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【KORAKUEN JAMBULL】東京ドーム主催のキックボクシング大会に9団体が集結!各団体代表のコメント、会見には東京ドーム代表取締役会長も出席

2026/03/25 15:03
 2026年3月25日(水)東京・後楽園ホールで株式会社東京ドーム主催のキックボクシング大会『KORAKUEN JAMBULL』(こうらくえん・じゃんぶる)の開催発表記者会見が行われた。  第1回大会は9月27日(日)東京・後楽園ホールにて開催。-60kg(下限は57kg)、デビュー10戦以内(現・元タイトル保持者は対象外)の男子選手を対象にヒジ打ち・首相撲ありとヒジ無し・ワンキャッチワンアタックの2つのルールにて全6試合のワンマッチを予定。ルールは3分3Rの延長無し。出場選手は各団体の予選で決定する。  会見には参加9団体のうち8団体の代表(代理含む)が出席した。KNOCK OUTの山口元気代表は欠席。  株式会社東京ドーム代表取締役会長CEOの北原義一氏も会見に出席。次のように話した。 「東京ドーム主催の大会ではございますが、今回の大会は東京ドームが主役でも何でもありません。これはここにご参集いただいた各団体ならびにその各団体に所属する選手の皆様が主役であります。東京ドームは脇役、黒子に過ぎないわけです。  この大会を通じて、各団体ならびにその各団体に所属する選手が大活躍していただいて、さらに国内外のファンの層を広げて、なおかつこのマーケットの中に若者が選手としてさらに入ってきたくなる、そうしたムーブメントのきっかけになればいいなと思っております。  東京ドームとしてはそうした活動を通じて、この後楽園ホールが格闘技の聖地として、さらに強固なものになって、できれば将来、この後楽園ホールを中心に東京ドームシティ全体が格闘技のシャングリラ、格闘技のパラダイスと世界中のファンから認めてもらえるように、そうした時代が迎えられないかなというのが我々の願いです。そうあってほしいということであります。  私は東京ドームの会長の立場で申し上げることなんですが、物心ついた時からあらゆる格闘技のマニアと言いますか、ファンでありまして。当然キックボクシング系のファンでありまして、元祖の沢村忠さん、それからそれを引き継いだ富山勝治さん、藤原敏男さん、島三雄さん、猪狩元秀さんなどなど、数え上げたらきりがないぐらい、本当に熱狂的な大ファンでして、ほとんどの試合を拝見させていただいておりました。  そのキック界が今年満60周年ということで、歴史的な節目を迎えるわけです。この歴史的な年にあたって、この後楽園ホール大会という下で、各団体のトップの皆様がこうして一堂に会して、小異を捨てて大同に就いていただけたということは、私は本当に今の会社の立場を超えて、立ち技系格闘技ファンの代表として、本当に感謝申し上げる次第であります」  続いて、株式会社東京ドームの常務執行役員営業本部兼興行企画部担当の岩村直道氏は「一般的な名称としてキックボクシングとお伝えしましたが、今回お集まりの団体の皆様にはそれぞれの特色があります。一堂に会するスポーツとしての大会である以上、ルールは必要ですが、我々はぜひその団体が培ってきたイズムを多くの方に伝えていただく大会にしたいと考えております。  イズムとは、各団体が長年培ってきた強さの美学や戦い方の哲学です。各団体によって選手の育ち方や評価する強さは様々となっております。本大会では共通のルールの中ではありますが、選手の皆様にはその団体を代表し戦っていただき、より多くの方にその団体の魅力を知っていただくことで、選手だけではなく団体の魅力も感じていただく機会となる大会にしたいと考えております。  弊社は様々な興行を主催してまいりましたが、キックボクシング大会を主催することは初の取り組みです。皆様からご意見をいただきながら、今後より良い大会として開催を続け、いつかは東京ドーム大会が開催できるように、そこを目指して開催を続けていきたいというふうに思っております」と挨拶。  会見に出席した各団体の代表は次のようにコメントしている。 [nextpage] 各団体の代表コメント NKB日本キックボクシング連盟武本哲治代表代理 「今日は渡辺代表の代理で来させていただきました。NKBはキャッチフレーズというか、倒すか倒されるかっていうものを全面に打ち出して、毎試合興行を行っております。後楽園ホールさんでは6回、そして大阪、新潟等でも興行を行っております。6月に今回予選をして、9月に進めるような形になると思うのですが、ガンガンいけるような、ガンガン行って勝とうが負けようが倒しに行く選手をこちらの会場に連れて来られればなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします」 ジャパンキックボクシング協会小泉 猛代表 「うちは昔から打倒ムエタイという形でやってきてます。でも今回、このように後楽園でこういう大会を開いていただけるということで、全面的に応援していきたいと思います」 シュートボクシング協会シーザー武志会長 「私どもはキックボクシングとは違う団体ですが、20数年前ですかね、僕も武道館でキック全体が盛り上がればいいということで、交流を持った大会をやりました。それがうまくいかず、立ち技の団体がどうにかみんなでまとまって、子供たちが憧れるような、そんな競技にしていきたいという話をずっと北原会長としてまして。北原会長は、ぜひうちのほうでもやりたいですということで、いろんな話を今日まで聞きました。私どもは団体も違うし競技も違うので、なんでここに上がってくるのって思われるかもしれませんが、なんとかこの立ち技の団体が一つになって、子供たちに夢を抱かせるような、そんな立ち技の格闘技を作っていきたいという自分の気持ちで、ここに今日参加させていただきました。  勝ち負けとかそういうのは勝負ですからしょうがない。