キックボクシング
レポート

【Stand up】福井萌矢が豪快バックハンドブローKOで2025年を締めくくる、金山恵人とG-REXが-55kg新人王に

2025/12/24 20:12

▼第2試合 King of Rookie2025新人王決勝戦 -60kg契約 3分3R延長1R
〇G-REX(TEAM TEPPEN)
判定3-0 ※29-28×2、30-28
×小柳俊和(BANGBANG GYM)
※G-REXがKing of Rookie60kg新人王に


 7戦4勝3敗のG-REXと5戦3勝(2KO)2敗の小柳による新人王決勝戦。1R、ワンツーから組みヒザを多用するG-REX。接近戦を仕掛けるG-REXに、小柳はフックを当てる。距離を取る戦いのG-REXを追う小柳はガンガン圧力をかけていく。


 2Rも圧をかける小柳に、G-REXは下がりながらパンチを散らす。小柳もパンチを返せば、G-REXは距離を潰してヒザを放ち攻撃を寸断していく。


 3R、前に出る小柳に、G-REXは右ストレート、組んでのヒザ。小柳の前進にG-REXは右ハイをクリーンヒットさせたが、小柳はパンチを振って前進を止めない。接近戦でヒザ、、パンチを当てるG-REXは離れた距離になると飛びヒザ。最後にG-REXがラッシュを仕掛けて終了のゴング。最後まで手数を出し続けるG-REXが判定勝ちし、新人王に輝いた。

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▼第1試合 -67.5kg契約 3分3R
〇ハン・サンギュ(中国/HAWK GYM)
KO 1R 2分16秒
×古徳大輔(R-BLOOD)


 5戦3勝2敗の21歳・サンギュと1戦1敗の45歳・古徳の一戦。1R、古徳は右ハイ、後ろ回し蹴りと大技を連発し、サンギュは左右フックで前進。一気にラッシュを仕掛けたサンギュはダウンを奪う。パンチ連打で2度目のダウンを奪ったサンギュがKO勝ちした。

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