2026年2月27日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 144』(U-NEXT配信)は、日本人ファイターが5人も出場することで注目されている。
RISEからはスーパーフライ級1位の政所仁(魁塾)、ミドル級2位の憂也(魁塾)、ライト級7位のTAKUの3名がキックボクシングルールで参戦。WBCムエタイ女子世界ミニフライ級王者・藤原乃愛(尚武会 フジワラムエタイジム)、WPMFインターコンチネンタル・スーパーライト級王者の北野克樹(誠至会)はONEムエタイルールでの参戦となる。
日本女子ムエタイ界期待の藤原は今回が初参戦、ONEムエタイのオープンフィンガーグローブを着用した試合も初めてとなる。
藤原はONEの公式インタビューに応じ、「今回ONE初参戦となり、しかもムエタイルールのオープンフィンガーで試合をするのは初めてなので、凄くワクワクしています。グローブとオープンフィンガーだと全然距離感とか技術も変わって来るので、凄く難しいんですけれど一発で倒せる倒せないっていうリスクがあるので、そういうところが面白いと思います」と、初のOFGマッチにワクワクするという。
対戦相手のカティ・モー・ラジャバット・コラット(タイ)は、タイスポーツ庁(SAT)が制定し、タイの国民体育の日に授賞式が行われる2025年度最優秀選手賞にノミネートされたほど期待されている選手。
その印象を聞かれると「自分が(昨年)10月にやったWBCのタイトルマッチの相手にもついこの間勝っているので、実力のある選手だと思うので油断はせずに。お互いムエタイのスタイルなので、ムエタイ同士の試合で盛り上げられればと思います」と、油断ならない相手だと気を引き締める。
5人の日本人選手が出ることには「いつもタイで試合をする時は日本人が1人なので、5人も日本人がいると凄く心強いなと思います」とする。
『ONE SAMURAI』の旗揚げについて聞かれると「日本ではまだムエタイの知名度が少ないので、自分はムエタイ選手としてONE SAMURAIが出来たことは嬉しい。ムエタイの知名度だったり格闘技の知名度が上がることは嬉しいと思います」と、ムエタイを日本で広められるチャンスだと見ているようだ。
アイドルグループで活動している妹のCharaについても質問され、「自分ら姉妹はめちゃくちゃ仲がいいので、お互い切磋琢磨して自分が頑張ることで妹も頑張れるだろうし、勝つことで妹も喜んでくれるので、自分は妹の顔もあるので勝たなきゃなと思います」と、ジャンルは違えど切磋琢磨できる関係だとする。
最後には「今回ONEオープンフィンガーグローブでの試合となりました。しっかり仕上げてありますので、皆さんぜひ楽しみに待っていてほしいです」と、ファンへメッセージを送った。
また、北野克樹は「ONE3戦目、しっかり体調と体重を作ってきたのでいい勝ち方でKO勝利できるように全力で頑張りたいと思います」と、コンディションの良さを感じている様子。
今回の試合へ向けて「格闘技に対するIQを高めてきました。技術面をしっかり磨いてきたので、それを金曜日に皆様にお披露目できるようにしたいので皆さん期待していてください」と、技術面で向上したという。それは「横浜のエイワスポーツジムさんに出稽古に行かせていただいて、そこで新しい発見があったのでそれを試合で見せたいと思います」と、日本ムエタイ界の名門エイワスポーツジムで培ってきたものだとする。
「吉成名高選手含め、皆さんの練習風景を見て得るものが凄く多かったので、そこからいいものを盗んで自分の武器にしてきた感じです」と説明した。
今回対戦するレニー・ブラジについては、「長身でアグレッシブなパンチの強いファイターやなって印象です」と評し、「必ずKO決着で皆様にいい試合が見せられると思うのでご期待ください」とKOを宣言した。