2026年4月4日(日本時間5日朝6時)から米国ネバダ州ラスベガスのMETA APEXにて、『UFC Fight Night: Moicano vs. Duncan』(U-NEXT/UFCファイトパス配信)が開催された)。
また、メインカード第1試合後に、ジョシュア・ヴァンと平良達郎のフライ級王座戦がヴァンの負傷により、1カ月後の5.9『UFC328』に延期となることがライブ中継で発表された。
『UFC Fight Night: Moicano vs. Duncan』速報
2026年4月4日(日本時間5日)米国・ネバダ州ラスベガス/META APEX
▼ライト級 5分5R〇ヘナート・モイカノ(ブラジル)21勝7敗1分(UFC13勝7敗)156lbs/70.76kg[2R 3分14秒 リアネイキドチョーク]×クリス・ダンカン(スコットランド)15勝3敗(UFC6勝2敗)※UFC4連勝でストップ 156lbs/70.76kg
ライト級・メインの5分5R。10位のヘナート・モイカノと、ランク外ながらUFC4連勝中のクリス・ダンカンがATT同門対決に臨む。
モイカノは、22年11月からブラッド・リデル戦からドリュー・ドーバー、ジェイリン・ターナー、ブノワ・サン・デニ戦まで4連勝。しかし、25年1月にアルマン・ツァルキャン欠場の代役で緊急参戦したイスラム・マハチェフとの王座戦で1R ダースチョークで一本負けで連勝ストップ。
さらに、6月のベニール・ダリウシュ戦では先にダウンを奪うも、打撃・テイクダウンで劣勢となり判定負けで2連敗。20勝中10の一本勝ちを誇るMMAグラップラー。11月にはACAで3連勝中のユサフ・アイゾフと『ACBJJ 19』グラップリング戦でテイクダウンを受けて下になり判定負けしている。
ダンカンは、ボクシングベース。オーソからの右ストレート、右ハイ等を武器に15勝中7つのKO・TKO勝ちをマーク。4つの一本勝ちはすべてフロントからギロチン、ダースで首を極めている。
UFC6勝1敗で唯一の敗戦は、25年2月にマヌエル・トーレスのたすきのバッククリンチから強引に投げられ、リアネイキドチョークで敗れたもの。25年8月にはATTの練習仲間のマテウシュ・レベツキに判定勝ち。
12月の前戦では、テレンス・マッキニーの連打に足を泳がせKO負け寸前も、クリンチからの至近距離の右ヒジでダウンを奪い、アナコンダチョークを極めている。
ATT同門対決。ダンカンのセコンドにはチアゴ・アウベス、モイカノのセコンドにはパルンピーニャがつく。
1R、ともにオーソドックス構え。左ロー、右カーフのダンカン。2発目のカーフはかわしたモイカノ。右を合わせる。右カーフを2発当てるダンカン。モイカノは右で差して組むと、ケージ背にヒザを腿に突くダンカン。突き放す。
再度組みを狙うモイカノ。脇を潜ろうとするが、離れるダンカン。モイカノが右カーフ。ダンカンは右ハイ。ガードするモイカノ。ダンカンの右前蹴りからの左ローをつかんでケージまでドライブするモイカノ。
右で差して左手を股下に入れるダンカンは突き放す。ジャブ、左ハイのモイカノ。ガードのダンカンはジャブ、右カーフ。外受けするモイカノに、左右で前に出るダンカン。かわすモイカノに右ハイで追う。
2R、左を突いたダンカンの組みを切ったモイカノ。ダンカンは左から右ハイもガードしたモイカノは、打ち合いの中でダンカンの右に左を当ててダウンを奪うと、ダンカンのバックに。バックマウントからリアネイキドチョーク狙い。両足をボディトライアングルに組んでグラウンドに引き込むと、リアネイキドチョーク狙い。
左手を掴んで首を守るダンカンだが、手首を外して右でパウンドして、左手でリアネイキドチョーク! パームトゥパームでタップを奪った。同門対決の勝利にモイカノは“騒がないで”とポーズ。
試合後、肩を組んだダンカンに「君はみんなのお気に入りなんだ。君がATTでやってることを、みんな大好きなんだ」と語りかけたモイカノ。
