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【RISE】安本晴翔への挑戦権を梅井泰成と大森隆之介が争う、友情対決にも大森は「俺は殴れる」梅井も「なんも関係ないやん」

2026/01/09 17:01
 2026年2月23日(日)東京・後楽園ホール『RISE 196』の対戦カード発表記者会見が、1月9日(金)都内にて行われた。  フェザー級(-57.5kg)王座次期挑戦者決定戦3分3R延長1Rとして、同級3位・梅井泰成(Mouton)と同級4位・大森隆之介(EX ARES)が対戦。  梅井は、柔道とレスリングをバックボーンに持ち、2022年3月に平野凌我との王座決定戦を制して第4代フェザー級王座に就いた。同年8月の防衛戦で門口佳佑に敗れて以降は、ノーコンテストを挟み3連敗と約2年勝利から遠ざかっていたが、2024年6月の翔戦で判定勝ち。10月の「フェザー級王座次期挑戦者決定トーナメント」準決勝では吉田晄成に勝利した。戦績は16勝(3KO)10敗1無効試合。  大森は2020年1月のプロデビュー後、2021年7月に有井渚海に負け連勝がストップするもその後は格上を次々と撃破。2024年3月、13戦全勝の山田虎矢太をバックハンドブローでKOする大番狂わせを起こした。8月にはバンタム級王者・大﨑孔稀に挑戦したが判定で敗れ王座戴冠ならず。2025年4月、鈴木真彦からダウンを奪っての判定勝ちで名を挙げた。10月の「フェザー級王座次期挑戦者決定トーナメント」準決勝では翔に勝利。戦績は11勝(6KO)3敗。  会見で大森は「意気込みは前の会見でも言ったんですけれど、梅井選手とタイトルを懸けた試合が出来るのは嬉しいことで、普段の試合とは違う心持ちで臨めると思います」、梅井は「大森選手とはプライベートでも付き合いがあって仲良かったりするんですけれど、この試合に関してはタイトル挑戦権が懸かってることでそういう感情は取り払って、思い切り気持ちでぶつかりに行こうかなと思っています」と話した通り、両者は友人関係にある。  しかし大森は「僕が泰成くんの家に泊まりに行った時にも『竜とは試合をしたくない、お前のことは本気で殴れない』と言ってくれてたんですけれど、僕はそうですねと言いながらも頭の中では『俺は殴れるけどな』って思っていました(笑)。空手の頃から友だちと試合するのは当たり前だったし、試合は喧嘩じゃないので。お互い磨いてきたものをぶつけ合うだけなので変な気持ちは特にないですね」と、全く関係ないという。  梅井も「彼が言ったように、当初はそういう気持ちはあったりしました。けど、今回の試合に関しては何でもない試合じゃないし、自分のひとつの目標が懸かった試合でもあるし、よくよく考えたら日頃からスパーリングで身内の人間を本気でド突いたり、倒しに行ったりしているわけので、そう考えるとなんも関係ないやんって。だから僕はやりに行くだけです。やりづらいは全然ないです」と、考え方を変えたとする。 【写真】互いの「今年の目標を漢字一文字で」の答えをいじり合った 練習も一緒にしたことがあると言い、大森は「泰成くんが東京へ行く前に京都で初めて練習しました。その時は僕がボコボコにしましたけれど(笑)。それで安本(晴翔=現フェザー級王者)とやる前に、SNSで長身のスパーリング相手を求むみたいなことを書いていたので、僕しかおらんやろと思って連絡して何回かスパーリングはさせてもらいました」と説明。  梅井は「2年前に安本選手とやる前は彼がスパーリングパートナーになって受けてくれてやってたので、感謝は持っています。だからこそ感謝とリスペクトがあるから今回の試合は思い切りぶつかれるんかなって感じです」とした。  そうなると互いの手の内は知り尽くしているのでは、と聞かれると大森は「全然知らないです(笑)。2年で人は大きく変わるので。格闘技以外のことはけっこう知ってますけれど、どれくらい強くなっているかは最近やってないと思うので分からないですね」、梅井も「同じくです。彼も前回の試合でも測れないし、新しい大森隆之介で来ると思う。だから自分も進化して行かないとダメだと思うので、毎日アップデートするだけですね」と、そんなことはないという。  また、配られた資料で大森の得意技が「後ろ蹴り」となっているのに対し、梅井は「蹴り」と大雑把な答えになっていることを突っ込まれると「それを書いたのが初期だったんですよ。だいぶ抽象的だったので。格闘技初めたての人が『得意技、蹴り』みたいな感じやったと思うので。僕の得意技って何なんですかね?(ミドルキック、との声に)じゃあ、ミドルキックってことでお願いします(笑)」とする。  これに大森は「(梅井は)これと言って(得意技が)ないですもんね(笑)。蹴りと言ってるけれど、最近はパンチでよく倒すじゃないですか。パンチめちゃ弱かったのに強くなっているなって思って。まあ、蹴りは強いですね、5角形(頭、両腹、両足)がしっかりしているなと思います。顔のところだけはだいぶ(低いとのポーズ)」と笑った。
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