2026年3月14日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.62』(U-NEXT配信)と、3月22日(日)福島・KNOCK OUT常葉アリーナ『KNOCK OUT REBELS SERIES.9』の対戦カード発表記者会見が、1月28日(水)都内にて行われた。
14日の後楽園ホール大会のメインイベントとして発表されたのは、KNOCK OUT-BLACK&RED統一スーパーバンタム級王者・森岡悠樹(北流会君津ジム)vs.Bigbangスーパーバンタム王者・晃貴(team VASILEUS)の王者対決。
森岡はKNOCK OUTを主戦場とし、2023年に『スックワンキントーン』にてスーパーバンタム級トーナメントを全試合KOで制して自身初のベルトを獲得。8月にはK-1 GROUPとの対抗戦で内田晶を初回KOに仕留めて殺傷能力の高さを証明したが、9月に古木誠也に初回KO負けを喫した。2024年5月の『ONE Friday Fights 62』に初参戦すると、ペイマン・ゾルファガリにダウンを奪われる劣勢もノーモーションの右ストレートで逆転KO勝ち。
6月にシュートボクシングで山田虎矢太にTKOで敗れたが、「KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント」では12月の決勝に進出し、壱にKO勝ちして優勝。2025年6月に壱との4度目の対戦でKO勝ちしてKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座を奪取した。さらに9月、福田拓海とのKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦でKO勝ちし、RED&BLACK統一王者に。11月にはサン・ラデットと大激闘の末に勝利をつかんだ。戦績は22勝(13KO)11敗3分。
晃貴は武尊の後輩でK-1グループにて活躍。2019年1月に第4代Krushバンタム級王座を獲得し、黒田斗真、野田蒼らに勝利を収め、金子晃大とも拳を交えた。2024年12月の大鹿統毅戦で判定勝利後、2025年6月の『ビッグバン』でRISEの良星から判定勝ちを収めてBigbangスーパーバンタム級新王者に輝いた。12月にはサンチャイにTKO勝ちで初防衛にも成功している。戦績は16勝(6KO)10敗1無効試合。
KNOCK OUTのエース森岡とBigbang王者でK-1グループでも活躍した晃貴。両者ともアグレッシブなパンチャーであり、激闘必至の一戦に。この試合がメインイベントで行われることも発表された。
同大会では、前回の記者会見にて口頭での発表となったKNOCK OUT-RED女子バンタム級3分3R、NANA(エスジム)vs.エミリー・チャン(香港/Sor Dechapan)も正式発表。
NANAは2019年6月にプロデビューした、小柄な体型ながら果敢な打ち合いを挑むタイプ。J-NETWORKで試合経験を積み、Krushに参戦。2022年6月にミネルヴァ認定スーパーフライ級王座に就いたが11月の初防衛戦でARINAに奪われた。2024年6月のKNOCK OUTでは『巌流島』でぱんちゃん璃奈に初黒星を付けたルシア・アプデルガリムを破り、10月の新日本キックでワンデートーナメントを制してミネルヴァ認定スーパーフライ級王者に返り咲いた。2025年10月、WMA世界女子スーパーフライ級王座も獲得。戦績は16勝7敗2分。
チャンは20歳(NANAは35歳)で12勝(5KO)4敗の戦績。2024年9月の『ONE Friday Fights 80』でKOKOZに勝利し、2025年2月の『ONE Friday Fights 97』ではジュニア・フェアテックスに判定負け。ONEムエタイでオープンフィンガーグローブ試合は経験済みだ。
なお、3月大会は前回の記者会見で発表されたカードと合わせてこれで11試合となったが、「選手の出場希望が多いため追加カードがあります」(山口元気KNOCK OUT代表)とのこと。
22日の常葉大会では、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級3分3Rで、中島玲(KNOCK OUTクロスポイント渋谷)vs.力斗(TEAM PREPARED)が決定。
中島は2019年にボクシングでプロデビュー。2023年4月に日本スーパーウェルター級暫定王者決定戦でTKO勝ち。2024年1月9日にボクシングで最後の試合を行い、6勝(1KO)2敗の戦績を残してキックボクシングに転向した。一戦目はK-1(-70kg)でKO負けも、6月のKNOCK OUT初参戦でバズーカ巧樹にTKO勝ち。10月に漁鬼、12月に渡部太基を破り第2代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座に就いた。しかし、2025年4月にポズドニアコフに判定負け。10月の小川悠太戦で勝利して再起を果たしたが、12月のポズドニアコフとの再戦でKO負け、タイトルを失った。戦績は4勝(2KO)3敗。
力斗は空手をバックボーンに持ち、初代大和フェザー級王者。2023年4月から『KNOCK OUT』に参戦し、初戦は大谷翔司にKO負けもその後は庄司啓馬、カン・ジュヒョン、井上舜矢に勝利している。2024年2月の『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』では般若HASHIMOTOから判定勝利を収めた。『ONE Friday Fights』にも2度参戦し、2024年11月はウザイル・イスモイルジャノフに判定2-1の惜敗、2025年8月にチェン・チャオビンから勝利を収めた。戦績は15勝(9KO)5敗1分。
KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級3分3Rでは、川野龍輝(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺)vs.夏目竜雅(TRY HARD GYM)も決定。
川野はKNOCK OUTアマチュア4階級王者などアマチュアで数々の実績を残して2023年12月にプロデビュー。3戦目で蒔・センチャイジムに初黒星を喫したが、その後は3連続KO勝ち(1RでKOが2回、2RでKOが1回)をマーク。2025年2月のONE FF初参戦でワン・ユハンから勝利を収め、5月の2度目の参戦でもフー・イエに判定勝ち。9月にUNLIMITEDルール挑戦も有川直毅にTKO負け。11月のクンクメールとの対抗戦でパナットにKO負けも、12月に前田大尊から勝利を奪った。戦績は9勝(4KO)3敗。
夏目はKROSS×OVERとRISEに参戦し、KNOCK OUTには今回が初出場。2025年12月、鈴木力也に勝利してKROSS×OVERスーパーバンタム級王者となった。戦績は7勝(1KO)2敗1分。
以下の2カードも決定した。追加対戦カードは後日発表予定。
▼KNOCK OUT-REDライト級 3分3R武内晴信(TEAM PREPARED)麻太郎(健心塾)
▼KNOCK OUT-BLACKバンタム級 3分3R馬上一樹(REX GYM)早川悠太(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)