「この人が大好きだ。長い間一緒にやってきてる仲間がいる。コーチたちを軽んじるつもりはないし、私も知識はあるけど、次回のトップチームにはこの人にチャンスを与えなきゃならなかった」と続けると、ダンカンも「だからこそ、この人はトップ10入りなんだ。レジェンドだ」と返してケージを降りた。
モイカノはビスピンのインタビューに「2026年、今日はブラジルの選挙年だ。誰を選ぶつもりだ? 俺たちが国を動かしてる、なんて関係ない。国は悪人どもに支配されてるからな。もし自分を救いたいなら、名前は一つだけだ。イエス・キリストだ、クソ野郎。イエスが王だ。俺は憲法なんて守らない。俺は聖書、そのルールに従う。俺は人を殺さない。政府がそうしろと言ったからじゃない、神が十戒を命じたからだ。忠誠を尽くせ、クソ野郎」とまくしたてた。
「ヘナト、試合について話そう。ローキックはすべて防ぎ、打撃も完璧だった。それからワンツーの左フック、そしてもちろん、サブミッションも極めた。こうなると思っていたのか?」と聞かれたモイカノは、「素晴らしいパフォーマンスだった。いや、正直なところ、俺はイエスに人生を捧げたんだ。俺はクソみたいな福音派とかじゃないけど、心の中でイエスを感じている。そしてこう言うんだ。『神よ、お前の実在を見せてくれ』と。俺は戻ってこなければならなかった。俺は『チョイス・ファイト』から戻ってこなきゃいけないんだ、みんな。それに、俺が史上最高の選手の一人と戦ってるってことは知ってるだろ。
あの勢いある(ダンカンを)ノックアウトしたくなかったんだ。クソッタレなファンどもめ。お前らを愛してるのは分かってる。(次は誰と戦いたい?)ランキングを見て、もっと手ごわい相手を選んでくれよ。でも、賢い奴らは引退しちまうだろうな。クソみたいな相手と戦いたくないからな。お前ら、YouTubeで俺をフォローして、俺に金を稼がせてくれてるんだぜ、クソ野郎ども」と語り、パルンピーニャらを苦笑させた。
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▼女子ストロー級 5分3R〇ヴィーナ・ジャンジロバ(ブラジル)23勝4敗(UFC9勝4敗)116lbs/52.62kg[判定3-0] ※30-27, 29-28×2×タバタ・リッチー(ブラジル)12勝4敗(UFC7勝4敗)115.5lbs/52.39kg
ジャンジロバは、UFC5連勝から25年10月のマッケンジー・ダーンとの再戦にして王座戦の判定負けからの再起戦。2018年にInvicta FCで魅津希にスプリット判定で勝利し、ストロー級のベルトを巻いてUFC入り後、21年には村田夏南子にも負傷TKO勝ちするなど、8勝4敗。2021年10月にアマンダ・ヒバスに判定負け後、アンジェラ・ヒル、マリナ・ロドリゲス、ルーピー・ゴディネス、アマンダ・レモス、ヤン・シャオナンに勝利し、5連勝。
ダーンと王座決定戦で対戦すると、テイクダウンを9度決めるなどコントロール。しかし寝技で極めさせず、下からも打撃でアグレッシブだったダーンが48-47×2、49-46の判定3-0で勝利。ジャンジロバは戴冠ならなかった。37歳。
タバタ・リッチーは、幼少期に柔道を習い、15歳でムエタイ、17歳でブラジリアン柔術を始め、2015年に18歳でプロデビュー。2017年にSEI☆ZAで戦うために、1年間日本で暮らしていた。2021年6月のUFCデビュー戦はフライ級だったが、2戦目から適正のストロー級に落として5勝1敗とし、25年11月の中国大会で2位のヤン・シャオナンと対戦。打撃で対抗も劣勢となり判定負け。しかし、25年7月にはアマダ・ヒバスをケージに押し込んでのヒジ・ヒザでダメージを与えてパウンドアウト。31歳。
ジャンジロバとのブラジル対決は、勝者がタイトルマッチに近づくコメインでの戦いとなる。
1R、ともにオーソドックス構え。中央を取り左ワンツーを突くジャンジロバ。左右ステップのリッチーに右をもらいながらもシングルレッグのジャンジロバ。スイッチ狙いから立ったリッチーにすぐに組んでボディロックテイクダウンのジャンジロバ。右小手のまま立ったリッチー。右で差すが、突き放したリッチー。
