イベントに集まったファンの前で、何が何でも他団体選手との対戦を実現させると宣言した皇治
2019年11月24日(日)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり』の公開記者会見が、10月31日(木)神奈川県内で行われた。
会見では皇治(TEAM ONE)vs元パンクラスのMMAファイター川原誠也(パンクラスイズム横浜)の対戦カードが発表されたが、会見終盤に皇治が爆弾発言。
「3年前から他団体とやりたいと言っていて、やっていいという話をもらっていたんですが、K-1にはK-1、他団体には他団体の考えがあって逸れていって。どっちがいいとか悪いとかではなく、俺はK-1に感謝しています。ですが、俺が一番大事にしているファンと新しい世界を見に行こうと約束したし、俺もリスクを背負って成り上がりたいし、みんなと新しい景色を見たい。K-1が一番、K-1が最高を証明していきたい。
だから俺はK-1代表として契約選手として行きたいんですが、それが可能じゃないなら、俺はこの試合でK-1をやめてリスクを背負ってでも新しい世界に挑戦していきたいと思っている。違約金を払うなら払ってでも格闘技を盛り上げたい。解約して、俺がK-1に戻ってきて受け入れてくれるなら引退試合をしたいと思っています。それくらい俺はK-1を愛してるから。だから俺もK-1も応援してほしい。アンチもファンも応援してくれたら嬉しいです」
会見後に行われたイベントにも再登場した皇治は「自分が思っているファンとの約束を守れないなら契約通りの違約金を払うし、それが無理なら引退するし、認めてくれるならよそに行ってK-1に帰ってくる。中村プロデューサーと話をします。地位や名誉を捨ててでも俺は行くつもりです」と、再度本気であることを宣言した。
次の川原戦が終わったら、他団体の選手と試合がしたい、もしできないならK-1との契約を解約したいと鬼気迫る表情で語った皇治。今後の皇治とK-1側の動向が注目される。