2025年12月2日(火)、K-1 WORLD GPフェザー級王者・寺田匠(team VASILEUS)が自身のInstagramに「K-1に試合組んでもらえない理由がわからない。どうしたらいいんだよ。もう開き直るしかない」と投稿した。
寺田は2024年9月、第5代王者・軍司泰斗に挑戦し、延長R判定勝ちで新王座に就いた。2025年2月には新美貴士の挑戦を退けて初防衛に成功。同年7月、アンゲロス・カポニスとのノンタイトル戦でKO勝ちしている。
【写真】7月のK-1福岡大会ではカポニスを1RでKOしている寺田 その後の9月、11月のK-1で試合はなく、2026年2月8日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2026~ -90kg世界最強決定トーナメント~』でも現在のところ名前はない。
しかし、12月4日(木)に宮田充Krushプロデューサーが自身のSNSにて「K-1は現K-1フェザー級王者の寺田匠選手に防衛戦を行うことを何度も求めています。もしそれが出来ないのならベルト返上してもらって他のファイターたちにチャンスを与えていきたい。これも何度もお願いしています。『試合がしたいのにK-1が組んでくれない』は誤り。まずは義務を果たしてほしい」と、防衛戦のオファーをしていると反論した。
K-1では原則として、王座の防衛期限は1年としている(怪我などのやむを得ない場合や挑戦者にふさわしい相手がいないなどの例外は除く)。寺田も2026年2月に1年を迎えることになるが、果たして。
明日12月5日(金)の正午より、2026年2月8日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD GP 2026~ -90kg世界最強決定トーナメント~』の対戦カード発表記者会見が行われるが、この件について何らかの発表はあるのか。