再びシングルレッグのジャンジロバ。片ヒザ着きながらも立つリッチーは切ると左インロー。そこに右を突くジャンジロバ。リッチーも左ヒザを狙う。
右で差して前に煽ってバッククリンチから背中に乗ったジャンジロバ。中腰で背後の右手を引いて左首横にくぐって前に落とそうとしたリッチーだが、シングルバックで背中に乗り続けるジャンジロバ。ホーン。
2R、左ジャブのジャンジロバに右カーフを当てたリッチー。右を振ると、それを潜ったジャンジロバがシングルレッグテイクダウン。中央。フルガードのリッチーは下からヒジ。上のジャンジロバも脇腹に細かくパウンド。ケージに動こうとするリッチーの頭の位置を動かして中央に向ける。
リッチーの三角絞め狙いにかつぎパスのジャンジロバ。その足を手繰ってスイープ狙いのリッチー。腕を立てて立とうとするが、片足をかついで倒したジャンジロバが上に! ハーフから枕で寝かせてパウンドも、足を戻して蹴り上げのリッチーが立つが、ジャンジロバの右に尻餅を着く。
すぐに立ち上がりのリッチー。ジャンジロバの組みに押し込み、離れるが、ジャンジロバはダブルレッグテイクダウンで上になりホーン。ここもジャンジロバのラウンドか。
3R、左ハイを見せるジャンジロバ。右オーバーハンドも。距離でかわすリッチー。シングルレッグのジャンジロバを差し上げて押し込むリッチーに、ジャンジロバは引き込みに。左で差して立ち上がるジャンジロバ。
ヒジを打って離れたリッチーは右ロー。疲労もありながらシングルレッグのジャンジロバ。切るリッチー。右ハイは空振り。右ローのリッチーに右を狙うジャンジロバ。左から右のリッチーに、ジャンジロバはニータップ狙いも固執せず。リッチーのワンツーに顔をしかめたジャンジロバ。リッチーは左ハイも。
ガードしたジャンジロバはシングルレッグでケージまでドライブ。突き放したリッチーはワンツーもそこにボディロックテイクダウンのジャンジロバ! サイドから亀になるリッチーのバックに。右腕を首に巻きつつ、両足はボディトライアングルに。リッチーが正対したところでホーン。
判定は30-27、29-28、29-28の3-0でジャンジロバが勝利。試合後、マッケンジー・ダーンとの再戦をアピールした。
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▼ライトヘビー級 5分3R〇アブドゥルラフマン・ヤキヤエフ(トルコ)9勝0敗(UFC2勝0敗)206lbs/93.44kg[1R 2分52秒 TKO]×ブレンジソン・ヒベイロ(ブラジル)17勝10敗(UFC2勝5敗)205.5lbs/93.21kg
チェチェン出身で、トルコを拠点に活動するヤキヤエフはMMA8勝0敗。コンバットサンボベースだが、25年のDWCSとUFCデビュー戦ではいずれも序盤から打撃で圧倒。11月のラファエル・セルケイラ戦では33秒でリアネイキドチョークを極めている。25歳。
対するヒベイロは、17勝9敗(UFC2勝4敗)。25年6月にアザマト・ムルザカノフに左フックでTKO負け、9月にウマル・シーにバックマウントからのパウンドでTKO負けと2連敗中。29歳。
1R、ともにオーソドックス構え。ヒベイロの左にバランスを崩したヤキヤエフは、シングルレッグも切られる。後ろ廻し蹴りからサウスポー構えになるヤキヤエフに右ハイを当てたヒベイロ! しかし、それを首で受けたヤキヤエフが蹴り足を掴んでテイクダウン。 サイドバックからパウンド。立ち上がるヒベイロを崩して亀にさせるとパウンド。リアネイキドチョークで絞めてタップを奪った。
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▼バンタム級 5分3R〇イーサン・ユーイング(米国)10勝2敗(UFC2勝0敗)135.5lbs/61.46kg[3R 1分44秒 TKO] ※左ボディ→鉄槌×ハファエル・エステヴァム(ブラジル)14勝1敗(UFC3勝1敗)※UFC3連勝でストップ 136.5lbs/61.92kg ※体重超過※エステヴァムが体重超過。対戦相手のユーイングに報奨金の20%を支払い試合実施
