐々木の背後からパウンド。腕を手繰り脇潜る佐々木は、鈴木のおたつロックを外しに行くが、外せない佐々木。手首をコントロールする鈴木は足を組み直して背後からパウンド、リアネイキドチョークへ。腕を上に上げて正対しながらパンチを放つ佐々木だがゴング。  判定3-0(20-18×3)でデビュー戦の鈴木が見事に勝利。  試合後、鈴木は「今回、代役で入ったんですけど、無事勝てて嬉しいです。9月、齋藤大樹選手とやりたいのでお願いします。ありがとうございました」と、同年代19歳のピロクテテス新潟のバンタム級・齋藤大樹をコールした。SAI-GYM勢の活躍が目立つなか、試合後、鈴木はMVPも獲得。 [nextpage] 大会ベストバウトは小川将貴vs紀州 ▼68kg契約 5分2R〇小川将貴(ピロクテテス新潟)68.0kg[判定2-0] ※20-18×2, 19-19×紀州(修斗ジムASH)67.7kg  1R、左右から四つに組んだ小川のローブロー。再開。小川のワンツーでからの組みに首相撲ヒザの紀州。さらに左でダウンを奪うと、ヒジも。しかし小川が左を当てて組んでテイクダウン! 紀州はコーナーに上体を立てて立ち上がり。  さらに押し込む小川はボディロックから回してテイクダウン。ここも立つ紀州だが鼻血。スタンドで左脇を潜り肩固め。抜けた紀州は左右で詰めるが、小川は右を振って首相撲ヒジ。紀州はコーナー背に左小手。しかしそこにアゴ下に頭をつけた首相撲ヒザの小川! 突き放した紀州をすぐに追い、組みヒジ・ヒザ。  2R、右ローを連打する紀州。すぐに詰める小川は右で差して首相撲ヒザ。紀州はコーナーを出るが、紀州の右に前蹴りの小川は、首相撲ヒザ。紀州は離れて左ジャブ、右ストレート。小川も右を返すが、紀州は右を突く。そこに詰めてシングルレッグの小川。差しあげた紀州は右を突く。  左ジャブから右に小川が後退。紀州は左から右! 組んだ小川に体を入れ替えて紀州が右を当てると小川は右耳から出血。組みを剥がして左右の紀州。小川はコーナーに詰めてヒザも体を入れ替えた紀州が右を当てる。小川も左を返して前に。詰めて組んで右の足払いでテイクダウン! そこに紀州は腕十字を狙うが、小川は鉄槌。パウンド。互いにグラウンドで上下で打ち合いでゴング。  今大会のベストバウトの熱闘は、判定2-0(20-18×2,19-19)で小川が接戦を制した。 [nextpage] 平賀が判定勝ち、上杉隼哉が左で鮮烈KO、稲葉祥真、駒沢伊月が一本勝ち ▼フライ級 5分2R〇平賢二郎(ロータス福岡古賀道場)56.4kg[判定3-0] ※20-18×3×井上颯人(心技舘)56.8→56.6kg ※グラウンドで優勢の平賀は2Rにバックを奪うと最後にスコティッシュツイスターを狙うも極めきれず。 ▼バンタム級(-61.2kg)5分2R×藤木龍一郎(和術慧舟會AKZA)[1R 0分20秒 KO]〇上杉隼哉(ブレイブハート)  1R、サウスポー構えの上杉が右を見せての左ストレートでダウンを奪い、パウンドアウト。  試合後、上杉は「藤木選手、試合してくれてありがとうございます。また試合を組んでいただきありがとうございます。スポンサー、ジムのみんな、家族、ありがとうございます」と周囲への感謝を語った。 ▼フェザー級(-65.8kg)5分2R〇稲葉祥真(修斗ジムASH)[2R 3分37秒 肩固め]×吉澤ジョアン英司(心技舘)※※吉澤が体重超過で各ラウンド減点1 稲葉「前回負けてしまって練習の積み上げてきたことが出しきれず悔しい思いをしましたが、今回、いろんな不安もあるなかで試合を決めて、最低限やりたい試合ができてよかったです」と語った。 ▼越後風神MMAストロー級(-52.2kg)5分2R〇駒沢伊月(SAI-GYM)[2R 2分51秒 三角絞め]×TAKUMI(Bushi-Doo武士道) ※駒沢は1Rに左でダウンを奪い、2Rに三角絞め。「試合前に『こねくり回してやる』と言われて、逆にこねくり回してやりました。自分、まだ始めて1年で伸びしろあると思うので応援よろしくお願いします」と語った。 ▼75kg契約 5分2R─磯部雄太(駿東修闘クラブ)[1R 0分40秒 ノーコンテスト]─中西敦也(修斗ジムASH) ※中西のバッククリンチに磯部がリングから転落。顔面から出血。偶発的なアクシデントでノーコンテストに。 [nextpage] 第1部で湯舟流空がTKO勝ち、智輝が逆転一本勝ち ▼58.5kg契約 5分2R×塩野谷容大(ファイティングラボ新潟)58.4kg[1R 3分54秒 TKO] ※パウンド→タオル投入〇湯舟流空(FourRhombus)56.7kg※齊藤大樹(ピロクテテス新潟)が最終計量59.3kgでドクターストップ ▼2026年度新人王決定トーナメントフェザー級(-65.8kg)5分2R×塩津奏太(心技舘)65.8kg[判定1-2] ※18-20×2, 20-18〇コッシーりょう(ラッソーナ)66.0→65.8kg ▼第1試合 2026年度新人王決定トーナメントストロー級(-52.2kg)5分2R×工藤優真(ROOTS)52.2kg[2R 3分36秒 リアネイキドチョーク]〇智輝(SAI-GYM)52.0kg  1R、知輝が右でダウンを奪うも、工藤がグランドで攻勢に。  2R、工藤のダブルレッグをスプロールからバック狙いの智輝。しかし下に落とされる。ブリッジスイープからバック、リアネイキドチョークを極めた。
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