でもよその競技のことをあまり言うことはないんですけど、この立ち技格闘技・競技は喧嘩じゃないし、そういう争いのものを見せつけてお金を稼ぐことじゃないわけで、スポーツとしての立ち技格闘技を次の世代に繋いでいけるような、そんな大会であったらいいなと思っています。ぜひ皆さん応援してください。みんなで頑張って日本の格闘技を盛り上げましょう。もっともっとみんなバラバラでやっていかないで、みんなで協力し合っていいものを作っていきましょう。ぜひ皆さんよろしくお願いします」 新日本キックボクシング協会伊原信一代表(コメントは代理から代読) 「この度はキックボクシング大会を開催していただき、心より感謝申し上げます。大会を通じて、キックボクシングという迫力や魅力を多くの方に知ってもらえる貴重な機会だと感じています。新日本キックボクシングとしましても、伝統の理念に忠実に素晴らしい選手を本大会へ送っていきたいと思っております。また、選手たちにとって飛躍の場所になることを願っております。深くお礼申し上げます」 スックワンキントーン渡部威人 「私どもはムエタイ興行ということで、他団体様と違うところというと、全員タイ人レフリー・ジャッジで行うムエタイのジャッジポイントというところが大きく違うかと思います。我々が見せていきたいというところは、もちろん倒し合いも迫力があって面白いとは思うんですが、ムエタイならではの技術を使った攻防ですとか、いろいろなスタイルの選手がムエタイのリングでフルラウンド戦い抜いて決着をつけるといったところを見せていきたいなと。  あとアマチュア大会の方も年間5大会開催しておりまして、そちらからもどんどんムエタイをやりたいという選手が育っておりまして、また女子選手からもムエタイをやりたいという話もいろいろいただいておりまして、そちらも頑張っていきたいと思っております。予選会の方については、5月の後楽園ホール大会で行う予定です。 我々はまだ興行を始めて9年ぐらいなんですが、各団体様にいろいろご協力をいただいて今までやってこれたと思っておりますので、今回参加させていただくことは大変ありがたいと思っております」 ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)坂上顕二理事長 「当連盟は、旗揚げ当初の考え・理念が、打倒ムエタイ。最初からヒジありということでやってきたんですけれども、時代の流れでデビューから4勝未満の子はヒジなし、首相撲はありでやる大会を広げてきています。皆さんに伝えたい連盟の魅力というのは、自分の代で理事長3代目なんですけれども、自分の代からどんどん若いジムの会長さんが出てきて、若いジムの方がいろいろな発想の中で頑張っていけている連盟だと思っています。また今回のような北原会長のお話も本当にみんな喜んでいるところですので、出たい選手がどんどん手を挙げていくと思いますので今後ともよろしくお願いいたします」 Bigbang谷山俊樹プロデューサー 「一昨年から父の谷山歳於から代を引き継ぎまして、Bigbangプロデューサーとして現在やらせていただいています。Bigbangは立ち上げから17年が経ち、初めは僕もBigbangの選手として戦っていて、Bigbangの初代スーパーライト級のチャンピオンになり、その後選手としてやっていました。2年前からプロデューサーをやらせていただいています。Bigbangは団体の垣根を超えた試合をファンの方に見せていまして、本当に各団体の皆様には日頃から大変お世話になっております。  Bigbangの現役チャンピオンは今11階級で11人いるんですけれど、Bigbangの現役チャンピオンは他団体でもどんどん活躍してもらい、年に一度しっかり防衛戦をしてもらい、しっかりBigbangのレベルをどんどん上げていきたいと思っています。これからもいろいろな団体と交流をして、しっかりやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。まだ僕も37歳ということで、若手のプロデューサーだと思うんですけれど、今時のSNSも大事だと思うので、しっかりSNSでも選手に発信するように日頃から言っていまして、しっかりSNSなども使っていく現代風の団体をこれからさらにやっていきたいと思っています。また、今回のプロジェクトでキックボクシングを格闘技界だけでなく、社会的にもさらに価値のあるものにしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします」 RISE伊藤隆代表 「RISEはご存知の方もいらっしゃると思うんですけども、強者と強者が戦って、結局誰が強いかっていうのをファンとか選手たちが一番そう思ってるんですね。そういう場を決める、誰が強いかっていうのを決める場がRISEであって、皆様ご存知の選手だと思うんですけれども、今ボクシングに転向した那須川天心も、元々はRISEの選手でありました。今回賛同させていただいた理由というのは、キックボクシング60周年ということもありまして、あと北原会長並びに関係者の皆様の立ち技格闘技を盛り上げたいという気持ちに、私もすごく共感させていただきました。  キックボクシング、立ち技格闘技って本当に素晴らしいものだと思うんですね。立って全てを決める。そこが武道心もあるし、礼儀もあるし、そういう部分で本当に私自身は競技としてもっともっと成熟させたいと思いますし、各団体の皆さんと協議しながら、本当に素晴らしいものを作っていきたいという思いがあります。そして、選手たちが憧れて、若者たちが憧れるような、そういう立ち技格闘技界にしたいと思い、賛同させていただきました。そんな感じで盛り上げていきますので、よろしくお願いします」 KNOCK OUT山口元気代表(会見欠席のため代読) 「KNOCK OUTは名前の通りKO至上主義の団体であり、立ち技格闘技という枠を超えたどんな状況でも打撃によるKOを狙う究極の打撃格闘技、ニュースクールキックボクシングイベントです」
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