1R、ともにオーソドックス構え。エステヴァムが右カーフ。圧力をかけるユーイングは左から右ストレート。ガードのエステヴァムは右カーフ。ユーイングの左に、エステヴァムは左から右アッパー。ユーイングの右を被弾しシングルレッグに入るが切られる。
右ローのエステヴァム。右から左もかわすユーイングは続くシングルレッグも切る。エステヴァムの跳びヒザに、迎撃のユーイングはローブロー。エステヴァムが中断、再開。
ユーイングの左から右オーバーハンドに回るエステヴァム。シングルレッグに入るが、ここも切ったユーイングがワンツーで前に。左ジャブで押し戻すエステヴァムはみたびダブルレッグも切ったユーイングがクリンチボクシングで左右を振って押し倒してホーン。
2R、エステヴァムのパンチをかわして右オーバーハンドを突くユーイング。エステヴァムの組み狙いは遠間からに。左ボディから顔面を突くユーイングは右! 鼻血のエステヴァムにさらに右ストレート。右ヒジも。エステヴァムは体を入れ替えるもユーイングは右ヒジ。ハンドスピードが落ちて手打ちになるエステヴァムに、ユーイングは右アッパー! さらに左に繋ぐ。
右カーフも混ぜるユーイングはジャブのダブルから右を打ち込み顔面をとらえる。さらに右にエステヴァムはシングルレッグも足を触らせないユーイングはエステヴァムのパンチをかえして左右。左ジャブも当てて、エステヴァムのローシングルの立ち際に右の蹴り、さらに左ボディを当ててホーン。
3R、右カーフのユーイング。右から左、さらに右にエステヴァムはバランスを崩す。ケージを背負わされたエステヴァムが押し戻したところにユーイングは左ボディ! 少し間を置いて後方に倒れたエステヴァムにユーイングは両手を広げてからとどめの鉄槌を打ち下すと、レフェリーが間に入った。
ユーイングは、緊急参戦だった前戦のフェザー級でのマルコム・ウェルメーカー戦での判定勝ちに続き、2戦続けて無敗のプロスペクトに勝利。体重超過のエステヴァムは15戦目にしてキャリア初の黒星を喫した。
UFC3連勝の体重超過のエステヴァムを下したユーイングは、試合後「お前ら全員、消えろ! もしUFCで俺と対戦することになったら、気をつけろよ。油断するな。俺は頂点まで行くつもりだ。目指すのはチャンピオンベルトだ。その地点に到達するのを阻むものは何もない。頭の中にあるのはそれだけだ。俺は名声や悪名、その他余計なもののためにやっているわけじゃない。俺がここにいるのは、130ポンド級で最強になりたいからだ。MMAの世界で、5ポンドの差で勝つ選手、そして白兵戦において最も危険な戦士になりたい。(次は?)具体的な名前は挙げない。みんな、俺に気をつけろ。でも、もしそのリストに名前が載っているなら、1番から15番まで、上から順に全部チェックしろ。俺の方では、お前らをマークしている。またここに戻ってきたら、すぐに対応する」とバンタム級ランカーに宣戦布告した。
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▼フェザー級 5分3R〇トミー・マクミレン(米国)10勝0敗(UFC1勝0敗)145.5lbs/66.00kg[1R 3分57秒 TKO]×マノロ・ゼッキーニ(イタリア)11勝5敗(UFC0勝2敗)145lbs/65.77kg
フェザー級・5分3R。
マクミレンは、身長183cm、リーチ188cmの長身で、アマチュアMMAで7戦無敗6フィニッシュ勝利。2019年11月にプロMMAデビュー。モンタナのFusion Fight Leagueで6連勝で150ポンド王者に輝くと、RUF、DWCS2025を経て、プロ9連勝で今回がUFCデビュー戦。28歳。
ゼッキーニは空手ベース、11勝4敗(UFC0勝1敗)、ブラジル、イタリアで戦績を積み、2019年3月にCage Warriorsに初参戦もデンマークMMA Galla王者に2R TKO負け。その後。4勝1敗で2023年9月のUFCパリ大会でオクタゴンデビュー。モーガン・シャリエールに腹への前蹴りを効かされ、1R TKO負け。負傷が続き、2年7カ月ぶりの再起戦となる。29歳。
