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【K-1】最短距離で王座奪取目指す鈴木勇人「自分で熱を生み出すぐらいになりたい」

2019/11/06 12:11
【K-1】最短距離で王座奪取目指す鈴木勇人「自分で熱を生み出すぐらいになりたい」

得意の左ミドルキックで、K-1でも一気に駆け上がっていくのか

2019年11月24日(日)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり』にて、佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が、5日(火)都内所属ジムにて公開練習を行った。

 ミット打ちでは得意の左ミドルをはじめ、ヒザ蹴りと前蹴りと蹴り中心のミット打ちを披露した鈴木。待望のK-1ビッグマッチでのスーパーファイト初出場を前にして「コンディションはいつもと変わらず良い感じです。佐々木戦が決まっても今までと変わらず自分が強くなるための練習をしています。新たな引き出しを増やすために、今は新しいトレーニングも取り入れています」と充実した日々を過ごしているという。


 8月KRUSH後楽園大会での初防衛戦では、鈴木はK-1常連ファイターの左右田泰臣を挑戦者として迎え、延長戦の末に勝利を掴み取った。鈴木は改めてあの一戦を振り返り「得意な部分はもちろん通用したのですが、これからは得意じゃない部分でも戦わないといけないシーンが出てくると思う。そういう自分の苦手な場面や距離感になった時に、対応出来て幅の広がるような練習をしています」と手応えと同時に課題も見つかった。

 K-1ルールではパンチ主体の選手が多い中で、鈴木は蹴りを得意にしているファイターだ。格闘技を始めた年齢も遅かった鈴木は何故“マッハキック”とも称される左ミドルを武器に戦おうと考えたのか? その答えはいたってシンプルだった。

「ミドル中心のファイトスタイルになったのは…パンチが出来ないからです(笑)。初めに通ったジムで『サウスポーは左ミドルで戦っていくものだ』というのを教えてもらったんです。もともと蹴りが強かったというのもあったし、そこから左ミドルを磨いて自然とこういうスタイルで戦うようになりました。(左ミドルが軸としてあるのは大きい?)大きいというか、これがなかったら自分勝てないので。自分は左ミドルです」

 佐々木戦については「佐々木選手は総合的にバランスの良い選手。映像では分かりづらいんですけど、凄いテクニックのある選手なので、実際に向き合ってみるとやりづらい選手だと思います」と佐々木の総合力の高さを警戒する。

 会見では「佐々木選手はサウスポーがあんまり得意じゃないという印象がある」と発言していた鈴木。ずばり鈴木もサウスポーの利点を生かした戦い方を徹底するのか?

「弱点を突くというよりは、誰が相手でも自分の武器は左ミドルなので。相手も蹴ってくるってのは分かってると思いますが、僕は蹴らなかったら勝てない。別に警戒されていても蹴りを当てて効かせる自信があるので、その辺は誰が相手だからとかは関係ないですね。自分の戦い方はブレないです。

(レベルが上がってくるとミドルで倒すのは難しくなってくると思うが?)その辺はちゃんと考えてます。確かにミドルキックで倒すのは難しいと思うので、ミドルキックでペースを掴みつつ、そうすると隙が生まれたりKOするチャンスが必ず出てくる。そこで何かしらの攻撃で倒すというのが自分の一番のストーリーですね。それにはまるように今回もやっていきたいなって思ってます」


 冷静なイメージのある佐々木が不可思戦に感化されて「自分から熱を生み出す試合をしたい」と発言していることについて鈴木は「それは自分も同じだと思うので。自分も今まで盛り上げてこれた自負がないので、ここから自分も盛り上げて、自分で熱を生み出すぐらいになりたいですね」と呼応。「そういう意味では佐々木選手と同じ気持ちだと思うので、リングの上でお互いしっかりそれを出せれば良いなと思ってます」と自らも熱を生み出す戦いをしたいと語る。

「最終的にはもちろんKO勝ちが一番理想なんですけど、KOは狙って出来るものじゃなく自然と生まれるものだと思っています。どういうフィニッシュをするかは難しいところではあるんですけど、『鈴木はK-1のトップの選手にも全然通用するんだ』という戦い方をしたいので、その辺は注目していてほしいっすね」

 この試合の先の目標を聞かれると「もちろんK-1のベルトは狙ってます。ただベルトを獲るだけじゃ意味がない。やっぱりお客さんを魅了出来るような選手にならない、と。その辺の魅せ方というのもこれからは意識してやっていきたいと思ってます」と、プロとして魅せられる選手になりたいと答えた。

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