2019年11月8日(金)東京・新宿FACEにて、RISE初となる女子だけの大会『RISE GIRLS POWER』が開催される。その前日計量&記者会見が7日(木)都内にて14:00より行われた。
第3試合の-58kg契約3分3Rで対戦する、村上悠佳(TEAM TEPPEN)は57.70kg、2018年台湾全国散打女子-52kg級準優勝ウー・ユティン(台湾)は55.90kgで計量をパス。
10月18日の記者会見では唯一人、対戦相手が未定のままだった村上。日本人女子キックボクサーとしては身体が大きいため、国内では対戦相手がなかなか見つからず、台湾からユティンが招聘された。
村上は「試合が決まってホッとしています。第1回目の『RISE GIRLS POWER』なので、しっかり盛り上げて、いろいろな方に名前を知ってもらえるようにしっかり倒してKOして勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」とKO宣言。
相手の情報は「何もなくて」と言い、「最初に思ったのは、髪型がカッコいいなあと(笑)。散打がよく分からず、横蹴りを蹴ってくると書いてあったので、私も蹴りの選手なので楽しみです」と未知の相手を迎え撃つことになった。
対するユティンは「台湾から来ました。心からワクワクしています。私は負けず嫌い。明日の試合は必ず勝ちます。散打の選手ですが大学でキックボクシングの経験もあります。村上選手は身長が高いですが、自信があります。絶対に勝ちます」と必勝宣言で気の強いところを見せる。
ユティンは「4年前のプロの試合は名古屋でした。4年ぶりの日本でのプロの試合。精一杯、全部の技を使います。私のパワーを証明します。この4年間は台湾で散打の試合やブラジリアン柔術の試合にも出ていました。もっと日本で試合がしたいのでチャンスがあればもっと誘ってください」とアピール。
村上は「私の得意技は蹴りですが、今回はパンチも練習してきたので、パンチを出しつつしっかり自分の得意な蹴りもできたらと思います」と、磨きをかけたパンチからの蹴りに注目してほしいとした。