1R、ともにオーソドックス構え。中央を取り、大きなワンツーで飛び込むゼッキーニの組みを入れ替えて右ヒザを突くマクミレン。首相撲からヒジを大振りで離れる。前に詰めるゼッキーニに、長い左ジャブを伸ばすマクミレンはワンツーから左フック。ブロッキングのゼッキーニは右前蹴り。
マクミレンは左ジャブ、右ストレート。その打ち終わりに両脇差して組むゼッキーニ。回して離れ際の右フックを空振りのマクミレン。左ヒザで飛び込むマクミレンはそのままがぶりでヒザを狙う。振りほどくゼッキーニはガードを固めて前に。
そのガードの上にワンツーのマクミレンは右アッパーも。ゼッキーニの右前蹴りからの右がヒット! しかしそこにマクミレンも左をかぶせて右オーバーハンド。額で受けるゼッキーニは右で差して押し込み。体を入れ替えて左右のマクミレン。ワンツーの右に、ゼッキーニも右を返す。
さらに右前蹴りを腹に入れると、マクミレンは少し効いたそぶりも、右後ろ廻し蹴り。かわしたゼッキーニは左フックを当てるが、マクミレンも左オーバーハンドを返す。右オーバーハンドを振るゼッキーニの頭を押さえるマクミレンのヒザがゼッキーニにローブローに。中断。
再開。左ボディストレートを突くマクミレンに、ゼッキーニは右オーバーハンドをガード上に。マクミレンもワンツーの右を打ち下すと、さらに右アッパーも。そこから首相撲ヒザを、左右を振り回して解くゼッキーニ。
組みヒザ、打撃のマクミレンにパンチが多くなるゼッキーニ。マクミレンは相手の打ち終わりに左を長いリーチで届かせる。右オーバーハンドから左ハイは空振りのゼッキーニ。マクミレンは若干、パンチが流れるように。マクミレンのスイッチしての左フックをかわして左を当てるゼッキーニ。
ゼッキーニの右前蹴りよりも長い左ジャブを当てるマクミレン。さらに左ジャブ。右アッパーから組んで右ヒザ。ゼッキーニの右前蹴りに左ジャブを胸に当てたマクミレンは、右ボディストレートをみぞおちに。一瞬動きが止まったゼッキーニに、左前蹴り。ゼッキーニの右フックをかわして左右連打。
さらにマクミレンは首相撲から右ヒザ! 首を引き落として回してケージ際に詰めると左ボディ! ケージに詰めて左右連打から打ち返すゼッキーニに首相撲からヒザを突き上げると、ゼッキーニがくの字でダウン。左パウンド連打でレフェリーが間に入った。
10連勝・9フィニッシュ勝利のマクミレンは「デイナ・ホワイト、100点満点だろ。(コーチのティム・ウェルシュ、シュガー ショーン・オマリーという素晴らしいチームがコーナーにいたが?)俺は子供の頃からこうなるって信じてたんだ。小学3年生の頃から、その光景が鮮明にはっきりと見えてたんだ。ティム・ウェルシュやシュガー、ショーン率いるアカデミーから、世界最高のチームに囲まれているのは本当に恵まれているよ。僕のもとにはこれから台頭してくるキラーたちがたくさんいるんだ。実は今夜、アリゾナで5人の仲間が試合をしているし。
僕がこれを終えた後、レッド・ホーク・アカデミーからさらに多くのキラーたちが現れるのをみんな目にするだろう。つまり、最高のチームに囲まれているからこそ、こうなるんだ。そう、ここにいられることにただ感謝しているよ。
(デビュー戦で10戦全勝、無敗だが、州チャンピオンのレスラーのテイクダウンは一度も見せなかった。今後の展望は?)これからも現役でいたいんだ。ほら、久しぶりに体調が万全な状態だから、今年はあと少なくとも3回は試合に出たいと思ってる。でも最後に言いたいのは、今夜応援に来てくれたみんなに感謝したいってことだけだ。ハンター・キャンベル、ショーン・シェルビー、デイナ・ホワイト、ミック・メイナードの皆に感謝する。こんなメインカードでデビューする機会を与えてくれて。俺にとっても、そして君たちにとっても、これが世界かもしれない。残りの連中、信じてくれなかった奴ら、期待外れの奴ら、ツイッターで騒いでる奴ら、リーダー気取りの奴ら、お前ら全員、マジで吐き気がする。家族ネズミども。お前ら、何もしないだろうな」と威勢よく語った。
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▼フェザー級 5分3R〇ジョゼ・デラノ(ブラジル)17勝3敗(UFC1勝0敗)144.5lbs/65.54kg[判定3-0] ※30-26, 29-27×2×ロベルト・ルチャラ(ポーランド)11勝3敗(UFC0勝2敗)146lbs/66.22kg
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【プレリム】
▼ヘビー級 5分3R〇トーマス・ピーターセン(米国)11勝4敗(UFC3勝3敗)251lbs/113.85kg[判定2-0] 28-28, 29-27×2×ギリェルミ・パッチ(ブラジル)6勝1敗(UFC1勝1敗)250.5lbs/113.62kg
1R、サウスポー構えのピーターセン、オーソのパッチが圧力をかける。右ローのピーターセン。パッチは詰めて右ハイをかすめる。さらに踏み込んでの右ミドル。ピーターセンは左にサークリング。押し戻して右オーバーハンドから組んで両差し。クラッチして小外で崩すが残すパッチ。なおも組み続けるピーターセンだが、差し返したパッチがヒジを振り離れる。
左ローを当てるパッチ。右ジャブも。さらにサウスポー構えにスイッチして左カーフ、右ジャブ。ピーターセンも圧力をかけ直して左を突きから右で差して組み。右の支え釣り込み足で崩して片ヒザを着かせてホーン。
2R、左ジャブで詰めるパッチ。ピーターセンは右のニータップからケージに詰めて右で差して押し込み。突き放すパッチ。
右ローを蹴るピーターセンにパッチは右ハイ。ガードするピーターセン。パッチは左ジャブ。左回りのピーターセンに右ハイを打つ。ガードするピーターセンは左ジャブで詰めるが、バックステップでかわすパッチ。ピーターセンは左から右アッパー。かわしたパッチは左右も組むピーターセンは左で差して押し込み。突き放すパッチは左ロー。
3R、シングルレッグからケージに押し込み離し際に右フックを当ててダウンを奪ったピーターセン! 立ったパッチだが身体が流れる。テイクダウンでハーフからヒジを突くピーターセン。パスガードからサイドへ。ガードに戻したパッチだがすぐに右ヒザを押してハーフで押さえ込むピーターセン。上体を上げるパッチを剥がして背中を着かせてパウンド。パッチも下から鉄槌を返してホーン。
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▼フライ級 5分3R〇アレッサンドロ・コスタ(ブラジル)15勝5敗(UFC3勝3敗)125.5lbs/56.93kg[2R 4分56秒 TKO] ※左ボディ×スチュワート・ニコル(豪州)8勝3敗(UFC0勝3敗)126lbs/57.15kg
フライ級。コスタのケージインにアレクサ・グラッソがケージサイドで声援を送る。チームメイトはディエゴ・ロペス。
1R、ともにオーソドックス構え。先に右ロー、後ろ蹴りはニコル。コスタも右ロー。ニコルは後ろ廻し蹴り、バックフィストと回転系。ガード固めて前に出るコスタは右カーフ。
ニコルは右ハイをガード上に突く。さらに前蹴りもバックステップのコスタ。まだ蹴り合いの間合い。ワンツーをガード上に当てると、ニコルの飛び込み際に左右を突き、右ボディをヒット。
ニコルは右バックフィストをガード上に。コスタは回転速い左から右! 下がるニコルの右オーバーハンドにシャープなワンツーを内側に突く。右ミドルを打つニコル。コスタは右三日月蹴り。ニコルも右から左ボディで組むが、切るコスタ。
左フックのコスタにニコルは回転ヒジもガードするコスタ。右からニータップの動きを見せて二段左ヒザ。さらに左ボディを効かせると回るニコルを追う。ニコルはバックフィストで押し戻し。右三日月蹴りのコスタ。ワンツー、腹攻めに。
2R、右前蹴りを2度のニコル。コスタは左から右オーバーハンドを強振。慎重な入りから右カーフのコスタ。ニコルのバックスピンキックとバックフィストをかわして距離を詰めると、ワンツーで詰めてダブルレッグからバッククリンチ。アームロック狙いのニコルを崩してバックに。両足フックで背中に乗ると中腰で外したニコル。着地するコスタ。
ニコルがジャブから左ボディ。左ジャブからダブルレッグへ。右で差し上げて体を入れ替え、押し込むコスタはヒザで離れる。右フックを突くニコルに右ボディを効かせてヒジを突くコスタは、ニコルの組みを切ってヒザを突いてスタンド。
コスタの右アッパーから左はかわしたニコルが詰めると、コスタが右バックブロー。さらに左から右アッパーで前に。下がるニコルに右ボディ。組んでバッククリンチから引き込みも中腰に戻して背中ごしのコスタの足を外しニコル。
ワンツーで詰めるコスタは、ニコルの打ち返しをかわして、ニコルの右にカウンターの左ボディ!腹を押さえてダウンしたニコルにコスタはパウンド。レフェリーが間に入った。
試合後、マイケル・ビスピンから「レバー・ショットは戦略の一部だったのか?」と問われたコスタは、左手を指して「メキシコに敬意を表してここにあるんだ。『メキシカン・ボクシング・ショット』って書いてある。彼に『俺にはもっと多くの技があるんだ、武器は山ほどある』って言ったけど、みんなには『これはメキシコ流だ』って伝えた。レバーへの一撃を放ってそこで決着をつけるつもりだったんだ。(相手のテイクダウン狙いは?)あれほど多くのテイクダウンを試みるとは驚いたよ。でも、最初のテイクダウンアテンプトで、彼は僕の防御を見て、自分がテイクダウンできるという自信を失ったんじゃないかと思ったんだ。私の試合を見に来てくれた皆さん、本当にありがとう。聞いて、君たちは私の家族だ。愛してるよ。メキシコを誇りに。君たちは勝っている」と語った。
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▼ライト級 5分5R〇ダリウス・フラワーズ(米国)13勝8敗1分(UFC1勝3敗)156.5lbs/70.99kg ※体重超過[2R 0分52秒 TKO] ※パウンド×ランド・ヴァナータ(米国)12勝8敗2分(UFC4勝8敗2分)156lbs/70.76kg※※フラワーズが体重超過。対戦相手のヴァナータに報奨金の20%を支払い試合実施
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▼女子バンタム級 5分3R〇アリス・ペレイラ(ブラジル)7勝1敗(UFC1勝1敗)136lbs/61.69kg[2R 4分24秒 KO]×ヘイリー・カワン(米国)7勝5敗(UFC0勝3敗)136lbs/61.69kg
2R、サウスポー構えのカワンに、オーソのペレイラがワンツー。カワンはダブルレッグテイクダウンもフルガードで凌ぐペレイラ。蹴り上げで立ち上がり。ワンツーで前に出るペレイラは、右ジャブのカワンにカウンターの左ヒザ! カーワンが後方にダウンし、すぐにレフェリーが試合を止めた。
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▼ミドル級 5分3R〇トレーシャン・ゴア(米国)6勝4敗(UFC3勝4敗)185.5lbs/84.14kg[3R 3分27秒 ギロチンチョーク]×アザマト・ベコエフ(ロシア)20勝5敗(UFC2勝2敗)186lbs/84.37kg
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▼女子フライ級 5分3R〇ジオニ・バルボーザ(ブラジル)9勝4敗(UFC3勝2敗)126lbs/57.15kg[判定2-0] ※28-28, 29-27×2×メリッサ・ガト(ブラジル)9勝3敗2分(UFC3勝3敗)125.5lbs/56.93kg
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▼ライト級 5分3R〇カイ・カマカ三世(米国)18勝7敗1分(UFC2勝2敗1分)155lbs/70.31kg[判定2-1] ※28-29、29-28×2×ダコタ・ホープ(米国)11勝2敗(UFC0勝1敗)155lbs/70.31kg